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関ヶ原〈上〉 (新潮文庫) 文庫 – 1974/6/24

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商品の説明

内容紹介

古今最大の戦闘となった天下分け目の決戦の過程を描いて、家康・三成の権謀の渦中で命運を賭した戦国諸雄の人間像を浮彫りにする。

内容(「BOOK」データベースより)

東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 539ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1974/6/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101152128
  • ISBN-13: 978-4101152127
  • 発売日: 1974/6/24
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 74件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 7,936位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

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特に家康と本田正信の謀略が顕著である。人間的には好感が持てないが戦国の世ではこのようにしてでなければ天下が取れなかったのでしょうか。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
司馬遼太郎作品は、古いというイメージがあり、今まで読んでいなかったのですが、その考えが間違いだったと気づきました。
 初版は自分が生まれるよりも前に書かれているのですが、文体に古さを感じさせない。驚きです。むしろ表現によっては新しいとさえ感じました。石田光成は、器用ゆえの不器用さが読み手に丁寧に伝わり、戦術に長けた島左近の描きには輝きも感じました。どの登場人物も実に生き生きとしていて、まるで作者がその時代に生きていたような気さえしてきました。色褪せない1冊ですね。
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形式: 文庫 Amazonで購入
河出のMOOK(司馬遼太郎―幕末・近代の歴史観 (KAWADE夢ムック))に書いてあったと思うのですが、司馬氏は知る人ぞ知る官僚好きだったそうです。
ちょんまげ裃姿で開国し、日本がたった数十年のうちに日清・日露戦争に勝利するまでの東洋の大国となった背景には、多くの有能な官吏たちの
「国を作ろう、国を動かそう」
という情熱と努力と犠牲(政治家、軍部との摩擦など)があり、その後、第二次世界大戦の焼け跡からの復興にも国民の先頭に立つ彼らの確かな力がありました。『関ヶ原』は、そんな歴史に名前を遺さない国作りの裏方への司馬氏の偏愛が炸裂した作品であり、その意味で、極めて近代的な小説だと云わなければなりません。
つまり、三成vs家康は官僚vs政治家、三成v
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投稿者 ロビン トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2014/8/19
形式: 文庫 Amazonで購入
 何となくしか知らない関ヶ原を、きちんと知りたいと思い本書に挑戦。
大河ドラマやサブカル作品、吉川英治、藤沢周平などの大御所の作品などで、関ヶ原に参戦する武将たちが様々なタッチで描かれてきたのを拾うようにして読んでまた見て来ましたが、書き手が誰か、また西軍東軍どちらの武将から眺めているか、ということによって関ヶ原と武将たちの印象が随分変わるものだとしみじみ感じながら読みました。
 司馬さんのご本は『坂の上の雲』以来でしたが、とにかく簡潔で、抒情的な風景描写などはほとんどなく、司馬さん一流の心理分析や史観を織り交ぜながらパッパッとテンポよくお話が展開していきます。なんとなく新聞記者らしい文章だなと思います。

 上巻では秀吉の没前没後の様子が描かれ、関ヶ原で西軍の将となる石田三成と東軍の将徳川家康の対立が徐々に際立っていきますが、本巻の内容としては三成の潔癖な人となりやその卓越した官吏的才能、親友島左近や直江兼続との交情、加藤清正や福島正則ら武闘派との深い軋轢、また家康が豊臣の法度をやすやすと破り、諸大名と婚姻関係を結んだり、利家亡き後の前田家を因縁つけて無理やり取り込んだりと、天下奪取の根回しを恐ろしい勢いで進めていく様子が主で、関ヶ原の戦のかなり手前までで終わります。

 2014年大河ドラマ『黒田官兵衛』の主人公黒田如
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形式: 文庫 Amazonで購入
NHK大河ドラマ「真田丸」に合わせて、火坂雅志「真田三代、上下巻」(個人的に「真田もの」のベスト! テンポが良く、夭逝した著者の死生観さえ感じさせられる)を読み、その勢いで、池波正太郎「真田太平記、全十二巻」に挑んだが、架空人物の話が長く話があちこち飛んで早々に見放した(挫折ではない)・・それなら久しぶりに司馬遼太郎ならと「関ケ原、全三巻」と「城塞、全三巻」を購入して現在「関ケ原」を読破した。感想は、著者の冗長で繰り返しが多く「~といっていい。」の得意文句が鼻につくエロ作家並みの文章力に耐えながらも、脇役の描写がよく面白かった。ただ、著者(大阪出身)は徳川家康が大嫌いらしくて家康の人物描写が薄っぺら・・一方で石田三成はほどほどに描けている。とくに最期の描写は好きだ。クライマックスの「関ケ原合戦」まで長い道のりだが家康のように辛抱強く読み続けた読者だけが「関ケ原合戦」の本舞台に参加できる。架空の登場人物だが三成の情婦「初芽」が好きだ。
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