僕の音楽の趣味を広げてくださったのは他でもない瀬尾さんです。
様々な場所で拝見する瀬尾さんの名前から「編曲家(アレンジャー)」「音楽プロデューサー」とは何をする人なのか?
と疑問に思い始めたのも今は昔、その名を追っていく内にすっかり編曲家フリークという変わった嗜好を育んでしまいました…。
編曲家の方々は手品師のように多彩なサウンドを生み出してくれますから、どうしても確認してしまうのです。
なぜ瀬尾さんのアレンジに惹かれてしまうのか? 1つとして文学的な感性があると思いました。
聴いていると様々な風景や場面が自然と浮かび上がる、歌詞に対する伴奏の的確さがあります。
音楽を考えながら楽しむという行為に自分を導いてくれたのは紛れもなく瀬尾一三さんです。
ですから、この本は生涯手放さないでしょう。
※巻末の作編曲リストを見て気が付いたこと
・GALL FORCE ETERNAL BAND「素顔のスパイたち」は1986年の作品ですが何故か1996年と記載されています。
・中尾諭介「好きです」(2003年)
・長渕剛「新極真会の歌」(2003年)が抜けています。
・「インストゥルメンタルで聞く中島みゆき」「チェロとピアノで聞く中島みゆき」
シリーズの編曲は実際は佐藤朋生さんで、瀬尾さんはプロデューサーなのですが、
この本では「編曲」とのみ記載されています。その他、ちまちまと誤りや不備が目立ちます。仕方がありませんが…
リスト作成者の方も書き添えていますが、瀬尾一三氏の仕事量はあまりに膨大な為、あくまで暫定的な資料と捉えた方がいいでしょう。
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