フジファブリックのシングル第2弾夏盤。
『陽炎』ヴォーカル志村がサビを苦しそうに歌っているが、それがかえって夏の通り雨の何とも言えない気持ちを掻き立てる。そして何といっても鍵盤金澤の演奏が目立ちまくっている(良い意味で)。
c/w『NAGIRAにて』夏の夜の浜辺で泣いている女の人と、その側でどうする事も出来ずに立ち尽くしている男が浮かんでくる。アップテンポでノリノリの曲なのに何故かとても切ない。
CD-EXTRA『ライヴ版陽炎』もスタジオ版とはまた違った良さがあるのでパソコンを持っている方はぜひ観て頂きたい。