高校生の気持ちになりきって書かれた文章に、高校生に戻った気持ちで入り込んでドキドキしながら読み通しました。悪さもした高校時代の気分が蘇えります。軽快な語り口調で読みやすくて、本人の二重人格の挿入も面白い。本の終わり近くで使われた、ボブ・マーリーのレゲエ“Three Little Birds”の歌詞が良かった。人生の応援歌ですね。Don't worry about a thing, 'Cause every little thing's gonna be alright. Singing, サッカーのこと、学校のこと、ガールフレンドとのことなど、はらはらしますが、面白い。 pおやじのフレーズや高木先生の言葉に、鬼塚さんのメッセージを感じます。
かつて、やんちゃな高校生を過ごした、中年以降の方々にもお勧めです。
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