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銀齢の果て 単行本 – 2006/1/20

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

和菓子司の隠居、宇谷九一郎の住む宮脇町でも「老人相互処刑制度」が始まった。町内には、もと自衛官、神父、もとプロレスラー、そして幼なじみなど、「強敵」五十数人が犇めいている!21世紀最大の、禁断の問いをめぐる筒井文学の新たな代表作。


登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/1/20)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4103145285
  • ISBN-13: 978-4103145288
  • 発売日: 2006/1/20
  • 商品パッケージの寸法: 19.6 x 14.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7 15件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
筒井のドタバタというか、ものすごい風刺の効いた本なのだが、やはり最後の方は爆笑してしまう。
このシリアスな話題を扱いながら、どこかで笑わせる、しかも大爆笑というのは筒井の常套手段だが、この本でもパワーは落ちているとはいえ、如何なく発揮。

内容は、老人が増えすぎて若者が支えられなくなったので、地区を決めて老人同士バトルロワイヤルみたいに殺し合いをさせるという法律が成立したため、殺し合いをする老人たちの泣き笑いドタバタ。(地区ごとに1名しか生き残れない。もし期限を過ぎても何人かが生き残っていたら、公務員に皆殺しされてしまうというルールがある)

この人の本で、喫煙家が追い詰められていき最後は全人類と戦って討ち死にみたいなのもあったが、世の中なんでも極端に考え詰めると、この様になってしまうのだろう。

老人の殺しあいというとんでもないテーマにもかかわらず、最後の象が出てくる所や、鯨を撃つでかいモリのようなので人を殺す場面などは、あまりのはちゃめちゃに涙が出そうになるくらい面白い。

しかし本当にこんな世の中が来ないように祈ってます。

※東海道戦争あたりをもう一度読み直したくなりました。
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形式: 単行本
断筆宣言撤回後、"老境"をテーマにする事が多い筒井が、"とうとうやったか"、と言う作品。少子高齢化に対する政府の政策として、老人相互処刑制度、即ち、ある地区での70歳以上の老人が期限内にバトル・ロイヤル方式で一人になるまで互いに殺し合う制度を実施したと言う設定の物語。複数人生き残れば全員役人に殺される。必然的に殺し合う必要がある。筒井なら何時かはやるだろうと思っていた。少子高齢化問題や世間を覆う"優しさや癒し"風潮への風刺が込められているのは設定だけで分かるが、長編の中でこの殺し合いがどう演じられるかが見ものである。

主人公九一郎による慈悲の親友殺し、他の地区の生き残りで九一郎の助っ人の元刑事、聖職者の独善的論理、若妻を持つ陸自OBの生死の狭間で燃え上がる性欲と焦燥、愛し合う夫婦の刺し違え、このシチュエーションを楽しむ狷介な教授、聖職者への復讐を企てる老婆四人組、身体的ハンディを持つ男の智略、猟友会メンバのサバイバル合戦等と、登場人物とエピソードは多彩である。このバトルで大儲けした破戒坊が「葬いのボサ・ノバ」(作詞:筒井、作曲:山下洋輔)を街頭で唄うと言う演出もある。フザケ倒しているようだが、某作家の「*む人」等よりは深く死を考察している。最後まで読ませる筆力も筒井ならでは。

結末の趣向も一見筒井らしいが、この終着点に辿り付く辺り、私とし
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形式: 単行本
あの問題作「バトルロワイヤル」では、中学生が生き残りをかけて孤島で闘ったが、この「銀齢の果て」は闘うのは70歳以上の老人である。作者筒井氏も、71歳なので等身大の老人像になっているのではないかと思われる。

でも、単なるパロディではない。

「殺し合いの対象者」となった老人達は、年老いているだけに世間を良く知っている。その腹のさぐり合いや、老獪な作戦のたてあいが流石と言わざるを得ない。

コビトプロレスや捕鯨など、「ある権利団体」の発言から閉め出された業種も若干あり、血なまぐさい内容の中にちらりと「良心」を見せているのも、実ににくい演出だ。

老人も含めて「本当に怒りを向けなければならない対象」を確認する所が終盤出てくるが、この場面がなければ本当に救いのないドラマになっていたかも知れない。

★を一つ入れなかったのは、おそらく果てしない阿鼻叫喚の現場に立ち会えず投げ出してしまう人が、少なからずいるだろうと思ったので。

万人向けの作品ではないという意味で、筒井氏には申し訳ないけど一つ分マイナスにした。

しかし、老人問題を考える「反面教科書」としてなら、ツツイスト以外にも必読の一冊になるだろう。

私自身は、広島地区で生き残った八木熊という婆さんのその後の人生が知りたいと思う。
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投稿者 Kei-H 投稿日 2006/1/21
形式: 単行本
 筒井御大のブラック・ユーモア精神が炸裂する、久々(失礼)の快作です。日本各所で実施される老人版『バトル・ロワイヤル』は、戯画化された人物描写の面白さに、ストーリーテリングの巧みさも相まって小説としての完成度は素晴らしく、実に痛快な作品になりました。
 この作品を老人化社会に対する問題提起と捉えるか、老境に達した作者の開き直りととるか、それとも馬鹿げた作り話と考えるかは人それぞれでしょうが、なんにせよ老若男女問わず筒井ファンは必読です。
 ちなみに、ファンにはお馴染みの「メケハ」たちもまた登場します。
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