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防衛駐在官という任務 ~38度線の軍事インテリジェンス~ (ワニブックスPLUS新書) 新書 – 2012/6/8
福山 隆
(著)
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かつての駐在武官、現在は防衛駐在官と呼ばれ、在外公館で軍事的なインテリジェンス業務にあたる自衛官がいる。
従来語られてこなかった仕事の中身と日常生活を含むその実像を、冷戦構造崩壊後の韓国に防衛駐在官として赴任し、帰国後スパイ事件にも巻き込まれた著者が明らかにする。
緊迫する朝鮮半島を舞台に、福山一佐はどんな情報を求め、どう活動したのか。
そして、その知見を基に金正恩体制の今後と朝鮮半島情勢を的確に分析する。
従来語られてこなかった仕事の中身と日常生活を含むその実像を、冷戦構造崩壊後の韓国に防衛駐在官として赴任し、帰国後スパイ事件にも巻き込まれた著者が明らかにする。
緊迫する朝鮮半島を舞台に、福山一佐はどんな情報を求め、どう活動したのか。
そして、その知見を基に金正恩体制の今後と朝鮮半島情勢を的確に分析する。
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2012/6/8
- ISBN-104847060539
- ISBN-13978-4847060533
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
かつては駐在武官と呼ばれ、在外公館に駐在し軍事関連の情報収集を行った軍人たち。外交官としての身分も持っていた彼らの活動は、日露戦争の勝利にも太平洋戦争の敗戦にも大きな影響を与える重要なものだった。じつは自衛隊は現在でも防衛駐在官とその名をかえ、軍事的なインテリジェンス業務にあたる自衛官を在外公館に派遣している。かつて、韓国に防衛駐在官として派遣された経験を持つ著者が、平和ボケした我々には思いもよらない防衛駐在官の任務の実態や求められる結果、さらには朝鮮半島の緊張の歴史と近未来までを明らかにする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
福山/隆
1947年長崎県出身。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊幹部候補生として入隊。1990年外務省に出向、大韓民国防衛駐在官として朝鮮半島情勢のインテリジェンスに関わる。1993年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作戦を指揮。西部方面総監部幕僚長・陸将で2005年退官。ハーバード大学アジアセンター上級客員研究員を経て、現在はダイコー株式会社取締役専務・執行役員を務める傍ら執筆や講演を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1947年長崎県出身。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊幹部候補生として入隊。1990年外務省に出向、大韓民国防衛駐在官として朝鮮半島情勢のインテリジェンスに関わる。1993年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作戦を指揮。西部方面総監部幕僚長・陸将で2005年退官。ハーバード大学アジアセンター上級客員研究員を経て、現在はダイコー株式会社取締役専務・執行役員を務める傍ら執筆や講演を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2012/6/8)
- 発売日 : 2012/6/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 252ページ
- ISBN-10 : 4847060539
- ISBN-13 : 978-4847060533
- Amazon 売れ筋ランキング: - 396,531位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 172位ワニブックスPLUS新書
- - 1,535位軍事入門
- - 3,436位外交・国際関係 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.4
星5つ中の4.4
9 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月2日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
韓国での防衛武官の経験を持つ著者が自らの経験を踏まえてその意義と現場実務について解説した一冊。興味深い点は多々あったが、最も関心を持った点は防衛省の武官育成システムだ。小平学校の語学課程、米軍幹部課程での研修、外務省での赴任前研修など、教育システムが充実している点は大変に心強く感じる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり取り上げられることのない駐在武官をテーマとした新書が出るというので即予約を入れた。
著者である福山氏のことはよく知らないが、自衛隊の元陸将で、2年間、韓国で防衛駐在官を務めたそうだ。この本はその時のことを中心に纏められた懐古録といった風情の本である。駐在武官の定義、歴史などを厳密に知りたいという人には合わないかと思う。韓国の特殊事情なども含めて、興味深いエピソードも多いが、全体的に散漫な印象である。
特に気になった点と言えば、CIAなど専門に設けられた情報機関とその要員が行う諜報活動と、ほんの数年、担当するだけの日本の防衛駐在官のそれとを同列に語っている節が見受けられる処である。過度にインテリジェンス云々を強調している部分よりも、多くの頁を割いて紹介している韓国軍将官や他国から派遣されて来ている駐在武官との交遊関係を描いている部分の方が、恐らく著者の得意分野であったろうし、メインであったのだろう。読んでいてもそちらの方がしっくりくる。
あと、情報分析や提言の話では示唆に富む話もあったが、九州の離島防衛の話など凡そ専門家の提言とは思えない、具体性に乏しく、且つ効果のほども期待できない様な話が堂々と載っているのには酷く脱力させられた。
著者である福山氏のことはよく知らないが、自衛隊の元陸将で、2年間、韓国で防衛駐在官を務めたそうだ。この本はその時のことを中心に纏められた懐古録といった風情の本である。駐在武官の定義、歴史などを厳密に知りたいという人には合わないかと思う。韓国の特殊事情なども含めて、興味深いエピソードも多いが、全体的に散漫な印象である。
特に気になった点と言えば、CIAなど専門に設けられた情報機関とその要員が行う諜報活動と、ほんの数年、担当するだけの日本の防衛駐在官のそれとを同列に語っている節が見受けられる処である。過度にインテリジェンス云々を強調している部分よりも、多くの頁を割いて紹介している韓国軍将官や他国から派遣されて来ている駐在武官との交遊関係を描いている部分の方が、恐らく著者の得意分野であったろうし、メインであったのだろう。読んでいてもそちらの方がしっくりくる。
あと、情報分析や提言の話では示唆に富む話もあったが、九州の離島防衛の話など凡そ専門家の提言とは思えない、具体性に乏しく、且つ効果のほども期待できない様な話が堂々と載っているのには酷く脱力させられた。
2012年8月18日に日本でレビュー済み
海外の紛争地域で活躍する日本人が現地の反政府勢力から攻撃されて生命を落とすケースが後を絶たない。ペルーで極左ゲリラ、セン
デロ・ルミノーサに虐殺されたJICAの農業指導員3人、動乱のイラクで公務で単独走行中襲われて死亡した奥参事官と井ノ上書記官、
近くはアフガニスタンで農業技術指導中に銃撃され死亡したNPOメンバーの若者。情報不足と無防備が不本意で不幸な結果をもたらす。
関係者はこんなことは二度と起こってはならない残念だ、と言うが効果的な自衛の手が打たれたことを聞いたことがない。
諸外国では在外公館に駐在武官と言われる人達が詰めていて、現地のいろいろなレベルの軍人達と安全保障のプロ同士が積極的に情報交
換し、危険回避の対策を練っていると聞いている。さて日本国はどうしているのだろうか?著者は駐在武官に相当すると言われる、防衛
駐在官という任務を’90年代の韓国における実体験を踏まえて克明に述べている。そもそも現行憲法では日本は海外では戦闘をしないと
いう建前なのだが、自衛隊発足と同時に、外国の安全保障や軍備に関する情報を取得するための最少要員として、この防衛駐在官という
ものが設置されたらしい。その待遇や活動範囲は年々改善されて来ているようだが、なんと人員配置にはビックリした。平成22年におい
てアメリカ 6、ロシア3、中国3、韓国3、その他の国々はほとんど1名というのだ。しかも多くの時間と労力を日本からの政治家・高官
の視察アテンド、外国軍高官からのハイレベル情報収集に費やされていると言う。これでは現地における危険情報をプロアクティブに採
取して、在外邦人にタイムリーにフィーダバックできないのではないか?紛争地域に質量ともに充実した防衛駐在官の配置を実施して、
有為な人材の保護活動に充てるべきではないだろうか。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよ
うと決意した」、現実を直視しよう。
デロ・ルミノーサに虐殺されたJICAの農業指導員3人、動乱のイラクで公務で単独走行中襲われて死亡した奥参事官と井ノ上書記官、
近くはアフガニスタンで農業技術指導中に銃撃され死亡したNPOメンバーの若者。情報不足と無防備が不本意で不幸な結果をもたらす。
関係者はこんなことは二度と起こってはならない残念だ、と言うが効果的な自衛の手が打たれたことを聞いたことがない。
諸外国では在外公館に駐在武官と言われる人達が詰めていて、現地のいろいろなレベルの軍人達と安全保障のプロ同士が積極的に情報交
換し、危険回避の対策を練っていると聞いている。さて日本国はどうしているのだろうか?著者は駐在武官に相当すると言われる、防衛
駐在官という任務を’90年代の韓国における実体験を踏まえて克明に述べている。そもそも現行憲法では日本は海外では戦闘をしないと
いう建前なのだが、自衛隊発足と同時に、外国の安全保障や軍備に関する情報を取得するための最少要員として、この防衛駐在官という
ものが設置されたらしい。その待遇や活動範囲は年々改善されて来ているようだが、なんと人員配置にはビックリした。平成22年におい
てアメリカ 6、ロシア3、中国3、韓国3、その他の国々はほとんど1名というのだ。しかも多くの時間と労力を日本からの政治家・高官
の視察アテンド、外国軍高官からのハイレベル情報収集に費やされていると言う。これでは現地における危険情報をプロアクティブに採
取して、在外邦人にタイムリーにフィーダバックできないのではないか?紛争地域に質量ともに充実した防衛駐在官の配置を実施して、
有為な人材の保護活動に充てるべきではないだろうか。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよ
うと決意した」、現実を直視しよう。
2012年7月21日に日本でレビュー済み
全く別の本を探していて、偶然見つけた本。
本にかけられた帯には
「真実の『情報の世界』を知るには、
最良の書だと自信を持って推薦します」
という池田整治氏のコメント。
「どんなもんよ?」とちょっと気になって購入。
最初の朝鮮半島情勢辺りはフムフム…と読んでいたが、
「キリスト協会巡礼の旅」の話が出てきたところで
「これって情報屋としてちゃんと分析したもんなの?」と
疑問が湧いてしまった。
「正式の公電ではない」とはいえ、
「極秘」の文字がある公電の表紙サンプルを載せたり
「情報屋としてどうよ?」と思えることがいろいろ…。
その他の部分も、会話の一言一句を
細やかに書いた部分もあれば、
さらっとしか触れない部分があったりと
部分によって内容の濃淡が異なる。
もちろん、インテリジェンスの話であれば、
公にできないことも多々あるだろうから、
全てを詳細に書くことはできないとしても、
何か著者の「いいとこ出し」をしている
印象を受けた。
「真実の『情報の世界』を知るには、最良の書」と
いうのは、ちょっと宣伝過剰では?と思う。
読後、モヤモヤ感が残った。
本にかけられた帯には
「真実の『情報の世界』を知るには、
最良の書だと自信を持って推薦します」
という池田整治氏のコメント。
「どんなもんよ?」とちょっと気になって購入。
最初の朝鮮半島情勢辺りはフムフム…と読んでいたが、
「キリスト協会巡礼の旅」の話が出てきたところで
「これって情報屋としてちゃんと分析したもんなの?」と
疑問が湧いてしまった。
「正式の公電ではない」とはいえ、
「極秘」の文字がある公電の表紙サンプルを載せたり
「情報屋としてどうよ?」と思えることがいろいろ…。
その他の部分も、会話の一言一句を
細やかに書いた部分もあれば、
さらっとしか触れない部分があったりと
部分によって内容の濃淡が異なる。
もちろん、インテリジェンスの話であれば、
公にできないことも多々あるだろうから、
全てを詳細に書くことはできないとしても、
何か著者の「いいとこ出し」をしている
印象を受けた。
「真実の『情報の世界』を知るには、最良の書」と
いうのは、ちょっと宣伝過剰では?と思う。
読後、モヤモヤ感が残った。