コミックの方を読んでおもしろかったので、
小説版も読めるならぜひ読んでみたいと思い、待っていました。
長い作品ではないのとすでにあらすじがわかっているからか、さらりと読了。
コミックの方がひとつひとつのエピソードが詳しく描かれているように思いましたが、
これまで自分のセクシャリティを隠して生きてきた高瀬の
揺れ動く気持ちを安西リカさんらしい言葉で表現されているのを読めたのは
小説ならではの醍醐味かと。
高瀬が必死に友一へアプローチするところから
最後までのシーンには特に小説の良さを感じ、
読後は作品のボリューム以上の満足感がありました。
オマケのSSは初めてのバレンタインデー後のかわいいお話で、
高瀬の友一への愛情の深さや高揚感が伝わってきて幸せな気持ちになりました。
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