泊まったホテルの図書コーナーで偶然見つけて、どうしても欲しくなりました。
絶版なのか新品では売っていませんでした。
中古なので表紙にスレのようなものはありますが許容範囲です。
優しい挿絵と素敵な短歌。最近イライラしがちだったので妙に心に入り込んできました。
自分の時間を大切にしたいと思わせてくれる本です。
花瓶だけうんとあげたい絶え間なくあなたが花を受けとれるように
笠木拓
食器と食パンとペン わたしの好きな短歌 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/10
安福 望
(著)
その他 の形式およびエディションを表示する
他の形式およびエディションを非表示にする
価格
|
新品 | 中古品 |
単行本(ソフトカバー), 2015/7/10
"もう一度試してください。"
|
—
|
— | ¥4,927 |
-
本の長さ180ページ
-
言語日本語
-
出版社キノブックス
-
発売日2015/7/10
-
寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
-
ISBN-104908059179
-
ISBN-13978-4908059179
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- サイレンと犀 (新鋭短歌シリーズ16)岡野 大嗣単行本(ソフトカバー)
- たやすみなさい (現代歌人シリーズ27)単行本
- バームクーヘンでわたしは眠った単行本
- 黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える単行本
- つむじ風、ここにあります (新鋭短歌シリーズ1)単行本(ソフトカバー)
- 寺山修司少女詩集 (角川文庫)文庫
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人気イラストレーターが現代歌人の短歌をモチーフに描く、ふうわりとあなたの毎日に寄り添う短歌×イラストのコラボレーション。
著者について
イラストレーター。1981年、兵庫県生まれ。
2013年OPAギャラリーで個展の他、グループ展参加多数。
岡野大嗣著『新鋭短歌シリーズ16 サイレンと犀』(書肆侃侃房) カバー・挿画を担当。
2013年OPAギャラリーで個展の他、グループ展参加多数。
岡野大嗣著『新鋭短歌シリーズ16 サイレンと犀』(書肆侃侃房) カバー・挿画を担当。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安福/望
1981年生まれ、兵庫県神戸市出身。大阪芸術大学卒業。イラストレーター。2003年、HB FILEコンペVol.13藤枝リュウジ特別賞受賞。書籍・雑誌などの装画を含め幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1981年生まれ、兵庫県神戸市出身。大阪芸術大学卒業。イラストレーター。2003年、HB FILEコンペVol.13藤枝リュウジ特別賞受賞。書籍・雑誌などの装画を含め幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : キノブックス (2015/7/10)
- 発売日 : 2015/7/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 180ページ
- ISBN-10 : 4908059179
- ISBN-13 : 978-4908059179
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 128,661位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 59位歌集
- カスタマーレビュー:
こちらもおすすめ
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- サイレンと犀 (新鋭短歌シリーズ16)岡野 大嗣単行本(ソフトカバー)
- 短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス)単行本
- つむじ風、ここにあります (新鋭短歌シリーズ1)単行本(ソフトカバー)
- きみを嫌いな奴はクズだよ (現代歌人シリーズ12)単行本(ソフトカバー)
- 今日は誰にも愛されたかった(1200円+税、ナナロク社)単行本(ソフトカバー)
- 永遠でないほうの火 (新鋭短歌シリーズ25)井上 法子単行本(ソフトカバー)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
10 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年4月20日に日本でレビュー済み
イラストレーターの安福望さんの本。彼女は、本書と同じ名前のブログ「食器と食パンとペン」をやっている。本書はその書籍版。内容はブログも本もだいたい同じで、どちらも誰かが作った短歌をひとつ選んで、それに絵をつけている。だから本を買わずにブログだけ見ていれば事足りるとも言えなくもない。でも、この本は買った方が良いと思う。彼女の絵は、紙に、それも手の中に収まるサイズの紙に印刷された方が、しっくりくると思う。
さて、先に書いたとおり、安福さんは短歌に絵をつけている。短歌に絵を、というと、短歌を説明する絵を描いているように思われるかもしれないけれど、そうではない。たとえば最初の見開きを開いてみると、右ページに田中ましろさんによる短歌「近づけば光らない石だとしても星 それぞれに夢を見ている」が載っている。で、左ページが安福さんの絵。星型の模様の浮かぶ淡い青色の液体の入ったグラスがあって、その中に動物のバクが1匹まどろんでいる、そんな絵。
僕は、短歌と安福さんの絵の距離感が良いなと思った。付かず離れずというか。仮に近過ぎたら、短歌を絵解きしたみたいになると思う。遠すぎると、安福さんの考えが強く押し出されているように見えると思う。安福さんはこの本の中で、遠すぎず近すぎずの距離感を保っている。だから彼女の絵は、「私はこんな風なイメージを連想しましたよ」と優しく教えてくれているような印象を抱く。細かな説明のない、作者が見た情景や作者の心象だけを切り抜いた短歌と、安福さんが短歌から連想し描いた絵が響きあう。その響きあいに読者が巻き込まれて、読者の心の中にも、その読者固有の感覚が生まれることになる。
この本はさっき書いたとおり、見開きにひとつの短歌とひとつの絵が載っているだけの構成だ。だから、早く読もうと思えば立ち読みでも全部読める。でもできれば買って手元に置いておくと良いと思う。短歌にしろ、安福さんの絵にしろ、どちらもいろんな解釈や連想が可能だから。だから、季節が変わったり、失恋したり、嬉しいことがあったりと、人生の節々に読み返すときっと、印象が変わると思う。
さて、先に書いたとおり、安福さんは短歌に絵をつけている。短歌に絵を、というと、短歌を説明する絵を描いているように思われるかもしれないけれど、そうではない。たとえば最初の見開きを開いてみると、右ページに田中ましろさんによる短歌「近づけば光らない石だとしても星 それぞれに夢を見ている」が載っている。で、左ページが安福さんの絵。星型の模様の浮かぶ淡い青色の液体の入ったグラスがあって、その中に動物のバクが1匹まどろんでいる、そんな絵。
僕は、短歌と安福さんの絵の距離感が良いなと思った。付かず離れずというか。仮に近過ぎたら、短歌を絵解きしたみたいになると思う。遠すぎると、安福さんの考えが強く押し出されているように見えると思う。安福さんはこの本の中で、遠すぎず近すぎずの距離感を保っている。だから彼女の絵は、「私はこんな風なイメージを連想しましたよ」と優しく教えてくれているような印象を抱く。細かな説明のない、作者が見た情景や作者の心象だけを切り抜いた短歌と、安福さんが短歌から連想し描いた絵が響きあう。その響きあいに読者が巻き込まれて、読者の心の中にも、その読者固有の感覚が生まれることになる。
この本はさっき書いたとおり、見開きにひとつの短歌とひとつの絵が載っているだけの構成だ。だから、早く読もうと思えば立ち読みでも全部読める。でもできれば買って手元に置いておくと良いと思う。短歌にしろ、安福さんの絵にしろ、どちらもいろんな解釈や連想が可能だから。だから、季節が変わったり、失恋したり、嬉しいことがあったりと、人生の節々に読み返すときっと、印象が変わると思う。
2016年12月8日に日本でレビュー済み
※ネタバレしております
青いところで寝いていたと思っていたら、映画館で、雨がよく降るのでウキ、もしくはツユなのかも知れないが、魔王がいて怖い
あめがうみへと換わるのが夏の成果は分からないけれど、神の生前退位、赤、春が来た、ら、みずうみは鍋?(火⇒赤)
傘をさして虹を観る夢から目覚めることに失敗し、アタリ散らして、シロクロの世界の中の森にいぬ熊と戯れ待つのは夏の人々
前世、天国、列車
ねたものからじゅんにあすをくばるからかくじわくわくしているように さえき紺
青いところで寝いていたと思っていたら、映画館で、雨がよく降るのでウキ、もしくはツユなのかも知れないが、魔王がいて怖い
あめがうみへと換わるのが夏の成果は分からないけれど、神の生前退位、赤、春が来た、ら、みずうみは鍋?(火⇒赤)
傘をさして虹を観る夢から目覚めることに失敗し、アタリ散らして、シロクロの世界の中の森にいぬ熊と戯れ待つのは夏の人々
前世、天国、列車
ねたものからじゅんにあすをくばるからかくじわくわくしているように さえき紺
同様の商品をご覧になりませんか?
こちらのリンクで参照ください。食器