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[阿佐田 哲也]の麻雀放浪記(二) 風雲編<麻雀放浪記> (角川文庫)
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麻雀放浪記(二) 風雲編<麻雀放浪記> (角川文庫) Kindle版

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商品の説明

内容紹介

出目徳・ドサ健たちとの死闘を乗り越えた坊や哲だったが、その後、師匠の出目徳同様ヒロポン(薬物)中毒になってしまう。クスリのためにケチな博打で小銭を稼ぎ、禁断症状の怖さと自己嫌悪でさらにクスリを求める最低の生活。皮肉なことにそんな彼を救ったのも麻雀だった。大阪に流れた彼は、ブウ麻雀の猛者たちと戦ううちに関西麻雀の制覇を考える。達磨・飛び甚・タンクロウという強烈な麻雀打ちと決着をつけるべく坊や哲は博打寺「大恩寺」に乗り込んだ……。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 660 KB
  • 出版社: KADOKAWA / 角川書店 (2006/6/9)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00EAEYQHA
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 10件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア 有料タイトル - 30,696位 (Kindleストア 有料タイトルの売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
麻雀小説という範疇に収まらない痛快なエンターテイメント小説です。1970年前後に巻き起こった麻雀ブームの火付け役はまさしく『麻雀放浪記』の登場と共に起こりました。盛り場には雀荘があふれ、4人寄れば卓を囲む、というのが庶民の娯楽でした。『麻雀放浪記』は最初、双葉書店から新書で発行されました。牌の並びが活字の中に取り入れられたのも新鮮でしたし、三色爆弾やドラバクという積み込み技の図解も魅力に感じたものです。

風雲編はヒロポン中毒の坊や哲の登場からスタートします。戦後の混乱期に問題視されたヒロポン禍の描写も凄く真に迫ってくる描写でした。
博打列車にのってクソ丸やドテ子と一緒に大阪へ行く道中もアトサキの魅力に取りつかれます。道頓堀でのブウ麻雀での大阪弁のやりとりも巧みで、松島遊郭での湯タンポを集める商売や、長居の中央競輪場での地獄の鐘(ジャン)の描写もその時代を体験していないと書けないエピソードでしょう。エンターテイメント小説に熱い血が通っています。

本作に登場する主要人物が京都の大恩寺に皆集合しての大勝負は破天荒な展開を迎え仰天させられます。フィクションでしょうが、実話のような趣が濃厚に立ち込めている所に阿佐田哲也の筆力を感じます。ラストの展開はページをめくるのも、もどかしくなるぐらい興奮を呼び起こします。ピカレスクロマンと言われてい
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形式: 文庫
戦後の混乱期を脱しつつ安定・成長へむかおうとする世の中で、坊や哲は、自分の決めたルールに従い、なんとかバクチ一本で生き抜こうとあがく。そんな彼が向かう先は大阪である。そこで彼は、東京のバクチ打ち達とは趣の異なる、一癖も二癖もある人物達を相手に、あらゆる知恵を絞り対決の場に挑む。

最後の勝負の場は「寺」であり迎え撃つのは僧侶達である。そこで繰り広げられるのは、“強きを助け弱きをくじく”という壮絶な闘いである。煩悩にまみれ、世俗的な人物として描かれる僧侶達の姿がいい。中でも住職である老師は、この作品に登場する人物の中で最も人間的かもしれない。

何度読んでも飽きることがない、日本が誇るエンターテイメント小説である。「青春編」に始まったこのシリーズは、この「風雲編」を経て「激闘編」「番外編」と続き、そして本当の番外編といえる「新麻雀放浪記」で完結する。この「風雲編」以降の作品には、戦後の混乱期を脱し、安定・成長へ向かう時代が到来、坊や哲達とは考えも生き方も異なる新しいタイプのギャンブラーが登場する。そんな彼らと、古い世代となってしまった坊や哲の闘いが描かれている。

作品の内容とは関係ないが、やはり、阿佐田哲也の作品のカバーは黒鉄ヒロシの絵が最も似合う。阿佐田哲也の作品の世界にピッタリの絵であるのと同時に、作品の主題を明確に表現している。
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形式: 文庫
登場人物の個性と人間模様、イカサマ技のカタルシス、印象的な数々の台詞が昭和の雑多な雰囲気と渾然となった
所謂ピカレスク(悪漢小説)の傑作です。阿佐田さんは狂人日記や離婚のような純文学の大家でもありますが、
私にとってはやはりこの作品がMUSTです。

役満上がると死ぬとか、二の二の天和とか、負けたら裸になるとか、強烈なインパクトの連続であり、
読み始めると止めることができません。映画化もされていますが、風間杜夫や加賀まりこといった芸能界屈指の
雀士が迫真の演技を見せており、こちらも名作です。

この作品の登場人物のように麻雀に人生を投影して全てを突っ込むことはできませんが、ある種生き様を見せることが
できるこのゲームを止めることはできそうもありません。
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形式: 文庫
2巻では、大阪のブウ麻雀に苦しみ、ドテ子、クソ丸とともに雀荘を駆け巡る話になっている。
2巻からでも、十分に面白い。しかも牌の絵がかいてあり、このような手になっているのかと分かることができる。
この本に、書いてあるいかさまは読んでいる人に勧めているわけではなく、純粋に麻雀物として読むことができる。
いまから、麻雀を始める人にとってもいい本かもしれない。
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投稿者 cobo 投稿日 2012/3/12
形式: 文庫
腕と名前もそこそこ知れ渡った「坊や」こと哲也が、あろうことか前作であれだけその末路がどういうものであったかを理解していたはずのヒロポンの中毒に陥っていて、なおかつ生きる糧であった麻雀で負けてしまうのですが・・・というのが冒頭です。

敗戦から少し時間が経ち、青春編で見せたようなドン底からは脱していたように見せて、もっと暗く、もっと寒く、もっと冷たい世界があることを理解させる鮮やかな冒頭で、思わず引き込まれます。全くこのような文章のセンスは圧倒的ですし、上手いです。1人称で語りながらも、しかしその自分さえも突き放している視点の確かさが、それを可能にしている意識の高さ(客観視性)と単純に文章力の高さが素晴らしいです。

今回は舞台を大阪に移し、少し毛色の変わった世界でもありますし、もっとよりキワドイ世界のように見えますし、麻雀だけではない、それ以前から始まっている勝負の世界の様を見せ付けてくれます。最も感覚的に言えば、正しいとか、正義だとかとは全く無縁の世界ですが、まさに『生きていく』とはこういうことである、という厳しさを見せてくれます。だからこそ、大衆小説でもありながら、様々な人々に支持されてきたのであろうと思います。

この風雲編もまた新たなキャラクターが登場するのですが、またまた非常にキャラが立っていて素晴らしく、その見
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