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鬼がつくった国・日本―歴史を動かしてきた「闇」の力とは (光文社文庫―NONFICTION) 文庫 – 1991/11

5つ星のうち 3.8 6件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「鬼」とは、占い師、山伏、流人など、権力に屈し社会の周辺に排除された者たちをいう。だが、彼らこそが、恐るべき情報と情念をもって日本文化の基層を形成したのだ。歴史の転換期に、巨大な情報網を利用し、彼らは、「闇」の力を発揮する。隠蔽された「負」の歴史に焦点をあてた本書は、歴史的な変貌をとげる現代に、新たな「鬼」の出没さえ予感させる。


登録情報

  • 文庫: 234ページ
  • 出版社: 光文社 (1991/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 433471434X
  • ISBN-13: 978-4334714345
  • 発売日: 1991/11
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8 6件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 91,140位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫
 光の中から闇を見ようとすればよく見えないが、闇の中からなら光がよく見える。という概念から始まる、というよりコンセプトか。“鬼”は敗者、中央から見た敵対者──反逆者、そしてその末裔ら。
 中央権力が確立してきたのは本当にここ数百年にすぎないのに我々は、それ以前の日本がまるでひとつの勢力しかなかったように考えがちになってしまう、敵対者をただ横道と考えるならば歴史は色彩を失い無味乾燥になってしまう。
 力あるが故に駆逐され、そしてその子孫である鬼たちは人々から嫌われ、またはその特殊な力によって恐れられ。だがその力が時に権力者と結びつき、権力者を操りさえすることになる。
 宗教と俗人の間で葬式などの神事を取り扱うのが聖(ひじり)と呼ばれるのだそうだが、鬼は聖でもあり邪でもある、弱者であるから強者ともなりうる。だが光──中央勢力が正義ではないし、闇──鬼が悪だったりするわけではない。
 ふたりの対談によって話は行きつ戻りつ進むが、ただ時代の中にある闇に属する者らの振る舞いを、歪めることなくどこか楽しげに次々にと触れていく書と思う。
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形式: 文庫 Amazonで購入
歴史とは権力者=勝利者から見たものである。なぜなら権力に屈した者や排除されてきた者=敗者は歴史を残すことができないからだ。そのような敗者は歴史の中で「鬼」と呼ばれてきた。本書では,民俗学者と写真家のふたりが対談を通じて,そのような「鬼」たちこそが実は日本の文化を生み出し歴史を築き上げてきたのだと論じている。

本書では幾つかの側面から鬼について語られている。鬼とは何なのか,そして鬼は社会の中でどのような役割を果たしてきたのか。権力者に敵対し敗れた者たちは社会の周辺に排除され,やがて鬼と呼ばれるようになる。主流をはずれた彼らは独自のネットワークを築き,商工業などで力を蓄えていく。一方で権力者たちは,鬼のネットワークを利用すべく彼らとさまざまにかかわってもいく。

本書では,著者のふたりが上述のような議論を進めていく中で多くのエピソードを紹介しているのだが,それらは(今までにあまり知らなかったせいもあって)非常に興味深かった。また,本文の対談だけでなく,カラーページに収められた写真を眺めるのも面白い。ワラ人形や写真に五寸釘が打たれている写真を見たときには多少なりともゾクっとした。

しかしながら,対談集という性質上,内容にあまりまとまりがない感じがあるのは否めない。話の脱線などによって本筋が分りにくくなっている箇所や,説明が不
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投稿者 志村真幸 トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2011/8/10
形式: 文庫
 1985年にカッパ・サイエンスとして出たものの文庫化。
 民俗学者の小松さんと、写真家で修験道などを得意とする内藤さんの対談。
 タイトルには「鬼」と入っているが、それほど鬼の話は出てこない。むしろ、日本の歴史にまつわる怪しげなものをいろいろと詰め込んだという本であった。
 東北の修験道が中央をどのように利用したかとか、菅原道真の怨霊が京都に巻き起こした恐慌とか、対談当時の伝奇ブームはどこから起こったとかとか、次々と語られていく。
 二人とも知識量がものすごく、読んでいて圧倒される。
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