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音楽ライターが、書けなかった話 (新潮新書) (日本語) 新書 – 2005/7/1

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ライターは見た!アーティストたちの愉快な素顔、奇妙な性癖―。ハービー・ハンコックの遅刻に肝を冷やし、ロン・カーターの厳格さに怯える。エリック・クラプトンの客層に驚き、坂本龍一の裏技に感服する。たった一言で大物歌手が急にご機嫌になることもあれば、大物プレイヤーがめげてしまうこともある。音楽ライターの取材現場には、ライブのような緊張感、感動があふれている。

抜粋

はじめに
「音楽ライターの神舘(こうだて)です」
 音楽が嫌いな人は少ないからだろう、初対面の人に自己紹介すると、「好きなことを職業にできていいですね」とか、ちょっと事情に通じている人には「サンプル盤はもらえますか?」と聞かれることがある。
 確かに私が書く記事と関係のあるサンプル盤をもらえることはある。仕事だからだ。しかし、そのすべてがいいかというと、必ずしもそうではない。ラーメン店の店長は「毎日ラーメンを食べられて幸せですね」とは言われない。その感じに近いのではないだろうか。
 また、この本の後半でも触れているが、経済的な現実は厳しい。この状況は最近のことではなく、有名な音楽評論家の方々でも、記事を書くだけで生活できる人は、それだけの努力と創意工夫を重ねていると思う。
 冒頭から夢のない話になってしまったが、現実なのでしかたがない。
 しかし、ではなぜ私は音楽ライターをやっているのか――。
 それはまず何より、音楽が好きであること。さらに考えてみると、仕事のなかで心が震える瞬間があるからだ。
 その「瞬間」とは、何も特別なショーを観たときばかりではない。実は、個人的に好きな音楽家のショーは、仕事がらみではなく、ふつうにチケットを購入して観に行くことも多い。だから、職業ライターとしての私の心が震える瞬間というのは、インタヴューで、音楽家のふだんは隠されている魅力や素顔に触れられたときだ。その喜びを忘れることができず、この仕事を続けているのだと思う。
 ところが、そうしたエピソードを常に記事に反映させているかというと、意外とそうでもない。もちろん、出し惜しみをしているわけではない。
 職業としてライターをやっている以上、仕事の依頼主や音楽家の意向は尊重している。多くの場合、音楽家はアルバムやコンサートの宣伝のために取材に応じてくれる。そして媒体側は、その趣旨に応じた取材の成果を求める。
 したがって、音楽家の言葉や表情に“素顔”が垣間見えた瞬間があっても、テーマに沿わないために書けない状況も多いのだ。極論すれば、書かなかった内容のほうが「おいしい」話だったりするくらいである。
 この本では、音楽ライターのはしくれとしてためこんだ、そんな話をまとめてみた。同業の偉大な諸先輩や、音楽マニアの方には、「いまさらお前はそんなことで感激しているのか」などと思われるかもしれない。でも、私はその瞬間、確かに心が震えたのだ。
 ハービー・ハンコックが音楽を続けていく動機を語ってくれたとき、ウェイン・ショーターが亡き妻についての気持ちを吐露したとき、坂本龍一さんが論理的に音楽の魂を解説してくれたとき、音楽そのものを聴いたときとは別の感動をおぼえた。
 また、天才たちの奇妙な性癖、子どもっぽい振る舞い、社会人としてはいかがなものかと思うルーズさに触れたときには、妙に愉快な気持にさせられた。
 もちろん、読者の方に同じような心の震えを強いるつもりはない。レストランのメニューにある料理ではなく、賄い飯(まかないめし)のようなものだと解釈して、気軽に読んでいただければうれしい。そしてお察しの通り、料理人の味覚をも満足させる賄い飯というのは、見た目以上においしいことが多いのである。

登録情報

  • 出版社 : 新潮社 (2005/7/1)
  • 発売日 : 2005/7/1
  • 言語 : 日本語
  • 新書 : 190ページ
  • ISBN-10 : 4106101270
  • ISBN-13 : 978-4106101274
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.5 9個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2005年7月20日に日本でレビュー済み
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2012年2月11日に日本でレビュー済み
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2006年6月7日に日本でレビュー済み
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2008年11月15日に日本でレビュー済み
2005年7月30日に日本でレビュー済み
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2007年7月13日に日本でレビュー済み
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2007年1月21日に日本でレビュー済み
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2005年7月19日に日本でレビュー済み