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震災復興の政治経済学 津波被災と原発危機の分離と交錯 単行本 – 2015/10/14

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商品の説明

内容紹介

震災復興で過大な、原発危機対応で過小な政策的な構えがもたらした巨大な無駄と無責任を問いながら、合理的政策の可能性を追求。

内容(「BOOK」データベースより)

震災復興で過大な原発危機対応で過小な政策的構えがもたらした無駄と無責任を問う。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 346ページ
  • 出版社: 日本評論社 (2015/10/14)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4535558299
  • ISBN-13: 978-4535558298
  • 発売日: 2015/10/14
  • 商品パッケージの寸法: 19.5 x 13.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 8件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 90,289位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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形式: 単行本
東日本大震災の膨大な資料を基に、復興策を客観的に評価している。
原発についてはいろいろな立場があるかと思うが、著者は客観的事実を基に冷静な議論を展開している。
日本経済のマクロ的評価(デフレ経済との判断は曲解)には全面的に賛成である。
今回の震災復興を論じるうえで、本書はまず最初に読むべき第一級の資料である。
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形式: 単行本 Amazonで購入
東日本大震災を巡り、被害額の2倍以上の過剰な予算を組んだ震災復興政策と、事実上の財政援助を国民から見えにくくして不徹底となった原発危機対応は「悪」対照。震災後の5年を批判的に振り返るにふさわしい貫禄の1冊。被害地域の生産額は国内の0・4%なのに「東北の復興なくして日本の再生なし」としたスローガンや、政権交代のため予算増額した自民党の罪は思い。1961年の災害対策基本法に基づくインフラ重視の災害対応では、高齢化や人口減少に応じたダウンサイジングやソフト重視の方向にかじを切れず。
「16年前の阪神大震災が可愛く思えるほどのすさまじい、何倍にも増して悲惨なこのたびの東日本大震災です」(2014.4.14東日本大震災復興会議・五百旗頭真議長)という印象論に惑わされず、確かなデータと将来予測を通じて政策決定する必要性。
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 東日本大震災の復興対策について、データをもとに経済的な面からきちんと論証してくれています。震災から時間が経過し、データがある程度揃ってきている現在、このような書籍によって災害復興について考えてみるのは有意義でしょう。
 東日本大震災は多くの被害をもたらしましたが、その被害に対して25兆円もの税金が復興予算として投入され、今も継続しています。自然災害の被害に対して税金の投入や援助は必要ですが(もちろんモラルハザードの問題など様々な課題もありますが)、その金額については、その被害金額や費用対効果、そして、他の災害のケースとの比較は重要です。この本では、阪神淡路大震災のケースなどと比較しながら、東日本大震災に対して既に過大な予算が投入されていることを示しています。阪神淡路大震災への予算が少なかったというより、東日本大震災が他の自然災害のケースと比較して非常に多くの予算が投入されているとの理解です。
 原発の問題(津波などによる直接的な自然災害と切り離して分析しています)についても、同様にデータを示しながらいろいろと論証してくれています。私自身はここでの主張について必ずしも同意しているわけではありませんが、データと論拠を示したうえで主張してくれていますので、いろいろなことを考えるうえで参考になります。
 災害によって被害を受けたケースにて、ある災害に対しては
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私自身、福島原発の事故は津波による想定外の全電源喪失という事態から、多少の失敗があったにせよ、現場は良く頑張ったと思っていた。しかし、この本を読んで自分の考えは変わった。あの事故は事故対応マニュアルに従えば防ぐ事ができたか、事故が起きたとしても相当に損害を小さく出来たと考えるようになった。

世の中の風潮は、福島原発の現場の勇敢さを称えたいとの思いから、事故の原因と責任を考えることを止めてしまったように思う。しかし、それでは本質を見定めて将来の事故を防ぐ糧にすることはできなくなる。本書は、政府事故調の報告を紹介しながら、事故の対応に瑕疵があったことを指摘する。しかし、それは決して反原発のためのやけっぱちな批判ではない。論証は非常に緻密にできている。

本書は2つの事柄に付いて何が問題だったかを指摘している。一つは、上述の原発事故への対応、もう一つは震災復興の対応についてである。
深刻でない事を(色々な事情で)深刻に捕らえ、深刻な事を(色々な事情で)軽率に対応した。しかも、それは過去のものだけでなく現在進行形の部分を含み、今からでも見直せる部分があるのにもかかわらず、(色々な事情で)手付かずにより問題が大きくなっている。これは我々に無関係なことではなく、今も費用負担という形で関係するはずである。

不幸なことに(色
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