一:呪術(呪術の歴史、呪術とは、呪術師等)
ニ:ドルイド(ドルイドとは何か、ドルイドの魔力)
三:ルーン(魔力を秘めたルーン文字、ルーン魔術の実際等)
四:占星術(占星術の起源、西欧での展開等)
五:カバラ(秘術の源「セフィロトの樹」等)
六:錬金術(錬金術の理論、錬金術とその背景等)
七:妖術・魔術(自然魔術、異端審問から魔女狩りへ等)
八:ヴードゥー教(人間の魂とロアの関係等)
九:ヨーガ(ヨーガとは何か、ヨーガの超自然的能力等)
十:神仙道(仙人とは何か、仙人になるための方法等)
十一:修験道(修験道とは、修験道の験力等)
付録:毒、魔法分類
という構成。
旧版を読んだことがないので旧版については分かりませんが、新版は縦文で読みやすいです。ただしストーリー的な物は少なく、「〜〜とは」といった分類ごとの説明が多い資料本なので小説の様には読めません(あくまでも私個人の意見ですが)。絵や図がそんなに多くないのも要因かな。
ストーリー的な物は少ないですが、説明・解説については優良で分かりやすいと思いました。「どのように使われたのか」や「その魔術が生まれた背景(文化)」についての解説は面白いです。
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魔術師の饗宴 (Truth In Fantasy) 単行本 – 1989/3/1
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社新紀元社
- 発売日1989/3/1
- ISBN-104915146065
- ISBN-13978-4915146060
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
この本では、魔法使いにスポットを当ててみました。妖術使い、錬金術師、ドルイド…。彼らこそ、西洋非合理主義のそのまた闇の部分の代表者達といえるでしょう。あの悪名高い魔女裁判は、いったい何者を捕まえて裁いているつもりでいたのでしょうか。錬金術師は、本当に金を合成しようとするためだけに、何千年もの年月を費やしたのでしょうか。ファンタジーといえば、必ず登場するのではないかと思われるルーン文字、そのルーン文字とは、一体どこの誰がどのように使ったのでしょうか。この本は、このような疑問に答えるために書かれました。
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VINEメンバー
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役に立った
2002年7月31日に日本でレビュー済み
古くは海外ドラマ、ここ10年ではゲームや映画によって広くイメージが知られている魔術。
デフォルメーションが進んでしまった国産ファンタジーの影響で、「便利で派手」なイメージ-すなわち、天変地異を引き起こし、強大な自然の力や神魔の助力で敵を粉砕し、瞬間的に迷宮を脱出し、傷を癒し、姿を変える-ではなく、未知を求める人間の探究心から生まれたどちらかといえば、科学の大元となった神秘の法としての「魔術」を紹介している。
「ハリーポッター」や「指輪物語」の描写が地味に思える方には、ぜひ読んで欲しい入門書。
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「ハリーポッター」や「指輪物語」の描写が地味に思える方には、ぜひ読んで欲しい入門書。