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騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編 単行本 – 2017/2/24

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2017年本屋大賞ノミネート作品決定
全国の446書店、書店員564人の投票により上位10作品がノミネート作品として決定しました>> 作品一覧はこちら

商品の説明

内容紹介

物語はここからどこに
進んでいこうとしているのか?

その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。


登録情報

  • 単行本: 544ページ
  • 出版社: 新潮社 (2017/2/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4103534338
  • ISBN-13: 978-4103534334
  • 発売日: 2017/2/24
  • 商品パッケージの寸法: 19.6 x 13.8 x 2.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3 108件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
「海辺のカフカ」以来の久々の傑作を期待していたのですが、出てきたのはむしろ後退した、焼き直しと「老い」ばかりが目立つ小説でした。

ほとんどセルフ・カバーなんじゃないかと思うくらい、彼の著作のプロットやモチーフが多用されているし、それと同時に物語のテンポは従来よりもひどく緩慢に感じました。計1,000ページにも及ぶ長編ですが、本来はこの1/3くらいで書けてもよい内容だと思います。それを懇切丁寧なストーリーテリングと感じるか、冗長と感じるかは読み手によるでしょうが、少なくとも私には筆者の老いだけが強く感じられてなりませんでした。特に第2部後半からは読んでいて大変苦痛だった。

「色彩を持たない〜」のような失敗作を書いてしまったあとのためか、内容的にはおそらく原点回帰的な思いがこめられていて、自己をリブートし、過去の長編で繰り返し語ってきたことに再トライするような筆者の意思を読んでいて感じました(主観ですけど)。
しかし、そこに新規性はなにも感じなかったし、その冗長さからは「話が間延びして長くなってきている晩年のお笑い芸人」のような劣化や鈍化が表れているように思えました。

また、細部についてですが、南京事件に関する扱いの雑さや、2部の最後であまりにも唐突に物語を東日本大震災に絡めてくる点が非常に気になりました。この
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投稿者 高志 投稿日 2017/3/18
形式: 単行本
いつ面白くなるんだろうと期待して読んだけど最後までつまらなかった。がっかり。村上春樹は1Q84で引退してた方がよかったかもしれない。
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形式: 単行本 Amazonで購入
結局、“自分だけが愛おしい”という話を延々と書いているだけではないのか?
既読感…第二部は「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」(1985年)
と似ていませんか?
どなたかが本気で書いていない、
内側からではなく頭で書いているようだ…
そんな感想を書かれていましたが、私もそう感じます。

物語の整合性を保つために長々と続く説明書き。
終盤ではご丁寧に太字の注まで入れる執着ぶり。
比喩が得意のようですが、比喩だらけでは効果が減じてくどくなる。

登場人物は書き分けられることなく、
すべて同じ人物が話しているように思える。
知的レベルに教養レベル、趣味や嗜好の範疇もみな同じ。
女性にしても女性言葉にしているだけで同様の印象を受ける。
十三歳の天才的な美少女の造形を
おっさんが必死に絞り出していると思うと悲しくなってくる。
手癖というのか書き癖というのか
どの人物にも「うまく〜」「もちろん」が頻繁に出てくる。
編集者がチェックし、修正するべきであろう。
性的な描写はモテない男が脳内妄想しているようで気味が悪い。

佳境になると必要のない人物(人妻)は唐突に相手の方か
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形式: 単行本 Amazonで購入
村上春樹の新作長編「騎士団長殺し」をおおむね楽しみながら読んでいます。

主人公が36歳の画家であり、その作品制作過程などがいかにもそうなのだろうなと思わせる巧さで描かれていて感心しています。

またミステリー小説を読むような仕掛け方も巧いなと思いながら読んでいます。

第1部「イデア編」を読み終え、第2部「メタファー編」に入りました。

そこで問題の箇所に至りました。

南京虐殺についての記述
第2部 81Pです。

その前に要点を整理します。

・主人公が今借りて住んでいるのは日本画の大家である雨田具彦の家である。(具彦はすっかり老いて施設に入っている)

・その屋根裏部屋から「騎士団長殺し」と題された絵を発見する。

・一方主人公は隣人(といっても山一つ向こうなのだが)の免色(めんしき)という謎の多い男から肖像画を依頼される。(高額の報酬で)

・免色の肖像画を描いた後、引き続きある少女の肖像画を描くことを依頼される。

・雨田具彦は日本画家に転向する前ウィーンに留学していた。
時代はナチスによるオーストリア侵攻、アンシュルス(独墺合併)の
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