電子黒板が創る学びの未来―新学習指導要領 習得・活用・探究型学習に役立つ事例50 単行本 – 2009/3/7
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商品の説明
内容紹介
「電子黒板」とは……コピーの取れるホワイトボードから大画面薄型テレビまで幅広い機器を含みますが,本書では主に大画面薄型テレビ形式のディスプレイを指します。パソコンやDVDなどと接続して多彩な映像を投影可能なほか,タッチパネルとして子どもたちが画面上に書き込みを行うことができます。既存の画像と書き込みを同時に映し出すこともでき,従来の黒板とパソコン,OHPや映像機器が一体化したものとして,教育関係者の注目を集めています。
本書は,先行的に電子黒板を導入している事例をもとに,学力の向上へとつながるポイントを解説し,これからの学びのあり方を提案するものです。
本書は四つの編からなり,第1編から第3編において,国語,社会をはじめとする主要教科から総合的な学習の時間,朝の会にいたるまで様々な場面での電子黒板を使った実践事例を「習得型/活用型/探究型」という学習のかたちごとに紹介します。各事例においては,授業実施者の先生が実践の流れや電子黒板活用のウリ,成功のための秘訣などを簡潔明瞭に説明しており,新たに電子黒板を導入して授業を行う際の大きな手助けとなります。また,事例ごとに「教師の活用」か「子どもの活用」かの別を示すとともに,「情報の収集」「イメージや意欲の拡充」「思考の可視化」など九つのアイコンを設け,どのような用途で電子黒板を使う事例なのかが一目でわかります。
そして第4編では,電子黒板を既に使いこなしている「電子黒板の達人」たちが体験談や裏話をざっくばらんに語り合います。
〔著者からのコメント〕
2011年には地上デジタルテレビ放送へと移行する。教室のテレビも「見るテレビ」から「使うテレビ」へと変わる。これは保存や書き込み,拡大提示,ネットワーク接続ができる電子黒板として第2の黒板にもなるはずだ。では,電子黒板は,これまでのICT機器と何がちがい,どのような活用の仕方が考えられるだろうか?
本書は,いわゆる「習得型」「活用型」「探究型」学習に分類し,それぞれの学習のスタイルにあった電子黒板の活用についての実践を50事例も収録している。本書を一読いただき,今後の授業実践の参考にしてほしい。[編集代表:中川一史(独立行政法人メディア教育開発センター教授)]
著者について
21世紀の教育のために「思いを伝える力を支援する」というコンセプトを立て,2004年より発足された「新世代黒板環境プロジェクト」のメンバーで編集,執筆。 当プロジェクトは,中川一史代表を中心に「普通教室での 普通の先生にとっての 電子黒板の理想のあり方を全世界に発表する」を具体的な活動指針として採用し,当初13名のメンバーでスタートしました。現在では,現場への不満から,より良い電子黒板のあり方を研究・開発する活動,電子黒板を導入した授業スタイルの研究,論文やイベントなどで研究成果を世界中に広める活動という3つの活動が中心になり,学校の先生方と研究者をあわせて企画・運営チームと実践チーム,開発チームの3つのチーム編成で,30名のプロジェクトに成長しています。
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