知り合いに進められて呼んだこの本ですが、
キングコングの西野さんのことが好きでこの本を購入したわけではないとだけ初めに言っておきます。
でも最後まで読むと、西野さんの想いや考え方が良くわかる本となっていました。
キングコングの西野さんと言えば
「なんか最近絵本を出版したらしいなぁ・・」
「昔は“はねるのトびら”に出てたなぁ・・ギリギリス面白かったなぁ」
「”ゴットタン”での”劇団ひとり”との絡みが面白い」
ぐらいしか知らない私でした。
本を読んでいくにつれて、
・実はオンラインサロンを運営していた
・絵本「えんとつ町のプペル」で色々活動している
・テレビに出ている芸人さんとは考え方が異質
・西野さんの好奇心旺盛な部分、チャレンジ精神がある
こんなことを知りました。
一般的にあまり世間のイメージは良くはない西野さんですが、
個人的にはこの本を読んで、西野さんのイメージが変わりました。
いい意味で尊敬できる部分があると思いました。
ただ、攻撃的な口調の文章は人によっては受け入れにくい部分もあるとは思いました。
例えば、「ウォルト・ディズニーを倒そうと思っている」というセリフだったり
「グルメ番組には出ないようにしている」話だったり
まぁそれが西野さんの特徴でもあるとは思うのですが・・
この本は、簡単に言うと、基本は「えんとつ町のプペル」を中心とした制作秘話で、そこから西野さんの思想を書き綴っている内容になってます。
Amazonのレビューに至っては、☆5つが異常に伸びている作品です。
おそらく西野さん信者の方や、口コミ代行の人が大げさに高評価をしているのでしょう。
個人的には☆3つくらいだと思っています。
平成も終わるこの時代の、平成を生き抜いてきた西野亮廣という表現者の独特な感性が書き綴られた一冊となっています。
これを読んだからと言って「えんとつ町のプペル」を読みたくなるかと言われたら、僕はなりませんでした。
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