有名で評価の高い作品なので一度は読んでおこうと思ったが、私には受け付けませんでした。
あまりに有名な冒頭の一文で期待も高まったが、持って回った言い回しが繰り返し繰り返しでしつこ過ぎる。たまに出てくるくらいならスパイスとして良いだろうが1ページに3~4回くらい出てきていちいち鼻につく。こんな文章誰も書けねえだろ、おれって凄いだろみたいな作者の傲慢が散らついて集中できない。
かといって物語が面白ければなんとか読めたかもしれないがごく数人の男女が駆け引きをしてるだけのスケールの小ささに三分の一読んだところでリタイアしてしまった。
確かに表現の仕方に素晴らしいと感じるところもあったが、ちょっと自分に酔いすぎではないだろうか。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
