「木城ゆきと」とは何者か。
「人の業(カルマ)を描き続ける漫画家」ですよね。
長編連載から短編に至るまで、それでずーっと一貫していてブレたことがない。
この巻も全くブレてません。人の業から目を背けることなく真っ正面から斬り込んでます。
実は篤い心を持ついい人だったことが判明しても、そのことで何かが報われたり救われたりすることなく死んで行くのは木城ゆきと作品の変わらぬお約束です。かつてノヴァ博士に語らせたように「世界は残酷です」が“木城ゆきとワールド”であり、その点は昔も今も一切変わっていない。信賞必罰でいいことをすれば報われるインスタントな世界が欲しい人は少年漫画どうぞって感じですかね。いい人も鬼畜野郎も逃れられぬ死の前には平等なのがこの世だろう?と提示し続ける木城ゆきとワールドです。
この巻では木城ゆきとワールドの暗黒面めいたものがますます深まってます。
業の塊のような人しか出てきません。
陽子とエーリカの2人はいずれグリューンタールに行き着きゲルダの下で機甲術を学ぶことになるわけですが、そうなるまでにどんなストーリーが用意されていることやら。次巻も「カルマのるつぼ」でしょうか。待ち遠しいですね。
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銃夢火星戦記(6) (イブニングコミックス) Kindle版
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言語日本語
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出版社講談社
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発売日2018/11/21
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ファイルサイズ68920 KB
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カスタマーレビュー
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ベスト1000レビュアー
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46人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年12月28日に日本でレビュー済み
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木城氏の作風の1つである、カルマを描いたエピソードとして、ビルマ編とともに極まっていると感じます。
今回のムスター編は、銃夢以前の暗黒作品よりもさらに強烈な描写で、これまで以上に人間の内面をえぐっていきます。
バトルシーンは少ないですが、やはり銃夢はサイドストーリーも一級品です。
LOでは、集英社的なバトル物がメインでしたが、やはり他社の青年誌に移籍した影響でリミッターが解除されたのでしょうか。
本シリーズはこれまでにない大人向けの内容だと改めて感じさせてくれます。
ケータイ漫画の影響か、安いシナリオの漫画が金太郎飴的に量産される中、骨太な人物描写と圧倒的な画力を合わせ持つ氏のような作家は、きわめて希少です。
銃夢はすでに世界的な評価を得ている作品。あまり掲載誌にとらわれず、この流れでやりたい放題やっていただきたいですね。
今回のムスター編は、銃夢以前の暗黒作品よりもさらに強烈な描写で、これまで以上に人間の内面をえぐっていきます。
バトルシーンは少ないですが、やはり銃夢はサイドストーリーも一級品です。
LOでは、集英社的なバトル物がメインでしたが、やはり他社の青年誌に移籍した影響でリミッターが解除されたのでしょうか。
本シリーズはこれまでにない大人向けの内容だと改めて感じさせてくれます。
ケータイ漫画の影響か、安いシナリオの漫画が金太郎飴的に量産される中、骨太な人物描写と圧倒的な画力を合わせ持つ氏のような作家は、きわめて希少です。
銃夢はすでに世界的な評価を得ている作品。あまり掲載誌にとらわれず、この流れでやりたい放題やっていただきたいですね。
2019年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に本巻冒頭の戦闘シーンで、絵柄が最近の板橋しゅうほうの作風に似てるので驚きました。
それとも、最近の板橋しゅうほうが最近の木城ゆきとに影響を受けている?!
板橋しゅうほうは、作者自身が影響を受けた漫画家の1人として挙げており、また本巻にも登場するサイボーグの1人のギミックには、セブン ブリッジの影響が色濃く見えるため、2人の関係が気になります。
このあたり、どこかで対談企画が実現すると面白いにですが。
閑話休題
作品自体は、待望の新刊で、過去篇もキレイに一段落。次巻からの急展開に期待感がつのります。
それとも、最近の板橋しゅうほうが最近の木城ゆきとに影響を受けている?!
板橋しゅうほうは、作者自身が影響を受けた漫画家の1人として挙げており、また本巻にも登場するサイボーグの1人のギミックには、セブン ブリッジの影響が色濃く見えるため、2人の関係が気になります。
このあたり、どこかで対談企画が実現すると面白いにですが。
閑話休題
作品自体は、待望の新刊で、過去篇もキレイに一段落。次巻からの急展開に期待感がつのります。
2018年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個々のキャラの描写は良いですが、倫理的な問題が多い描写や、世界観が多い。しかし、魅力ない話題が散りばめられていて、前2作の惰性で何とか買い続けているが、全く面白くない内容が続いており、残念。進むほどにエーリカが嫌いになるし、ガリィが未来でもエーリカを良い意味で意識している意味が分からない。ガリィが火星を意識する意味もわからない、パンツァークンストも謎のまま、詳細もなく6巻まで来てしまった。おそらくLast orderから来た人たちは期待する部分は全く見れずに、火星戦記は終わってしまう懸念が拭いきれない。
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