全体を通して重たいテーマの曲が多いためなのかオープニングテーマやエンディングテーマは明るめの楽曲になっている。しかし、
歌詞の内容が信頼をテーマにしていて熱い魂の叫びが思っているより違和感はない。
あえていうならば、このCDは地方別のテーマで分類できる。アメストリスをタイトルにもつ曲,20曲めのイシュトバールをタイトルに
もつ曲はアラビア風。26曲めが中華風。29曲めがロシア民謡風とバラエティーに富んでいる。
3枚のサントラの中では運命に対する不安やいろいろな感情,相反するいろいろな事柄を一つにして中和したかのような印象。ごった煮
ではなく思いもよらない変化を期待する。象徴的なのは18曲めの「No Answer」。