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風が強く吹いている 単行本 – 2006/9/21
- 本の長さ512ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/9/21
- ISBN-104104541044
- ISBN-13978-4104541041
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商品の説明
出版社からのコメント
型青春小説!
2001年の正月、酩酊しつつテレビを見ていた三浦しをんの脳内に天啓のような閃
きが駆け抜けた。「箱根駅伝いいっす。これは小説になる!」以来、駅伝経験者
を訪ね、H大とD大に取材を申し込み、早朝の練習や高原の夏合宿に随行、記録会
や予選会を見学、そして、もちろん正月は「箱根」へ、と徹底取材を敢行。構
想・執筆6年、ここに本邦初の王道「青春小説」が誕生した。箱根駅伝をめざす
若者たちを通して、自分と向き合い、ひとり孤独に戦いながらも、確実に誰かと
つながってゆく——生きるための真の「強さ」を高らかに謳いあげた青春小説!
カバー装画、挿画は気鋭の日本画家、山口晃氏が担当。
○ストーリー
寛政大学4年の清瀬灰二は肌寒い三月、類まれな「走り」で夜道を駆け抜けてい
く蔵原走に出くわし、下宿の竹青荘に半ば強引に住まわせる。清瀬には「夢と野
望」があった。もう一度、走りたい、駅伝の最高峰、箱根駅伝に出て、自分の追
求する走りを見せたい。その「夢と野望」を「現実」にするにはあと一年しかな
い。そしていま強力な牽引者が彼の目の前に現れたのだ。竹青荘は特異な才能に
恵まれた男子学生の巣窟だった。清瀬は彼らを脅しすかし、奮い立たせ、「箱
根」に挑む。たった十人で。蔵原の屈折や過去、住人の身体能力と精神力の限界
など、壁と障害が立ちはだかるなか、果たして彼らは「あの山」の頂きにたどり
つけるのか。
内容(「BOOK」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/9/21)
- 発売日 : 2006/9/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 512ページ
- ISBN-10 : 4104541044
- ISBN-13 : 978-4104541041
- Amazon 売れ筋ランキング: - 76,263位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,336位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について

1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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上位レビュー、対象国: 日本
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この本に出会うまでは毎年親が箱根駅伝を観ているのを「何が面白いんだ」という気持ちで眺めていました。だからこそ、初めて読んだときはとても新鮮な感動がありました。
「走る」という現実的で身近な行為が、夢や魔法のようなワクワクする魅力的なものとして描かれています。箱根駅伝の知識がちょっと身に付くことや青春スポ根物語も魅力の1つですが、1番の魅力は「走る」ことの表現だと思います。
陸上競技に詳しく最新の記録などを知っている人は、時の流れや非現実さを感じるかもしれませんが、箱根駅伝に全く興味がない人・走ることに興味がない人にとっては今でも新鮮な感動を与えられる本だと思います。
正月から親がテレビでニューイヤー駅伝やら箱根駅伝やらを見ていてつまらない、そんな時に是非読んでみて欲しいです。きっとお正月が楽しくなりますよ!
現実には有り得ない展開ではあるけど、ぐいぐい引き込まれていって、本当にこんな世界があったらいいのにとすら思った。
最初は灰二のキャラクター性に惹かれて読み勧めていったが、中盤からは10人全員が愛おしくて仕方なかった。
当然ながら、今までの生い立ちは人それぞれ、走る意味も違う、そしてこれからの人生もきっとまったく異なる。
それでもゴールを目指して襷をつないでいく仲間となった奇跡が眩しい。
走ることと人生は似ているのかもしれない。10人のこれからに幸多からんことを願って。
祖父が駅伝選手にも関わらず私は駅伝に全く興味がなかった。
そんな私が何故かこの本を手にとってみた。
「走るの好きか?」
新年早々に自分に問いかけてみた。
この言葉を読了後に読み返すと、「生きるの好きか?」と問いかけてるような気がした。
実際に走るのも、人生を走るのも昔は好きだった。
最近はたまにしか走らなくなったし、ランナーズハイになる前に呼吸が苦しくなる。
人生でも走り方を忘れてしまったし、走り方すら忘れてしまった。
そんな自分がまた走ってみたいと思わせてくれる一冊だった。
速い選手は憧れる、けれど目指すべきは強くて走るのを楽しめる選手なんだろう。






