理想論ではなく「現実的なアドバイス」が豊富な名著です。恋愛・結婚、人間関係(親・子供・友達など)、容姿・整形、うつ病・あがり性・発達障害、世間体・同調圧力・自尊心など、
生きていく上で直面する様々な問題に「本当に具体的で、実行可能なアドバイス」を返してくれていて、ものすごく参考になります。
観念的でも、理想論でも、精神論でもない、リアルで人間的な言葉ばかりです。鴻上尚史さんは、中身が濃くて、ユーモアもあって素敵ですね!
書籍のサブタイトルにある通り、まさに ”息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋” 。人生をもう少し楽に生きるための知恵が詰まっている傑作だと思います。
掲載されている相談件数は28件。WEBサイトの「AERA dot.」でも一部(&書籍に未掲載分)が読めるのでこちらもオススメします。
鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 (日本語) 単行本 – 2019/9/20
鴻上 尚史
(著)
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本の長さ256ページ
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言語日本語
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出版社朝日新聞出版
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発売日2019/9/20
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ISBN-104022516313
-
ISBN-13978-4022516312
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
毎回「神回答!」と大反響のAERA dot.連載、待望の書籍化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鴻上/尚史
作家・出演家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ。95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲・シナリオ賞。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に脚本、演出を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
作家・出演家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ。95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲・シナリオ賞。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に脚本、演出を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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2019年9月21日に日本でレビュー済み
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100人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通、人生相談の本というのは、ありきたりのアドバイスをトクトクの述べるのが普通である。この本は、そういうありきたりの人生相談本とは一線をかくす、すばらしい本である。
特に、[ 相談2 ] 個性的な服を着た帰国子女の娘がいじめられそうです。普通の洋服を買うべきですか?、 [ 相談8 ] そこそこのスペックだと思うのに、恋は連敗。モテるにはどうしたらいいですか? と[ 相談20 ] 好きなことだけしても両親から許される妹をずるいと思い、怒りがおさまりません。がすばらしい。
特に、[ 相談2 ] 個性的な服を着た帰国子女の娘がいじめられそうです。普通の洋服を買うべきですか?、 [ 相談8 ] そこそこのスペックだと思うのに、恋は連敗。モテるにはどうしたらいいですか? と[ 相談20 ] 好きなことだけしても両親から許される妹をずるいと思い、怒りがおさまりません。がすばらしい。
2020年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビュー評価が高かったので買いました。悩み相談に何か心に刺さる物を求めて読み進めました。
ですがこの高評価は、この著者さんのファンか何かだったんですかね? 「ほがらか人生相談」という題名からは想像もつかない独善的な受け答えだなと思いました。
この人がどういう人か知らないですけど、有名人ですよね。べらんめえ口調で自分の言いたいことを言い始めて、自分語りに入って、自分で納得するっていう、タレントの人生相談によくあるタイプだと思いました。「長く一緒にいる夫婦は基本的に不機嫌です」って、そうじゃない夫婦を複数知っているんですが。でもこういう人って、「あーそう、ならそれでいいじゃないですか、私はただ自分の周りの人のことを言っただけでね」みたいな喋り方をするんですよね。
帰国子女である娘さんの服が個性的でいじめられそうだって母親が相談してるのに、いきなり戦時中の特攻戦法がどうのとか、しかもその話が長々続くのって、ほんと空気読めないおじさんだなと思います。このお母さんがそんな話聴きたいでしょうか。同調圧力の説明にふさわしい喩えだったでしょうか。「僕は僕は」って、思い浮かんだ喋りたいことをそのまま喋りすぎじゃないでしょうか。
やる気のない答えの時には極端に短かったり、「僕なんか自慢じゃないですが」とか書いてあると「あーまた始まった」としか思いません。やたらうんことか書くのもおっさん臭くて嫌でした。ちゃんと読みましたがこんなに納得いかない人生相談本は初めてでした。感激した人はこういう事を言って貰いたかったのでしょう。でも全然そういう風に思えなかったのでこの評価です。
ですがこの高評価は、この著者さんのファンか何かだったんですかね? 「ほがらか人生相談」という題名からは想像もつかない独善的な受け答えだなと思いました。
この人がどういう人か知らないですけど、有名人ですよね。べらんめえ口調で自分の言いたいことを言い始めて、自分語りに入って、自分で納得するっていう、タレントの人生相談によくあるタイプだと思いました。「長く一緒にいる夫婦は基本的に不機嫌です」って、そうじゃない夫婦を複数知っているんですが。でもこういう人って、「あーそう、ならそれでいいじゃないですか、私はただ自分の周りの人のことを言っただけでね」みたいな喋り方をするんですよね。
帰国子女である娘さんの服が個性的でいじめられそうだって母親が相談してるのに、いきなり戦時中の特攻戦法がどうのとか、しかもその話が長々続くのって、ほんと空気読めないおじさんだなと思います。このお母さんがそんな話聴きたいでしょうか。同調圧力の説明にふさわしい喩えだったでしょうか。「僕は僕は」って、思い浮かんだ喋りたいことをそのまま喋りすぎじゃないでしょうか。
やる気のない答えの時には極端に短かったり、「僕なんか自慢じゃないですが」とか書いてあると「あーまた始まった」としか思いません。やたらうんことか書くのもおっさん臭くて嫌でした。ちゃんと読みましたがこんなに納得いかない人生相談本は初めてでした。感激した人はこういう事を言って貰いたかったのでしょう。でも全然そういう風に思えなかったのでこの評価です。
2019年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書を知ったのは連載での、芸能人に本気で恋をした26歳男性に対するアドバイスの突き抜けた返答でした。そのエピソードは今回収録されておりません。次回作に期待します。
さて本書ですが、鴻上尚史氏の問題の本質がどこにあるのだろうか、それに現実的にどこまで迫れるのかという姿勢と現実主義的な返答に真摯さを感じいずれも読み応えを感じ、身近な出来事として考えてしまいました。
人の数だけ出来事はあるのですが、加えて本人独自の価値観や思いの強さ、環境要因でこうも大変なことがあるのかと感じ入りました。良いです。
さて本書ですが、鴻上尚史氏の問題の本質がどこにあるのだろうか、それに現実的にどこまで迫れるのかという姿勢と現実主義的な返答に真摯さを感じいずれも読み応えを感じ、身近な出来事として考えてしまいました。
人の数だけ出来事はあるのですが、加えて本人独自の価値観や思いの強さ、環境要因でこうも大変なことがあるのかと感じ入りました。良いです。
2020年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新聞連載をweb記事で見ていて、面白かったので本も購入してみました。
予想できる当たり前の回答、模範解答ではなく、独特の視点ながら相談者への温かい気遣いもあり、筆者は本当に頭のいい方なんだなーと思います。
自分が友人や家族に相談された時になんて答えるかな、と思いながら読みましたが、なかなかここまでの答えは浮かびません。ものの考え方や、人生に起こる出来事の捉え方など、大変参考になりました。
予想できる当たり前の回答、模範解答ではなく、独特の視点ながら相談者への温かい気遣いもあり、筆者は本当に頭のいい方なんだなーと思います。
自分が友人や家族に相談された時になんて答えるかな、と思いながら読みましたが、なかなかここまでの答えは浮かびません。ものの考え方や、人生に起こる出来事の捉え方など、大変参考になりました。