ポップなメロディーとメタリックな重低音を織り交ぜる轟音ファクトリー。
今作より押し進める青春パンク的メロディーと、初期ムックを匂わせる哀愁、メタル的グロウル、シャウト、時にはカンニバルコープス的なブラストビートが顔を出す、何とも皮肉の効いた構成が何とも胸に刺さります…。
個人的、今まででベストなアルバムだと思います!
メロディーパートが重低音パートの陰に隠れていた前作とは対照的に、今作はメロディーパートがより全面に出ている印象です。
サウンドプロダクションが前作、全然作の方が良いのが惜しい…。
特にお気に入りは、終始疾走を貫く2曲目の青春パンクスオブザデッド、開き直ったようなスカしたメジャーキーが涙を誘う(本当に泣きそうになる笑)6曲目エンドレスホリデーがお気に入りです。
是非一聴を!