麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/10/17
工藤勇一
(著)
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本の長さ216ページ
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言語日本語
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出版社かんき出版
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発売日2019/10/17
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寸法13 x 1.4 x 18.8 cm
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ISBN-104761274492
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ISBN-13978-4761274498
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商品の説明
出版社からのコメント
【目次】
01 子どもはもともとは主体的な生き物
02 手をかけないほど、子どもは自律する
03 不幸になるなら「理想の子育て論」はいらない
04 子どもは思うようには育たない
05 どんな環境でも挑戦できる強い脳はつくれる
06 親はいい加減くらいでちょうどいい
07 親密な親子関係が幸せとは限らない
08 子どもの問題は大人が勝手につくっている
09 あえて言葉にしないほうが、うまくいくこともある
10 親が社会を否定してはいけない
………など
01 子どもはもともとは主体的な生き物
02 手をかけないほど、子どもは自律する
03 不幸になるなら「理想の子育て論」はいらない
04 子どもは思うようには育たない
05 どんな環境でも挑戦できる強い脳はつくれる
06 親はいい加減くらいでちょうどいい
07 親密な親子関係が幸せとは限らない
08 子どもの問題は大人が勝手につくっている
09 あえて言葉にしないほうが、うまくいくこともある
10 親が社会を否定してはいけない
………など
内容(「BOOK」データベースより)
友達は多いほどいい、学校には行かなきゃならない、親子は親密なほうがいい…そんなことはありません!悩めるすべての親へ心が軽くなる37のヒント。
著者について
工藤 勇一(くどう・ゆういち)
千代田区立麹町中学校長。
1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒業。
山形県・東京都の公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から現職。
公立中学校とは思えない数々の教育改革をおこなっているとして、各界から注目を集める。
教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員、教育長・校長プラットフォーム発起人などの公職を歴任。
著書に『学校の「当たり前」をやめた。――生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革』(時事通信社)、『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』(SBクリエイティブ)がある。
千代田区立麹町中学校長。
1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒業。
山形県・東京都の公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から現職。
公立中学校とは思えない数々の教育改革をおこなっているとして、各界から注目を集める。
教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員、教育長・校長プラットフォーム発起人などの公職を歴任。
著書に『学校の「当たり前」をやめた。――生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革』(時事通信社)、『麹町中学校の型破り校長 非常識な教え』(SBクリエイティブ)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
工藤/勇一
千代田区立麹町中学校長。1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒業。山形県・東京都の公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から現職。公立中学校とは思えない数々の教育改革をおこなっているとして、各界から注目を集める。教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員、教育長・校長プラットフォーム発起人などの公職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
千代田区立麹町中学校長。1960年山形県鶴岡市生まれ。東京理科大学理学部応用数学科卒業。山形県・東京都の公立中学校教員、東京都教育委員会、目黒区教育委員会、新宿区教育委員会教育指導課長等を経て、2014年から現職。公立中学校とは思えない数々の教育改革をおこなっているとして、各界から注目を集める。教育再生実行会議委員、経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員、教育長・校長プラットフォーム発起人などの公職を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社より

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親は子どもにずっとついていくことはできません。自分で考え、試行錯誤できる大人に育てるには、親はなるべく子育てに手をかけてはいけないのです。 |
子どもは親が気にすることを気にします。反対に、親が気にしなければ、問題にはなりません。 |
「みんな仲良く」なんてしなくていい。社会の中では対立があるのは当然で、それをどう乗り越えていくかのほうが大事です。 |
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今は読み書きが苦手でもタブレットで入力できますし、社会に出たら仕事の仕方は多種多様。気にしすぎることはありません。 |
大切なのは、起こった問題をその子の自律の学びに変えてあげること。学校と親は冷静に、そのための戦略を考えるべきです。 |
約9割の子どもが、いじめをしたことがあると告白。見守るべきか、関わるべきか、警察などが介入すべきか。その見極めが重要。 |
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2019/10/17)
- 発売日 : 2019/10/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4761274492
- ISBN-13 : 978-4761274498
- 寸法 : 13 x 1.4 x 18.8 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
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- - 133位子育て (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年11月4日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
親ができること たくさん書いてました
こんな先生に早く出会いたかったです
子育て世代には読んでほしいです
こんな先生に早く出会いたかったです
子育て世代には読んでほしいです
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ベスト100レビュアー
宿題や定期テストの廃止など様々な改革を実行した麴町中学校長・工藤勇一氏による子育て論である。
「手をかけないほど、子供は自律する」「子供は思うように育たない」「親密な親子関係が幸せとは限らない」「何でもかんでも叱らない」・・・一見、世間の常識からはちょっと外れたような内容であるが、熟読してみると、「なるほどな」と妙に納得してしまう説得力がある。
教育者であり、二児の父親でもある工藤氏が、世間では当たり前だと考えられている常識(多数意見)に対し、立ち止まって考えてみて、「いやいや、実は、こういうことじゃないの?」と疑問を持ち、広い目で考え直してみて、そして学校と言う教育の最前線に立ってきた体験があるからこそ、工藤氏の持論には千鈞の重みがある。
子育てで悩んでいる人(悩んでない人なんていないと思うが)に是非本書を一読していただきたい。きっと良いヒントが見つけられるはずである。
「手をかけないほど、子供は自律する」「子供は思うように育たない」「親密な親子関係が幸せとは限らない」「何でもかんでも叱らない」・・・一見、世間の常識からはちょっと外れたような内容であるが、熟読してみると、「なるほどな」と妙に納得してしまう説得力がある。
教育者であり、二児の父親でもある工藤氏が、世間では当たり前だと考えられている常識(多数意見)に対し、立ち止まって考えてみて、「いやいや、実は、こういうことじゃないの?」と疑問を持ち、広い目で考え直してみて、そして学校と言う教育の最前線に立ってきた体験があるからこそ、工藤氏の持論には千鈞の重みがある。
子育てで悩んでいる人(悩んでない人なんていないと思うが)に是非本書を一読していただきたい。きっと良いヒントが見つけられるはずである。
2020年7月30日に日本でレビュー済み
本書に書かれているのは、ある教師の経験談および個人的な想い。
一部に『脳科学的にも…』といった記載はあるものの、参考や引用文献はなく、学術的根拠など微塵もない。それなのに異常に心に突き刺さる一冊。
ある教師とは、教育者として拘るべきは過去からの継続や形式、伝統ではなく、『自ら考え、自ら判断し、自ら行動する資質』=自律した子どもを育てることとし、様々な改革(例:定期テストの廃止、固定担任制の廃止など)が取り組まれている、かの有名な?麹町中の校長先生。
子供の問題は大人が勝手に作っている。子どもが気にもしていないことを、あえて指摘してしまうことで、定義化され問題だと感じてしまう。
普段から使う言葉を少し注意するだけで子どもに伝わるメッセージは変わる。例えば『みんな仲良く』という言葉も『みんなん仲良くしなければならない』ではなく『人と仲良くすることは難しいものだけど、仲良くできたら素敵だね』という言葉なら、子どもが受け取るメッセージは全く違うはず。
学校とは本来、多様な子どもたちが一緒に過ごすことで多くの学びを得られる場であるべきです。子どもたちは本来、自分たちで適応する力を持っているにも関わらず、大人や学校が過剰に反応しすぎて、多様な人間がいる場を奪ってはいけないと思うのです。
この先生の想いを、教職員で共有し、生徒に浸透させ、文化・伝統にまで昇華させていることが最後に転載されている卒業生の言葉からも感じられ感動を覚える。
個人的には、自立および自律していない子を育てている方だけでなく、職場における人間関係やマネジメントに悩む人、また相対評価の世界の中で自己承認や自己肯定感に満たされない人にとってもヒントが散りばめられているように感じた。
仕事終わりに気軽に読み流す程度のつもりであったが、書評を作成したくなってしまい、かつ1~2時間もあれば読めることも相まって、再読したいリストに加わることになりました。
一部に『脳科学的にも…』といった記載はあるものの、参考や引用文献はなく、学術的根拠など微塵もない。それなのに異常に心に突き刺さる一冊。
ある教師とは、教育者として拘るべきは過去からの継続や形式、伝統ではなく、『自ら考え、自ら判断し、自ら行動する資質』=自律した子どもを育てることとし、様々な改革(例:定期テストの廃止、固定担任制の廃止など)が取り組まれている、かの有名な?麹町中の校長先生。
子供の問題は大人が勝手に作っている。子どもが気にもしていないことを、あえて指摘してしまうことで、定義化され問題だと感じてしまう。
普段から使う言葉を少し注意するだけで子どもに伝わるメッセージは変わる。例えば『みんな仲良く』という言葉も『みんなん仲良くしなければならない』ではなく『人と仲良くすることは難しいものだけど、仲良くできたら素敵だね』という言葉なら、子どもが受け取るメッセージは全く違うはず。
学校とは本来、多様な子どもたちが一緒に過ごすことで多くの学びを得られる場であるべきです。子どもたちは本来、自分たちで適応する力を持っているにも関わらず、大人や学校が過剰に反応しすぎて、多様な人間がいる場を奪ってはいけないと思うのです。
この先生の想いを、教職員で共有し、生徒に浸透させ、文化・伝統にまで昇華させていることが最後に転載されている卒業生の言葉からも感じられ感動を覚える。
個人的には、自立および自律していない子を育てている方だけでなく、職場における人間関係やマネジメントに悩む人、また相対評価の世界の中で自己承認や自己肯定感に満たされない人にとってもヒントが散りばめられているように感じた。
仕事終わりに気軽に読み流す程度のつもりであったが、書評を作成したくなってしまい、かつ1~2時間もあれば読めることも相まって、再読したいリストに加わることになりました。
2020年11月22日に日本でレビュー済み
私は疑り深く嫉妬深い性格です。何か革新的なメソッドが脚光を浴び書籍化されると,斜めに(批判的に)読み,ほころびや矛盾点を見つけ出し「そうは言っても○○だからできるのでは…」といった感じで,半ば失望し半ば安堵しながら本を閉じることがほとんどです。工藤勇一先生に対してもはじめはそうでした。これとは別の本ですが工藤先生の本を拝読し今までに感じたことない説得力を感じました。そこでYoutubeの動画もみました。ますます「この人の言動は本物かも…」という確信を強くし講演会にも参加しました。直にお話をお聞きして,工藤先生は私利私欲ではなく(ちょっぴりは自己顕示欲はあるかもしれませんが)本当にこの国を教育によって良くしたいと考えているのだと感じました。さらに数冊読んでから,この本「子供が…」を読みました。子育てする親に向けての本ですが,子供がいるいないにかかわらずだれが読んでもいいのでは,と感じました。自分自身の育てなおしにもなるのではと感じたのです。私がそうだったからです。気持ちが軽くなり,目と心が開いたようです。そこで改めて思いました。日本の「教育観」は「我慢」や「努力」が手段でなく目標になってしまっているように思います。もっと明るくて温かみのある,そして成長したい者が「自分たちは成長している!」という実感をもてる「教育観」を親や学校だけでなく社会全体で共有できれば,この国をもっと素敵な国にする強力な土台ができると思いました。