1巻に引き続き2巻も共感できるあるあるがたくさんありました。
春斗と結衣のすれ違いは相変わらずですが、2巻で2人の仲は少し進展しています。
ただの挨拶ですら、緊張してしまうような2人ですが、
好きな人を前にすると、変なことを言っちゃったり、結局なにもできなかったり
そんなひとって少なくないと思います。でもこれは、その人のことがほんとに好きだから
おかしな人(ヒロインの場合オタク)だと思われたくない!といろいろ考えて、頑張っちゃうんですよね。
それがオタクであれ、非オタであれ、共感できる人は多いと思います。
また、ヒロインの心情・言動・行動が可愛いのでキュンキュンしちゃいます^^
オタクならではの書店の立ち位置気にしちゃう問題や実写化による考えなどなど
漫画・アニメ・ゲームが大好きな人ならわかりすぎる内容がたくさん描かれています。
著者がどれだけ漫画・アニメ・ゲームを愛しているかもわかります。
隠れオタクな人たちだけでなく、パンピな方々にも読んでほしい作品です。
内容紹介
隠れオタクである成海春斗は、自ら告げずに結衣にオタクだと気づかせたい。同じく隠れオタクである進藤結衣は、オープンオタクが嫌いな春斗とオタバレせずに仲良くなりたい。そんな感じなので、二人の関係はなかなか進展しない。なんせ、「おはよう」と挨拶をかわすのさえ一苦労。素直に話しちゃえば解決するのに‥‥。隠れオタク同士のすれ違いまくりラブコメ!!