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頭痛肩こり樋口一葉 単行本 – 1984/1

5つ星のうち 4.5 6件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

ぼんぼん盆の16日に地獄の釜の蓋があく…。19歳から死後2年目まで、それぞれ盆の16日に巡り来た一葉の運命は―。幽界(あのよ)と明界(このよ)にまたがる卓抜な仕掛けと会話で綴る樋口一葉像。

内容(「BOOK」データベースより)

19歳から死後2年目まで、それぞれの盆の16日にめぐりきた一葉の運命を、劇作の奇才が、卓抜な仕掛けで活写した名作。連続対談 ひさし劇場〈2〉(井上ひさし・木村光一) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


登録情報

  • 単行本: 185ページ
  • 出版社: 集英社 (1984/01)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4087724778
  • ISBN-13: 978-4087724776
  • 発売日: 1984/01
  • 商品パッケージの寸法: 17.4 x 11.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 6件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 146,874位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップカスタマーレビュー

投稿者 読書散歩 トップ1000レビュアー 投稿日 2012/5/14
形式: 単行本
時代は明治23年(1890年)から明治31年(1898年)。それぞれの年の盆(一回例外)。場所は5箇所(芝西応寺町60番地樋口虎之助の家、本郷区菊坂町70番地樋口夏子の借家、同69番地樋口夏子の借家、下谷区竜泉寺町368番地樋口夏子の借家、本郷区丸山福山町4番地樋口夏子の借家)。

お盆が一年ごとに来るたびに、近しい人が亡くなり、その橋渡し、あの世と現世の仲介役を「花蛍」が演じる。「花蛍」は吉原のお抱え女郎の源氏名、身請けしてもらい損ね、心中。「現世」に怨念にもち「悪」の根源を捜しもとめ、あの世への道連れを物色し、樋口家に毎年必ず盆礼に来る。主人公は夏子(樋口一葉)、樋口家の柱として、家計のやりくりに苦慮、「物書き」として頭角をあらわすが、貧乏から抜け出せない。

健康でなく、頭痛、肩こりが日常茶飯事。最後は身体をこわし、亡くなる。世間体ばかり気にする母親の多喜、甲斐甲斐しい妹の邦子、旗本稲葉家の娘であるが(かつて多喜が乳母だった)、夫の「武士の商法」がうまくいかず、樋口家に無心にくる鉱。樋口家で世話をしていたものの転落の人生をしょいこんだ八重。そして花蛍。場面展開、人物配置が見事。

著者は一葉が生きた明治の時代、江戸の情緒がいまだ残っていた東京の下町を背景に、一葉の小説の一部を織り込み、女流作家の暮らしと感覚が滲み出てくる脚本である。
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形式: 単行本 Amazonで購入
NHKで放映された『こまつ座第100回記念公演』(平成25年7月)を観て、心打たれ感動しました。
登場するのは全部で6人の女性のみ、樋口一葉(夏子)は小泉今日子が演じていました。

日時は、盂蘭盆7月16日に固定(一度だけ別の日)、舞台は仏壇前に固定、その年の物語が終わると幕が下り、幕が上がれば次の年の盂蘭盆に、という舞台設定。

年が変わるごとに、各人の境遇や人生は変化していき、ひとりひとり仏壇に入る側になり、ついに一葉も亡くなり・・・。
いつか自分もあそこに入るんだと自覚しながら観て、この世の無常感を感じつつ、逞しくも悲喜交々の人の営みがユーモアを持って演じられる素晴らしい演劇でした。

そしてそして・・・、私が一番感動したのは幽霊の花蛍を演じた若村麻由美!
近隣で成仏せず盂蘭盆に訪ねるようになる花蛍は唯一、一葉にだけはその姿を見ることが出来るし会話も出来る存在で、その心の悩みや暗闇も語れる存在。
幽霊ながら、実に妖艶でユーモアたっぷり、ひらひら舞台を舞いながら自在に声を高低に操りつつ渾身の演技を見せる若村さんが凄かった!!

先に、舞台を観たのが良かったと思いますし、この本を読みながらどうしてもあの舞台の光景を思い浮かべるのです。

NH
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投稿者 mozartfan トップ1000レビュアーVINE メンバー 投稿日 2010/5/6
形式: 単行本
 2010年4月9日に井上ひさし氏が亡くなった。たいへん残念である。井上ひさしの戯曲は可能な限り読み、ときどき舞台も見たけれど、いちばんの傑作は1984年にこのこまつ座旗揚げ公演で初演された本作である。
 登場人物がすべて女性という意表をつく設定で、樋口一葉の生活と人生を織り込んだ作品は、スキのない傑作である。毎年、お盆の晩に樋口家を訪れる幽霊・花蛍(ほとんどの公演で新橋耐子が演じていたが、さすがに最近は他の役者さんに代わった)を狂言回しにした趣向が秀逸。1984年の初演時の舞台を収録した映像をNHKからDVDで出してもらえないものでしょうか(BS2で再放送されましたけれども)。渡辺美佐子、香野百合子、上月晃、風間舞子、白都真理、新橋耐子の強烈な、パワフルな舞台が忘れられません(演出は木村光一)。
 登場人物がすべて女性という趣向は、井上好子プロデュース、つまり女性がプロデュースする芝居だからと井上ひさしは考えた、言ってみれば井上ひさしが井上好子にプレゼントした芝居なのだろうと、娘(三女)の石川麻矢が書いている(『激突家族』中央公論社、1998)。女性だけのキャストという趣向は『マンザナわが町』にも引き継がれました。これも悪くない作品ですが題材が特殊で地味なためか、再演されていないようです。
 
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