誤訳が散見されます(原著を確認しなくても誤訳とわかる箇所もあり)。また、キリスト教関連の訳語に、誤訳とは言えないものの違和感のあるものが多数。
まだ三分の一ほどですが、最後まで読むべきか迷っています。
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音楽の進化史 ペーパーバック – 2014/5/14
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音楽はなぜ誕生し、どのようにより豊かで多様なものへと変化したのか? 楽器や楽譜、音階や和音の発明など、作曲家である著者が、旧石器時代から現代に至る4万年の音楽史を一望する決定版!
- 本の長さ482ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2014/5/14
- 寸法13.8 x 3.5 x 19.5 cm
- ISBN-104309274919
- ISBN-13978-4309274911
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
音楽はなぜ誕生し、どのようにより豊かで多様なものへと変化したのか?楽器や楽譜、音階や和音の発明など、作曲家である著者が、旧石器時代から現代に至る4万年の音楽史を一望する決定版!
著者について
イギリス・ケント州生まれ。オックスフォード大学クライスト・チャーチで音楽を学ぶ。エミー賞受賞歴のあるミュージカルや映画音楽、テレビスコアなどの作曲家。著書に『音楽史を変えた五つの発明』がある。
1966年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。大手メーカーにSEとして勤務した後、翻訳家に。主な訳書にフリードマン『ヨーロッパ炎上 新・100年予測』、リンデン『脳はいいかげんにできている』ほか多数。
1966年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。大手メーカーにSEとして勤務した後、翻訳家に。主な訳書にフリードマン『ヨーロッパ炎上 新・100年予測』、リンデン『脳はいいかげんにできている』ほか多数。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グッドール,ハワード
1958年、イギリス・ケント州生まれ。オックスフォード大学クライスト・チャーチで音楽を学ぶ。エミー賞受賞歴のある合唱音楽やミュージカル、映画音楽、テレビスコアなどの作曲家。『ミスタービーン』や『宇宙船レッドドワーフ号』などのテレビ番組のテーマ曲を作曲した。2011年に音楽教育への貢献に対し、大英帝国勲章(CBE)が授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1958年、イギリス・ケント州生まれ。オックスフォード大学クライスト・チャーチで音楽を学ぶ。エミー賞受賞歴のある合唱音楽やミュージカル、映画音楽、テレビスコアなどの作曲家。『ミスタービーン』や『宇宙船レッドドワーフ号』などのテレビ番組のテーマ曲を作曲した。2011年に音楽教育への貢献に対し、大英帝国勲章(CBE)が授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2014/5/14)
- 発売日 : 2014/5/14
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 482ページ
- ISBN-10 : 4309274919
- ISBN-13 : 978-4309274911
- 寸法 : 13.8 x 3.5 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 601,431位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 551位音楽史
- - 955位ワールド音楽
- - 1,006位ワールド楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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ベスト1000レビュアー
1つの話題は比較的軽く、どんどん話が次の作曲家のことに流れていきます。最初の開発者(例:ピアノを創った人)も数多く紹介されてます。譜面が少ないのがやや残念ですが、それでもかなりの厚さなのでやむを得ないのでしょう。
小生の印象に残った点は以下です。
・次の音が予想される和音がある(和音進行)。
・シャコンヌは、元々スペイン植民地(アメリカ大陸)の踊り。「シャコンヌ」という言葉はおそらく伴奏のメキシコのカスタネットの音から。17世紀初頭に欧州で熱狂的に大流行し、悪魔の踊りとも言われたが、17世紀末には宮廷のダンス/宗教音楽として採用された。例えば、低音部が一音ずつ下がっていくなどの和音進行に集約された。スペインでは低音を繰り返すパッサカリエ(「通りを歩く」の意)となり、イタリアから各国に広まった。
・ゲーテが(火を人間に与えた)「プロメテウス」(1789年)と(永遠の若さを手に入れた)「ファウスト」(1808年)を書き、ベートーヴェンが「メフィストの蚤の歌」「プロメテウスの創造物」を作曲したのに続き、多くの作曲家が両者を作曲した。(例:グノー「ファウスト」(1859年)、マーラー「第8交響曲」(1908))
・ワグナーは音楽では新しいことをやっていない。義父のリストが開発したことを使っただけ。
・リスト、ブラームスの「ハンガリー狂詩曲/舞曲集」は直接ハンガリー民謡を聴いて創ったわけではない。ロマ、ハンガリー、トルコ等の音楽が混じっている。
・ドヴォルザークは、黒人音楽、米国先住民の音楽が同じに聴こえ、両者ともスコットランドの音楽と極めて似ていると言っていた。
・ロシアの音楽家が1890-1950年に活躍した。
・最古の録音は1860年。レコード/ラジオによって、またジャズの台頭によって、クラシック音楽は最先端という方向から、過去の名曲発掘の方向に大きく変わった。(難解な現代音楽もあるが)クラシック音楽を救ったのは映画音楽。
・スイングとは付点音符(3:1)ではなく、3連符の2:1。英語の発音に合っている。
・ビートルズは過去のさまざまなジャンルの音楽を掘り起こした。
ちなみに、この本に載っていた「グリーンスリーブス」を契機に、「レ」からの白鍵のみの音階:ドリア旋法(教会旋法(モード)の1つ)が、Simon & Garfunkel:"Scarborough Fair"、Erik Satie:"Gymnop'die No.1"、ドラゴンクエスト「広野を行く」等のどこか古びて懐かしいような魅力に繋がっていることを認識できました。
小生の印象に残った点は以下です。
・次の音が予想される和音がある(和音進行)。
・シャコンヌは、元々スペイン植民地(アメリカ大陸)の踊り。「シャコンヌ」という言葉はおそらく伴奏のメキシコのカスタネットの音から。17世紀初頭に欧州で熱狂的に大流行し、悪魔の踊りとも言われたが、17世紀末には宮廷のダンス/宗教音楽として採用された。例えば、低音部が一音ずつ下がっていくなどの和音進行に集約された。スペインでは低音を繰り返すパッサカリエ(「通りを歩く」の意)となり、イタリアから各国に広まった。
・ゲーテが(火を人間に与えた)「プロメテウス」(1789年)と(永遠の若さを手に入れた)「ファウスト」(1808年)を書き、ベートーヴェンが「メフィストの蚤の歌」「プロメテウスの創造物」を作曲したのに続き、多くの作曲家が両者を作曲した。(例:グノー「ファウスト」(1859年)、マーラー「第8交響曲」(1908))
・ワグナーは音楽では新しいことをやっていない。義父のリストが開発したことを使っただけ。
・リスト、ブラームスの「ハンガリー狂詩曲/舞曲集」は直接ハンガリー民謡を聴いて創ったわけではない。ロマ、ハンガリー、トルコ等の音楽が混じっている。
・ドヴォルザークは、黒人音楽、米国先住民の音楽が同じに聴こえ、両者ともスコットランドの音楽と極めて似ていると言っていた。
・ロシアの音楽家が1890-1950年に活躍した。
・最古の録音は1860年。レコード/ラジオによって、またジャズの台頭によって、クラシック音楽は最先端という方向から、過去の名曲発掘の方向に大きく変わった。(難解な現代音楽もあるが)クラシック音楽を救ったのは映画音楽。
・スイングとは付点音符(3:1)ではなく、3連符の2:1。英語の発音に合っている。
・ビートルズは過去のさまざまなジャンルの音楽を掘り起こした。
ちなみに、この本に載っていた「グリーンスリーブス」を契機に、「レ」からの白鍵のみの音階:ドリア旋法(教会旋法(モード)の1つ)が、Simon & Garfunkel:"Scarborough Fair"、Erik Satie:"Gymnop'die No.1"、ドラゴンクエスト「広野を行く」等のどこか古びて懐かしいような魅力に繋がっていることを認識できました。
ベスト500レビュアー
音楽の歴史を、新しい技法の提唱・転換点を中心に、古代から現代ポピュラーまで網羅して見せてくれる本。
大著だがわりと読みやすく作られている印象である。
本書の袖に以下のような文章がある。
「私がこれから語る音楽の物語を読む際には、まず、頭の中から現代の常識を追い払って欲しい。そして、今、私たちが当たり前のものだと思っている数々の技法がまだ生まれたばかりだったころのことを想像してみて欲しい。当時の人は、どれだけ驚き、戸惑っただろう。また、どれだけ喜んだだろう」
他のレビュワーさんも述べているように、本書はまんべんなく音楽史をなぞるというよりは、特に転換点、新しい手法がどのように表れ、それがどのように受け入れられていったか、を中心に音楽史を眺めている。
譜面の開発による音楽の伝達可能性の拡大、ピアノによって初めて作り出された「同じ楽器で音の強弱をつける手法」、和音の発明など、現在当たり前のものもすべてある時点で作られたものなのである。
同時に音楽環境も変化しており、現在ではCDやiPodで気軽に音楽が聴けるが、昔はオペラやコンサートこそがそういう唯一の空間であった。
他の西洋音楽史の本がクラシック中心になりやすいのと比較すると、本書はむしろクラシック以外の時代(クラシック以前、及びポピュラーの時代)が手厚いように思った。
ある程度音楽用語や曲を知っていた方が読みやすいように思う(簡単な説明はあれど、そこまできちんとした解説がなされるわけではない)ので、多少の前提知識はいる気がするが、非常に読みやすく面白い本だと思う。
大著だがわりと読みやすく作られている印象である。
本書の袖に以下のような文章がある。
「私がこれから語る音楽の物語を読む際には、まず、頭の中から現代の常識を追い払って欲しい。そして、今、私たちが当たり前のものだと思っている数々の技法がまだ生まれたばかりだったころのことを想像してみて欲しい。当時の人は、どれだけ驚き、戸惑っただろう。また、どれだけ喜んだだろう」
他のレビュワーさんも述べているように、本書はまんべんなく音楽史をなぞるというよりは、特に転換点、新しい手法がどのように表れ、それがどのように受け入れられていったか、を中心に音楽史を眺めている。
譜面の開発による音楽の伝達可能性の拡大、ピアノによって初めて作り出された「同じ楽器で音の強弱をつける手法」、和音の発明など、現在当たり前のものもすべてある時点で作られたものなのである。
同時に音楽環境も変化しており、現在ではCDやiPodで気軽に音楽が聴けるが、昔はオペラやコンサートこそがそういう唯一の空間であった。
他の西洋音楽史の本がクラシック中心になりやすいのと比較すると、本書はむしろクラシック以外の時代(クラシック以前、及びポピュラーの時代)が手厚いように思った。
ある程度音楽用語や曲を知っていた方が読みやすいように思う(簡単な説明はあれど、そこまできちんとした解説がなされるわけではない)ので、多少の前提知識はいる気がするが、非常に読みやすく面白い本だと思う。
2014年7月21日に日本でレビュー済み
音楽の「進化」とは、いかにも古臭い西欧中心型の歴史観だと感じたが、原題はThe Story of Musicで、「進化」の語はない。著者もナイーブに「進化」を語る気はないことを冒頭から明らかにしているが、基本は西洋音楽が体系化され、変容してきた歩みを分かりやすく「お話」にした書物だと言えると思う。本文460ページの中身は充実しており、初めて知ったことも多く、たいへん勉強になる。とくに前半、バッハ以前のポリフォニーや平均律の誕生のことなど、元がBBCテレビ番組企画ということもあって記述や図解が工夫されており実に分かりやすい。また、それ以降の歴史については本の性格上、深い議論が望めないのは仕方のないところだが、著者は学者ではなくともイギリス的な教養人であり、大学で古楽を勉強し現在は映画音楽作曲者というプロフェッショナルでもあって、独自の視点をはっきり打ち出した確信犯的な偏りがあるのもじつに面白い。類書を凌駕する出来と思うし、ジャンルを問わず音楽好きなら目を通す値打ちはある。
ただし記述に全幅の信頼がおけるかというと疑問もあり、所々違和があった。フォーレなどフランスの作曲家たちがワーグナーを嫌悪・拒否していたというのは私の知識とかみ合わない。ハリウッドの映画音楽発達史を語る際に、亡命していたシェーンベルクの影響に触れなくていいのか?というのも気になる。ジャズやロックについても結構ページが割かれているが、チャーリー・クリスチャンが大きく扱われる一方、マイルスもコルトレーンも出てこないし、ビートルズ、フランク・ザッパ、デヴィッド・ボウイ等(ダグマー・クラウゼまで!)は出てくるが、ストーンズやジミヘンは出てこない。そういうところに、アーティストよりも音楽そのものの変容の節目に着目するという、この「お話」のコンセプト=歴史観がハッキリ出ている。そのへんの機微を考えながら読むのも楽しみの一つになるだろう。
ただし記述に全幅の信頼がおけるかというと疑問もあり、所々違和があった。フォーレなどフランスの作曲家たちがワーグナーを嫌悪・拒否していたというのは私の知識とかみ合わない。ハリウッドの映画音楽発達史を語る際に、亡命していたシェーンベルクの影響に触れなくていいのか?というのも気になる。ジャズやロックについても結構ページが割かれているが、チャーリー・クリスチャンが大きく扱われる一方、マイルスもコルトレーンも出てこないし、ビートルズ、フランク・ザッパ、デヴィッド・ボウイ等(ダグマー・クラウゼまで!)は出てくるが、ストーンズやジミヘンは出てこない。そういうところに、アーティストよりも音楽そのものの変容の節目に着目するという、この「お話」のコンセプト=歴史観がハッキリ出ている。そのへんの機微を考えながら読むのも楽しみの一つになるだろう。
2014年5月29日に日本でレビュー済み
音楽の歴史を一般の音楽愛好家へ向けて平易に紹介した良書。出来る限り専門的な用語を排して、解りやすく書かれているため、500ページ近い質量を感じさせない。
個人的に、中世〜バロックにかけての音楽史が大変楽しく読めた。この本のプロローグの「今ではありふれている和音やリズムの発明が、当時の人々にはどれ驚くことだったか」という旨の部分に、音楽史を知ることの醍醐味を発見することができ、著者には感謝してもし足りない気持ちだ。
原題は『The Story of Music』といい、BBCでテレビシリーズとして放送されていた。そう言えば、我が国においても『シャルルデュトワの若者に贈る音楽辞典』という番組がNHKで放送されていたことを思い出した。ほんの少しでも音楽史の知識が加わると、普段耳にしているバッハ、モーツァルト、マーラーからビートルズ、ビル・エヴァンスといった音楽までが深みを増し、輝くような喜びが味わえる。そんな一筋の光を与えてくれる本だと思う。
個人的に、中世〜バロックにかけての音楽史が大変楽しく読めた。この本のプロローグの「今ではありふれている和音やリズムの発明が、当時の人々にはどれ驚くことだったか」という旨の部分に、音楽史を知ることの醍醐味を発見することができ、著者には感謝してもし足りない気持ちだ。
原題は『The Story of Music』といい、BBCでテレビシリーズとして放送されていた。そう言えば、我が国においても『シャルルデュトワの若者に贈る音楽辞典』という番組がNHKで放送されていたことを思い出した。ほんの少しでも音楽史の知識が加わると、普段耳にしているバッハ、モーツァルト、マーラーからビートルズ、ビル・エヴァンスといった音楽までが深みを増し、輝くような喜びが味わえる。そんな一筋の光を与えてくれる本だと思う。
2014年8月24日に日本でレビュー済み
クラシック音楽にはあまり詳しくないため,楽譜の発明前や,中世や近代のクラシック時代の音楽について述べた第6章までについては,ノーコメントとし,ポピュラ―音楽について述べた第7・8章についてのみのコメントであることをお断りします。
クラシックに比べてジャズを含むポピュラー音楽は,形式上の制限が多いが,そんな中で,これまで多くの音楽家たちが工夫を重ねて多様な音楽スタイルを確立させてきた,という音楽史全体から俯瞰的に見たポピュラー音楽の位置付けが,興味深かった。
ポピュラー音楽の進化の原動力は,異種ジャンルの音楽間の交流やクロスオーバーである,ということが,実例を挙げて述べられている。
本書は,ポピュラー音楽だけに限ってもこれまでと違った視野を与えてくれていると思う。
クラシックに比べてジャズを含むポピュラー音楽は,形式上の制限が多いが,そんな中で,これまで多くの音楽家たちが工夫を重ねて多様な音楽スタイルを確立させてきた,という音楽史全体から俯瞰的に見たポピュラー音楽の位置付けが,興味深かった。
ポピュラー音楽の進化の原動力は,異種ジャンルの音楽間の交流やクロスオーバーである,ということが,実例を挙げて述べられている。
本書は,ポピュラー音楽だけに限ってもこれまでと違った視野を与えてくれていると思う。








