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集中講義・精神分析 下 フロイト以後 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2010/5/21
藤山 直樹
(著)
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本の長さ280ページ
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言語日本語
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出版社岩崎学術出版社
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発売日2010/5/21
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ISBN-104753310043
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ISBN-13978-4753310043
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商品の説明
著者について
藤山 直樹
1953年福岡県に生れる。幼少期を山口県の瀬戸内海岸で育つ。1978年東京大学医学部卒業。その後,帝京大学医学部助手,東京大学保健センター講師,日本女子大学人間社会学部教授を経て,現在上智大学総合人間科学部心理学科教授,東京神宮前にて個人開業,国際精神分析学会会員,日本精神分析協会訓練分析家,日本精神分析協会運営委員,日本精神分析学会運営委員,小寺記念精神分析研究財団理事長。
著訳書 精神分析という営み―生きた空間をもとめて,続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて,精神分析という語らい,認知行動療法と精神分析が出会ったら―こころの臨床達人対談(以上,岩崎学術出版社)心のゆとりを考える(日本放送出版協会)転移-逆転移(共著,人文書院),「甘え」について考える(共編著,星和書店)オグデン=こころのマトリックス(訳,岩崎学術出版社)サンドラー=患者と分析者[第2版](共訳,誠信書房)現代フロイト読本1・2(共編著,みすず書房),落語の国の精神分析(みすず書房)フロイト=フロイト技法論集(岩崎学術出版社)他
1953年福岡県に生れる。幼少期を山口県の瀬戸内海岸で育つ。1978年東京大学医学部卒業。その後,帝京大学医学部助手,東京大学保健センター講師,日本女子大学人間社会学部教授を経て,現在上智大学総合人間科学部心理学科教授,東京神宮前にて個人開業,国際精神分析学会会員,日本精神分析協会訓練分析家,日本精神分析協会運営委員,日本精神分析学会運営委員,小寺記念精神分析研究財団理事長。
著訳書 精神分析という営み―生きた空間をもとめて,続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて,精神分析という語らい,認知行動療法と精神分析が出会ったら―こころの臨床達人対談(以上,岩崎学術出版社)心のゆとりを考える(日本放送出版協会)転移-逆転移(共著,人文書院),「甘え」について考える(共編著,星和書店)オグデン=こころのマトリックス(訳,岩崎学術出版社)サンドラー=患者と分析者[第2版](共訳,誠信書房)現代フロイト読本1・2(共編著,みすず書房),落語の国の精神分析(みすず書房)フロイト=フロイト技法論集(岩崎学術出版社)他
出版社より
精神分析の本質をまったく精神分析を知らない聴衆にじかに伝えることを試みた精神分析の教科書。

精神分析の本質を伝える
目次抜粋
- 1 精神分析とは何か(1)―― 外側からの視点
- 3 精神分析という営み(1)――分析の場所
- 4 精神分析という営み(2)――精神分析というできごと
- 5 フロイトの人生と仕事(1)――精神分析に向かって
- 6 フロイトの人生と仕事(2)――精神分析の成立
- 7 フロイトの人生と仕事(3)――性愛理論の確立と技法の発展
- 8 フロイトの人生と仕事(4)――古典理論の確立
- 9 フロイトの人生と仕事(5)――後期理論
集中講義・精神分析㊤
──精神分析とは何か/フロイトの仕事
気鋭の分析家が精神分析の本質をダイレク トに伝える。――フロイトの「精神分析入門」と同様に,精神分析を知らない聴衆にじかに伝える系統講義。精神分析の理論を平板に紹介するのではなく,対話のなかで練り上げられて行く生成の過程を,実際に精神分析という営みを行なっている分析家が語りつくす。
この講義は大部分、2006年の上智大学における精神分析についての系統講義の春学期分をもとにしています。大学学部で講義しているとは言え、フロイトのウィーン大学での講義「精神分析入門」がそうであったように、私はできるかぎり高い志で、私の考える精神分析の本質をまったく精神分析を知らない聴衆にじかに伝えることを試みました。精神分析というものはこの国で根付いていません。欧米では、それはひところいくぶん持ち上げられすぎといえるほどの敬意を集め、その後生物学的精神医学や実証主義、より客観的に語ることのできる他のディシプリンの台頭によってその地位が危うくされつつあるという歴史をもっています。しかし、日本でそれは一度も真の意味の敬意を集めたことはないといってよいでしょう。おそらく世界のいわゆる先進国のなかで、一般の知識人と精神分析との距離がもっとも遠い国が日本なのです。長年パーソナルなものを差し出して訓練を積んだ精神分析家と自分の時間とお金を差し出して深い意味での幸福を求める被分析者とのあいだで、パーソナルで極度に親密な交流がきわめてフォーマルな枠組みのなかで長期間にわたって真摯に繰り広げられるユニークな営み、それが精神分析です。(「はじめに」より)
精神分析のパイオニア――訓練と実践
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改訂 精神分析的人格理論の基礎刊行から8年,精神分析理論の「基本のキ」を実感的に理解できる本として定評のあるテキストの待望の改訂版。読者の意見も参考に,複雑で多岐にわたる精神分析理論の相互関係を,より結びつけてわかりやすく理解できるよう,多数の加筆修正を行い,図表を追加した。 |
対象関係論を学ぶ精神分析を学ぶうえで重要なクライン派の理論をわかりやすく解説する。「転移/逆転移」,「妄想」・「思考障害」,さらに「抑うつ」などの理解や対応などのヒントを与えてくれる。第Ⅰ部は「心の中の世界と対象」を解説。第Ⅱ部は「対象と愛そして憎しみ」を記述する。 |
メラニー・クライン入門精神分析理論が発展するなかで,とりわけ重要な役割をはたしたメラニー・クライン。本書では彼女の初期の業績から始まり,「妄想的-分裂的態勢」「羨望」など,その概念を入門的に解説。また訳者による解題や索引も充実。邦訳の刊行から数十年を経てなお読み継がれる最強のロングセラー。 |
精神分析入門講座「精神分析とは何か?」に始まり,その理論の基礎,歴史,世界各地での展開,批判,研究方法としての精神分析,面接以外への応用,他の精神療法との関係,職業としての精神分析と,初学者の疑問に答え,好奇心を刺激するだけでなく,経験豊かな治療者にも生きた知識を与えてくれる魅力的な入門書。 |
土居健郎をして「ほとんどフロイトを越えている」と言わしめた著者の代表三部作
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精神分析という営みこの本は、私が精神分析的な実践を続けるなかで紡ぎ出してきたアイデアを綴った論文をもとにしている。それらは主に、精神分析の専門誌に掲載されたものと共著の単行本に寄稿したものである。一番古いものは十年以上前に書かれたものであり、新しいものにはごく最近のものもある。つまり私が四十歳代に書いたものであるということになる。 |
続・精神分析という営み前著から7年の時を経て待望の続編。逆説をもちこたえるパーソナルな体験。「私たちは自分を失うことをとおして,何者かに出会う。」「緊張、生きていること、生産性、そして性愛は本質的に絡まりあっている。」日々の精神分析という営みのなかから紡ぎ出された言葉が,あらゆる心の臨床家に語りかける。 |
精神分析という語らい精神分析の重要な概念、フロイトや日本の精神分析家たちの考えたこと、そして精神分析というできごとについての概念化と語らっている。精神分析というものが何であるのか、そして自分が精神分析家であるということはどういうことなのか、という問いと格闘してきた二十年の成果である。 |
登録情報
- 出版社 : 岩崎学術出版社 (2010/5/21)
- 発売日 : 2010/5/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 280ページ
- ISBN-10 : 4753310043
- ISBN-13 : 978-4753310043
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 111,251位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 5,302位心理学 (本)
- - 11,596位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月3日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
「精神療法」について学ぶ必要があり、それにあたって「精神分析」の勉強のために購入した。
口語で書かれているため、読みやすい。
所々、ウィットに飛んだ表現もあり、筆者のユーモラスな部分が見える。
また、筆者の精神分析に対する見解と姿勢が書かれており、
精神分析とはなんだろうかという答えを得ることができた。
日本語で「分析」というと対象者は、「分析される」と思うためネガティブがイメージを持ちやすいが、
精神分析は、対象者の精神を「分析」するものではなく、
分析者と対象者の交流を通して、何かを発見していくものである。
現在、記述的精神医学が主流であり、今後精神分析はすたれていくのかもしれないが、
対象者の内的世界を捉えて、精神病理を解明していくためには、
やはり精神分析という視点は必要なのではないだろうか。
まだ、下巻は未読であるが引き続き読み進めたいと思う。
口語で書かれているため、読みやすい。
所々、ウィットに飛んだ表現もあり、筆者のユーモラスな部分が見える。
また、筆者の精神分析に対する見解と姿勢が書かれており、
精神分析とはなんだろうかという答えを得ることができた。
日本語で「分析」というと対象者は、「分析される」と思うためネガティブがイメージを持ちやすいが、
精神分析は、対象者の精神を「分析」するものではなく、
分析者と対象者の交流を通して、何かを発見していくものである。
現在、記述的精神医学が主流であり、今後精神分析はすたれていくのかもしれないが、
対象者の内的世界を捉えて、精神病理を解明していくためには、
やはり精神分析という視点は必要なのではないだろうか。
まだ、下巻は未読であるが引き続き読み進めたいと思う。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年8月17日に日本でレビュー済み
フロイト以降の精神分析家の中から重要な考え方を、著者なりのわかりやすい解釈で書いています。でも、ラカンの考えなんて、ちょっと分かりづらいすぎて、私には無理でした。精神分析がその後、病気を治療するものというよりも、実存的な苦しみを扱うものに変化して、現在に至っているという流れがよく分かります。他人と接する時に自分のなかにおこる反応と、それを自分と他者が幼少期から循環的に維持しているパターンとして冷静に解釈して理解して、人間関係を維持していくことは多くの人に必要な事では。解釈してみる面白さが精神分析にはある
2010年10月2日に日本でレビュー済み
本書は,フロイト以後の精神分析家のうち,
筆者が臨床上とくに重視している精神分析家の仕事を,
コンパクトに,噛み砕いて,わかりやすく講義している。
筆者がとくに重視している理論は,英国対象関係論であり,とくに
クライン,ビオン,ウィニコット,バリント,フェアバーン
の5大理論を詳しく紹介している。
おそらくわが国で読める,英国対象関係論の最高の入門書であろう。
それぞれの理論も,
クライン乳児 外的対象と関係してない 悪い母親を投影している
ウィニコット乳児 外的対象と関係してない 見えない良い母親に守られている
バリント乳児 外的対象と関係している 良い母親とくっついている
フェアバーン乳児 外的対象と関係している 悪い母親を取り込んでいる
と見事に整理されている。
その紹介の仕方も,
それぞれの精神分析家の生き様(時折ゴシップ)と密着させていて,
生き様や臨床経験の違いが理論の違いを生み出す様子を
上手く描き出しているため,
すごく生き生きとしている。
物足りない点をあえて挙げるとするならば以下のとおり。
・自我心理学ないし現代フロイディアンの紹介が薄い。
とくにゴリゴリの機械的な自我心理学を,
臨床体験に近いフレンドリーな理論に書き直して,
精神分析の「静かな革命」を引き起こしたジョセフ・サンドラーを
「ものすごく頭のいい人」と一言で片付けているあたりに
ちょっと偏りを感じなくもない。
・自己心理学やコフートを全く紹介しないで「精神分析とは思えない」
と切り捨ててしまうのはいかがなものか。
・ひとことでいうとアメリカが嫌いなんでしょうか。
でも,精神分析を学ぶ上で,もう避けて通れない教科書だと思います。
筆者が臨床上とくに重視している精神分析家の仕事を,
コンパクトに,噛み砕いて,わかりやすく講義している。
筆者がとくに重視している理論は,英国対象関係論であり,とくに
クライン,ビオン,ウィニコット,バリント,フェアバーン
の5大理論を詳しく紹介している。
おそらくわが国で読める,英国対象関係論の最高の入門書であろう。
それぞれの理論も,
クライン乳児 外的対象と関係してない 悪い母親を投影している
ウィニコット乳児 外的対象と関係してない 見えない良い母親に守られている
バリント乳児 外的対象と関係している 良い母親とくっついている
フェアバーン乳児 外的対象と関係している 悪い母親を取り込んでいる
と見事に整理されている。
その紹介の仕方も,
それぞれの精神分析家の生き様(時折ゴシップ)と密着させていて,
生き様や臨床経験の違いが理論の違いを生み出す様子を
上手く描き出しているため,
すごく生き生きとしている。
物足りない点をあえて挙げるとするならば以下のとおり。
・自我心理学ないし現代フロイディアンの紹介が薄い。
とくにゴリゴリの機械的な自我心理学を,
臨床体験に近いフレンドリーな理論に書き直して,
精神分析の「静かな革命」を引き起こしたジョセフ・サンドラーを
「ものすごく頭のいい人」と一言で片付けているあたりに
ちょっと偏りを感じなくもない。
・自己心理学やコフートを全く紹介しないで「精神分析とは思えない」
と切り捨ててしまうのはいかがなものか。
・ひとことでいうとアメリカが嫌いなんでしょうか。
でも,精神分析を学ぶ上で,もう避けて通れない教科書だと思います。
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