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非色 (角川文庫) 文庫 – 1967/11

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商品の説明

内容紹介

終戦直後、私は勤め先の駐留軍キャバレーでニグロのトム伍長を知って結婚。初児のメアリを白雪姫と呼ぶ彼に黒い肌を持つ者の深い悲しみを感じた。人種偏見を鋭く凝視した力作。(日沼倫太郎)


登録情報

  • 文庫: 415ページ
  • 出版社: 角川書店 (1967/11)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 404126202X
  • ISBN-13: 978-4041262023
  • 発売日: 1967/11
  • 商品パッケージの寸法: 14.6 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9 17件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 211,053位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

投稿者 free 投稿日 2002/4/21
形式: 文庫
戦後日本とアメリカでの人種差別問題に取り組んだこの作品は、時代が変わった今でも色褪せることなく、現代の私達に興味深い問題をなげかけている。これは、「差別」というものが何から生まれるのか。人種差別は、単なる"White"(白色人種)と"Colored"(有色人種:もちろん、日本人もこちらに入る)問題なのか?複雑な人間関係が生むこの「差別」という問題を、非常に簡潔に、かつ明確に書いて描いている。
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形式: 文庫
読んで驚いた!リサーチが凄過ぎる。よくココまで調べたなというのが感想。アリヨシファンになった一冊。彼女のベスト3といっても過言ではない。キャラクターの厚み、ストーリー展開、エピソードごとのコネクション。どれをとってもファーストレイト作品です。是非御一読を!
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投稿者 カスタマー 投稿日 2005/3/15
形式: 文庫
人は何のために人を差別するのか。
人間の弱さ、ずるさ、儚さをぎりぎりまで追って
書き上げた手腕は素晴らしいの一言に尽きます。
女性であること、黒人と結婚していること
いろいろな要素が複雑に絡まり合って
被差別グループの中でもさらに差別の階級が生まれる。
それを理解し、受け入れて生きていこうとする
主人公の決意は勇気を与えてくれます。
余談ですが、山田詠美の『ジェシーの背骨』は
この作品をずいぶん参考にしたんじゃないかと思いました。
細かい描写や出てくるアイテムがよく似ています。
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形式: 文庫
差別は、人間から誇りを奪う行為である。大方の人間はそれに負けてしまう。そして自分より劣った種族、苛めの対象を探し出す。(学校のいじめと同じ構造だね。)

日本も戦前は身分社会だったので、差別は本書の世界よりも酷かったはずだが、今の我々は人種問題や差別問題を忘れがちだ。アメリカは競争社会で、インデアンから土地を暴力で奪った開拓地なので、恐らく、世界で一番人種差別が今でも激しいところだろう。本書はその実態を、政治的な正しさなどは忘れて、アメリカに渡った日本人妻たちの心の奥にある醜い部分をさらけ出させつつ、実態を暴き出す。どれも醜いが、実態であり、それに負けていては生きて行けない厳しい現実がそこにある。

アメリカ社会で一番疲れることのひとつは、今も昔も差別の問題だ。常に意識させられる人種。宗教。ゲイか、ストレートか。教育。職業。支配層と被支配層がくっきりと色分けされている社会。息苦しい。とはいえ、そこを逞しく生き延びるものには、未来が開けている社会でもあるのだが。人間としての尊厳、誇りを失わず、「ニグロ」社会の一員として、アメリカ人として、日本の社会の差別意識から決別して、駄目な黒人の夫とその弟を養いつつ、黒人として頑張って生きていこうと決意する主人公の笑子。幼いながらも、家長のように振る舞い、逞しい娘メアリー。彼らは、差別に屈せず、自らも他者へ
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形式: 文庫
戦後まもない時期を舞台とした非色は現在もその状況を生々しく反映していると思う。私の主人はアフリカ系黒人だが、不景気も煽り、適当な仕事がなかなか見つからない。学歴こそ高くないが、起用で頭もいいし、性格も温厚、忍耐強いが日本語が読めない以外に今現在も共通する壁にぶちあたっている。それが
「黒色」であるということ。アメリカやつい最近まで人種隔離政策を実施していた南アフリカでさえ、いまだ問題であるのに、日本のような島国で黒色が戦後60年かそこらで簡単に受け入れられるわけなどないのだとあらためて痛感した。最近はテレビでお茶の間を楽しませてくれる黒人もいるが、実生活に照らしてみれば、根底の差別はまだまだであり、これは永遠のテーマだと思う。
私はえみこのように、外国生活も経験がないので、「私もニグロなのだ!」という実感こそないが、いまや半分黒い子供をもうけてみて、「私も同類なのだ」と思うことがある。社会の風あたりはあからさまにはみえないが、ハーフの子供が苛められるという身近な話を聞くと、黒いことだけが理由なら何故子供は苛められるのだろうと切なくなる。しかし、本にもあるメアリーの”my family"という作品をえみこが読み、夫や近所の人に感激して読ませてみせるシーンなどを読むと、色を超えた家族の結束というのが見えてくる。苛められるのも差別も何もかも受け入れたえみこの気持ちは本
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