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餓死(うえじに)した英霊たち 単行本 – 2001/5

5つ星のうち 4.5 15件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大量餓死をもたらした日本軍の責任と特質を明らかにして、そのことを歴史に残す。そして、そのことを死者に代わって告発する。

内容(「MARC」データベースより)

太平洋戦争における日本軍の戦没者の過半数は餓死であった。無理で無茶苦茶な作戦を計画して実行したり、はじめから補給を無視して栄養失調が起こるのに任せた日本軍の責任と特質を明らかにする。

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登録情報

  • 単行本: 235ページ
  • 出版社: 青木書店 (2001/05)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4250201155
  • ISBN-13: 978-4250201158
  • 発売日: 2001/05
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 15件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
 著者の藤原氏は、元陸軍軍人であった。戦後、岩波新書『昭和史』の共著者の一人となり、日本現代史研究の第一人者となった。『軍事史』・『天皇制と軍隊』・『昭和天皇の十五年戦争』などの著書がある。その藤原氏が晩年に著したのが、本書である。
 藤原氏の晩年は、彼にとって決して快いものではなかっただろう。「教科書が教えない歴史」から、これまでの戦後歴史学の成果を「自虐史観」と批判する人々が登場し、政治的影響力を振りかざす中で、藤原氏は本書を世に問うた。「英霊」として、靖国神社に祀られた死者の多くは、戦闘行為そのものによる死者ではなく、戦病死や餓死であったのだ、と。そのような死者を累々とさせたのは、他ならぬ日本軍である、と。
 藤原氏は「そのことを死者に代わって告発したい」と、明言している。なぜ、そんなことになったのか。藤原氏は戦場の実態から日本軍の精神性にまで言及して、そのことを平易な形で解き明かしている。
 私は、歴史の善悪を云々するつもりはない。ただし、事実は事実として受け止める必要があると考える。日本の戦死者の過半数が餓死者であった。この事実に、日本の近代の末路が凝縮されている。
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投稿者 天秤座 投稿日 2010/6/12
形式: 単行本 Amazonで購入
中国戦線における戦場体験をもつ歴史学者の手による貴重な文書である。兵站や輸送、補給や栄養に関する部門が軽視されていたことが飢死の最大の原因である。ガダルカナル、ニューギニア、ビルマ、フィリピン、中国大陸など太平洋戦争における主戦場について実情が分析されている。餓死であろうと戦病死であろうと、英霊は靖国神社に祀られることになる。日露戦争において脚気で死去した兵隊が靖国神社に祀られたことと似ている。陸軍における階層性が日本軍の行動を決める主たる原因となった。歩兵や砲兵が他の兵科(兵站、衛生、経理など)より優位にあった。同時に、幼年学校、士官学校、陸軍大学の出身者のごく少数が軍政、軍令の中枢を占めたことが行動の選択肢を狭める結果につながった。本書を他の書籍、たとえば、尾川正二「戦争 虚構と真実」、奥村正二「戦場パプアニューギニア」、堀 栄三「大本営参謀の情報戦記」などとあわせて読むと太平洋戦争を視る眼が養われると思う。
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著者の藤原彰氏は歴史学者であるが中国の大陸打通作戦に中隊長として参戦した。本の内容は主にミッドウェー海戦後アメリカ軍の南太平洋における日本の作戦地である島々を奪っていく「飛び石作戦」の渦中における陸軍兵の悲惨な状況と餓死という末路、そして、その大きな原因となった大本営の体質、組織の特質を分析している。

まず驚くのが日本軍の死因の大半が戦死ではなく餓死であったということ、そしてそれが有名なガダルカナル等だけでなくフィリピンや中国大陸でも同じ状況であったということである。

本の後半の解説を待つまでもなく島々に軽装備で細切れに(鼠輸送)送られた歩兵の扱いを知れば自ずと大本営の体質はあきらかになっていく。それはもうインテリジェンスとかけはなれた、教育という定義によるプロセスを通ってきたことが疑わしくなるような人間達の判断が中心となっている。

大本営は歩兵たちをまるで「ランボーの集まり」みたいに考えていたようだ。体一つでジャングルだろうが山だろうがどこへでも分け入り、敵の食料、銃を奪い、自活防衛する。それを可能にするのは「精神力」というつまり「命をかける」ということ。しかしいくら命をかけてもランボーみたいに超人離れした体力、経験、技能を持つものはいないわけで、アメリカ軍からすれば「楽勝」以外の何ものでもない。
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形式: 単行本 Amazonで購入
日本の兵隊がどういう理由で戦死したか。これを教えてくれるのがこの本でしょう。日米戦争が真珠湾攻撃で始まりましたが、その約半年後あたりからアメリカの戦時体制下の兵器などの生産がフル回転し始め日本を凌駕するようになり、ミッドウエイ海戦あたりから日本軍は押されながら大きな損害を出しながらじわじわと後退していきます。そうして、ガダルカナルでは大きな損害を出し、アメリカに制海権、制空権を握られ、ついに日本軍はガダルカナルを見捨てました。
それ以来、アメリカ軍は一つ一つの島にある日本基地をつぶしていくのでなく、飛び石的に進んでいきます。日本兵は島に残されますが、制空権、制海権を握られているので輸送すれど攻撃沈没となり、ついには日本軍に見捨てられた「棄民」となり、多くの兵が、餓死と病気で死んだのです。それは、戦闘で死んだ兵よりはるかに多い人数でした。なぜ、こういうことが起こったかも、読んでいくとわかってきます。じっさい、言葉は適切ではないでしょうが、お粗末と言うしかない日本の軍事状態で、それを精神主義で乗り切れとはっぱをかけるのみでした。特攻はその冴えたる証拠です。
是非、読んでみてください。
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