北沢夏音さんによるサニーデイ・サービスへのこれまでのインタビューを1冊にまとめた本で、それぞれその時代時代の作品への思いがよく分かるのだが、ここで重要なのは今回採り下ろされた2016年以降のインタビュー。アルバムSunnyからDance To You、そしてインタビュー当時は一切表に出ていなかったPOPCORN balladへ至る流れがおもしろいし、何より現在離脱しているハルシゲ君へのインタビューの内容がすごい(あと、田中さんとの話の食い違いも)。
曽我部、田中、丸山、3人が3人共別々の視点から本当にサニーデイ・サービスが好きなんだな、と感じる1冊。本当に面白い1冊です。
青春狂走曲 (日本語) 単行本 – 2017/8/30
サニーデイ・サービス 北沢夏音
(著)
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本の長さ400ページ
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言語日本語
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出版社スタンド・ブックス
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発売日2017/8/30
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寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
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ISBN-104909048014
-
ISBN-13978-4909048011
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商品の説明
著者について
サニーデイ・サービス
曽我部恵一(vo,gt)、田中貴(ba)、丸山晴茂(dr)による3人組ロックバンド。1994年メジャーデビュー。1995年に1stアルバム『若者たち』をリリース。以来、「街」という地平を舞台に、そこに佇む恋人たちや若者たちの物語を透明なメロディで鮮やかに描きだし、その唯一無二の存在感で多くのリスナーを魅了し続けている。2016年、10thアルバム『DANCE TO YOU』、2017年6月2日、全22曲85分からなる最新アルバム『Popcorn Ballads』をApple Music、Spotifyにてストリーミング配信スタート。FESへの出演やツアーなどライブ活動も積極的におこなっている。
北沢夏音(きたざわ・なつを)
1962年東京都生まれ。ライター、編集者。1992年、雑誌『Bar-f-out!』を創刊。著書に『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』、共著に『次の本へ』、『冬の本』、『音盤時代の音楽の本の本』等。他に『80年代アメリカ映画100』の監修、山口隆対談集『叱り叱られ』の構成、寺尾紗穂『愛し、日々』、森泉岳土『夜のほどろ』の企画・編集、『人間万葉歌 阿久悠作詞集』三部作、ムッシュかまやつ『我が名はムッシュ』、やけのはら『SUNNY NEW BOX』等のブックレット編集、執筆も手がける。
曽我部恵一(vo,gt)、田中貴(ba)、丸山晴茂(dr)による3人組ロックバンド。1994年メジャーデビュー。1995年に1stアルバム『若者たち』をリリース。以来、「街」という地平を舞台に、そこに佇む恋人たちや若者たちの物語を透明なメロディで鮮やかに描きだし、その唯一無二の存在感で多くのリスナーを魅了し続けている。2016年、10thアルバム『DANCE TO YOU』、2017年6月2日、全22曲85分からなる最新アルバム『Popcorn Ballads』をApple Music、Spotifyにてストリーミング配信スタート。FESへの出演やツアーなどライブ活動も積極的におこなっている。
北沢夏音(きたざわ・なつを)
1962年東京都生まれ。ライター、編集者。1992年、雑誌『Bar-f-out!』を創刊。著書に『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』、共著に『次の本へ』、『冬の本』、『音盤時代の音楽の本の本』等。他に『80年代アメリカ映画100』の監修、山口隆対談集『叱り叱られ』の構成、寺尾紗穂『愛し、日々』、森泉岳土『夜のほどろ』の企画・編集、『人間万葉歌 阿久悠作詞集』三部作、ムッシュかまやつ『我が名はムッシュ』、やけのはら『SUNNY NEW BOX』等のブックレット編集、執筆も手がける。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
北沢/夏音
1962年東京都生まれ。ライター、編集者。1992年、雑誌『Bar‐f‐out!』を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1962年東京都生まれ。ライター、編集者。1992年、雑誌『Bar‐f‐out!』を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : スタンド・ブックス (2017/8/30)
- 発売日 : 2017/8/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 400ページ
- ISBN-10 : 4909048014
- ISBN-13 : 978-4909048011
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
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Amazon 売れ筋ランキング:
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カスタマーレビュー
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2017年9月2日に日本でレビュー済み
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17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年7月26日に日本でレビュー済み
晴茂さんのことが読みたくて買いました。
そこは読んでのお楽しみで端折ります。(アルコールがらみの事もたくさん書かれてました)
曽我部氏の精神状態がそのままアルバムに反映してることがよく分かりました。
24時はいい曲はあるものの、全体としてはどうしても重くなってしまう感じであまり好みではなかったのですが、どうやら当時彼らも相当ピリピリしていたと、音を聞くとわかる気がします。
MUGENは、耳障りいいし、癖もないし誰にでも聞かせやすい軽さがあるなと思っていたけど、曽我部氏も空っぽの気持ちの中でクオリティだけににこだわったと。(晴茂さんはこの辺からボイコット気味。)
私は『白い恋人』から好きになり、愛と笑いの夜からきき始めたのですが、ここからちゃんと3人が揃ったバンドになったそうですね。(それ以前の2枚は2人のメンバーが入ったり入らなかったりで)
牛盤こと「サニーデイサービス 」は一発録り。
ファン以外の人は暗くてききにくいかもだけど、代表アルバムなのかな。(これで解散でもよかったという話)
LOVE ALBUMは聴きやすいし、本当にきちっとよく出来てます。(バンドとしてはもう半壊、全壊状態)
(デビューアルバムは端折ります。)
当時はネットも普及してないしあまりこういうことが知らなかったのでありがたい。
過去への旅をしている感じです。
個人的に驚いたのは、田中さんがシルバースターのギターを全部弾いたとか。(!)
あと、晴茂さんが1枚目を作ってる時、本当に楽しかったといっていて良かったです。
レコーディングはどのアルバムもボロカスに言われていたのかなと思っていたので。
彼に幸せな瞬間があったのならそれが何よりです。
※Amazonでは買えなかったので大元で購入しました。
そこは読んでのお楽しみで端折ります。(アルコールがらみの事もたくさん書かれてました)
曽我部氏の精神状態がそのままアルバムに反映してることがよく分かりました。
24時はいい曲はあるものの、全体としてはどうしても重くなってしまう感じであまり好みではなかったのですが、どうやら当時彼らも相当ピリピリしていたと、音を聞くとわかる気がします。
MUGENは、耳障りいいし、癖もないし誰にでも聞かせやすい軽さがあるなと思っていたけど、曽我部氏も空っぽの気持ちの中でクオリティだけににこだわったと。(晴茂さんはこの辺からボイコット気味。)
私は『白い恋人』から好きになり、愛と笑いの夜からきき始めたのですが、ここからちゃんと3人が揃ったバンドになったそうですね。(それ以前の2枚は2人のメンバーが入ったり入らなかったりで)
牛盤こと「サニーデイサービス 」は一発録り。
ファン以外の人は暗くてききにくいかもだけど、代表アルバムなのかな。(これで解散でもよかったという話)
LOVE ALBUMは聴きやすいし、本当にきちっとよく出来てます。(バンドとしてはもう半壊、全壊状態)
(デビューアルバムは端折ります。)
当時はネットも普及してないしあまりこういうことが知らなかったのでありがたい。
過去への旅をしている感じです。
個人的に驚いたのは、田中さんがシルバースターのギターを全部弾いたとか。(!)
あと、晴茂さんが1枚目を作ってる時、本当に楽しかったといっていて良かったです。
レコーディングはどのアルバムもボロカスに言われていたのかなと思っていたので。
彼に幸せな瞬間があったのならそれが何よりです。
※Amazonでは買えなかったので大元で購入しました。
2017年10月22日に日本でレビュー済み
「NOW」のPVをスペースシャワーで見て以来ファンです。
曽我部さんの著作は何冊か出ていると思うんですが、バンド名義では初めてということで。
個人的には丸山さんの話が一番気になってました。
本を開いてみてるとなかなかどうして重たい内容で、時間を掛けて読み込んでいった。
丁寧に、でも率直に描かれていて、自分もいっしょに話を聞いている気になってきます。
十代から聴き始めて今三十代ですが、音楽で生きていくっていうのがどういうことなのか、
思い知らされる感じもあり。
自分には見えない風景を見せてくれる。
やっぱり特別なバンドなんです、ホント結晶みたいな。
三人の話を聴いてきて改めてそう感じました。
ひとりでも多くの人に伝わってほしいですね。
曽我部さんの著作は何冊か出ていると思うんですが、バンド名義では初めてということで。
個人的には丸山さんの話が一番気になってました。
本を開いてみてるとなかなかどうして重たい内容で、時間を掛けて読み込んでいった。
丁寧に、でも率直に描かれていて、自分もいっしょに話を聞いている気になってきます。
十代から聴き始めて今三十代ですが、音楽で生きていくっていうのがどういうことなのか、
思い知らされる感じもあり。
自分には見えない風景を見せてくれる。
やっぱり特別なバンドなんです、ホント結晶みたいな。
三人の話を聴いてきて改めてそう感じました。
ひとりでも多くの人に伝わってほしいですね。