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黒い家 (角川ホラー文庫) 文庫 – 1998/12

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商品の説明

受賞歴

第4回(1997年) 日本ホラー小説大賞受賞

内容紹介

人はここまで悪になりきれるのか? 人間存在の深部を襲う戦慄の恐怖。巨大なモラルの崩壊に直面する日本。黒い家は来たるべき破局の予兆なのか。人間心理の恐ろしさを極限まで描いたノンストップ巨編。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

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登録情報

  • 文庫: 392ページ
  • 出版社: 角川書店 (1998/12)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4041979021
  • ISBN-13: 978-4041979020
  • 発売日: 1998/12
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 278件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 自宅に秘宝館 VINE メンバー 投稿日 2007/2/5
形式: 文庫
大竹しのぶが怪演を見せた映画の原作ですが、こちらの方が、はるかに不気味でおぞましいです。

保険金が絡んだ事件というのは、実際にいろいろ存在していますが、

保険会社の調査員って、もしかしたらこんな事件に直面したりしてるのかも。

とか考えると、『すぐそばにある狂気』みたいな凄みがあって、怖さが増します。

どうやらボクは、オバケとか宇宙人とかが出てくるような『超常的な恐怖』よりも、

生きている人間の中に潜む『いつ直面してもおかしくない恐怖』の方が、好みみたいです。

第4回日本ホラー小説大賞 大賞受賞作の肩書きは、ダテじゃありません。
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形式: Kindle版
分量としてはけっこうありますが、それが全然気にならないくらい一気に読めます。
最初は保険会社の説明なので少々とっつきにくさを感じますが、ストーリーが進んで核心に迫っていくとどんどん先が読みたくなります。
サイコパス関係の小説が好きな人にはオススメです。

ただちょっと気になることも
(以下ネタバレ注意)

・犯人候補をもうちょっと増やして欲しかった。「黒い家」と名付けるのであれば、もっと家の異常性を表現して欲しかった。もっと犯人家族の日常の異常性を表現するとか、親族を絡ませて一族すべてが異常であることを表現するとか。もうちょっと「異常な家庭というものの気持ち悪さ」を深めることができたんじゃないかなと個人的に思います。
・犯人が強すぎる。主人公も健康な成人男子ならもう少し抵抗できたと思います。成人男子にとっては家なんていくらでも武器にできるものを見つけられそうな気がする。大人の力で死に物狂いで投げつければ食器だって十分凶器になると思う。そして最も気になったのが「その道のプロ」の人がちょっとあっさり殺されすぎだと思います。不意をつかれたのはわかりますが、犯人を認識して、殺人者であることも念頭に置いて、十分注意していたはずの「プロ」があまりにもあっさり殺されてしまうのはちょっと違和感が。そこにはもう少し説得力
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投稿者 yuzuli416 VINE メンバー 投稿日 2016/9/19
形式: Kindle版 Amazonで購入
悪の教典以来久々に貴志さんの作品を読みましたが....いやー怖い。怖すぎる。
読んでる時に家の電話鳴ってびくーーーっっっってなりました(笑)
しかし、この作品もエライ人数亡くなっていく...で、どんどんそれが普通になっていく怖さがあります。
主人公は聡明で経験豊富な人のはずなのに、どんどん思考の罠にはまって、
リスキーな言動、行動をしていってしまうのが何だか人間らしくもあり。
ただ、全て失いそうになってからの主人公のカッコ良さは見もの。
あと、最後の恋人の台詞のいい意味での野暮ったさ(←褒めてます)も見もの。
映画を見るよりも充実した週末になりました。12年も前の作品とは思えないほどのリアリティ。
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投稿者 plana 投稿日 2002/8/15
形式: 文庫
まるで手が届くかのように感じられる表現。
そこに、有るかのような恐怖。
読み進めるほどに、引き付けられる展開。
お勧めなので、よく人に貸したのですが
評判がなかなか良かったです。
映画は見ていませんが、どうやら小説の方が、断然勝っているようです。
映画を見て小説を読んでいらっしゃらない方は是非!
最後はジェットコースターのように読み進めてドキドキします。
これを読んで、1,2週間は余韻が残って、少々脅えてました。
私にとって、5本の指に入る最高のホラーエンタテインメントです。
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形式: 文庫
主人公の言動・行動に感情移入できない。
クローズドサークルものでもそうなのだが、追い詰められた状況を起こすために
しばしば登場人物たちが危険性の高い行動ばかりを敢えて選択しているかのように
見えてしまう描写が目につく。(単独行動するやつは死にたがり)
犯人の意図に気づくのが丁度犯人が襲ってくる直前だったりとか、
ミステリーやホラーにありがちな展開で、ドラマ性が求められているのだから演出として仕方ないとは
思いつつも、あらゆるところに散見される主人公の不用心さには苛立ちが止まりません。
殺人犯と疑っている人物に彼女からの手紙を開けて読まれていると気づいた時点で、
彼女が何らかの危険に巻き込まれる可能性を考えるべきでしょう。手紙には差出人の住所が
記載されているのだから。その後の主人公の淡白な行動からして、どうにも感情移入できません。
主人公が自ら死地へ飛び込むための高台をコツコツとクライマックスに向けて築いている。
そんな感じの印象を受けた小説です。
保険の話など、普段耳に入らない事柄がおもしろく文章も読みやすいのですが、応援したい
主人公かと言われると人によってはかなり微妙かもしれません。
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