五十嵐氏のTwitterで、私の知人のカメラマンが謂われのない避難を浴びた。
「偽物」「便乗作家」呼ばわり。。五十嵐氏よりも年上でありキャリアもあり、もちろん仕上がりも美しい写真です。
・・・この本とは直接関係ない部分はこの位にして。
内容ですが、そもそも飛んでる猫を撮ること自体は「飛び猫」を商標登録するずっと以前から、
多くのカメラマンが捕らえていた被写体であり、彼が業界初でやり始めたことではないんです。
だからこそ、飛んでいる猫をファインダーで捕らえる事を作品に推すなら、もうちょっと丁寧な撮り方をしてほしいですね。
全体的に撮って出し感の強い雑な構図。背景と被写体の差違が分かりづらい色調。
猫の持つ柔らかさやしなやかさを際立たせてほしいです。
生活感ある雰囲気が悪いとは言いませんが、「作品」として見た際に心惹かれるショットはありませんでした。
猫好きがこの本を見たなら(私も猫好き)、猫が写っているだけで微笑ましく思える写真ではあるのですが、
いかんせん猫がブサイクなのが多いです。可愛げがない。
氏の腕前がそこまでなのか、作品に込めた力量が感じられないショットが多いです。
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