かつて高見沢さんが、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999の劇場版主題歌を手掛けられた際にも思ったことですが、
歌詞が作品の世界観を徹底的になぞって綴られているため、映画を観た際に高揚感が非常に高まるな、と。
これまでにも新世代のウルトラマンの主題歌を聴いた時も、当然それを感じました。
常日頃からウルトラマンを崇拝されている高見沢さんが手掛けると、これほどまでにヒロイズム、カタルシスを熱く感じられる楽曲が生まれるのかと、感動で涙が出てきました。マジで。
タイアップにありがちな、作品の世界とは無関係な、「これウルトラマンの曲なんだよ」と言われなければ絶対にわからないような曲とは完全に対局にあります。
そう!これ、コレなんです。この世界観がヒーローソングの王道なんです。
少年には夢と勇気を、大人になったかつての少年には今日を乗り越える力を与えてくれるような、まるでウルトラマンの魂が楽曲にこもったかのようなCDです。
もしも「次回」があるのなら、ウルトラソングの中でも際立って熱血要素の高い、「ウルトラマンレオ」を高見沢流でカヴァーしていただけたら…。
いちアルフィーファン&幼い頃からのウルトラマンファンからのささやかな願いです(^^;;