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銀行収益革命: なぜ日本の銀行は儲からないのか 単行本 – 2000/1/1
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2000/1/1
- ISBN-104492681000
- ISBN-13978-4492681008
商品の説明
メディア掲載レビューほか
著者の試算によれば,金融システムの機能不全による国民負担は10年間で67兆円に達するという。銀行の低収益性のツケがこれほどまでに国民に回って来るのだとすれば,本書のタイトルである「銀行収益革命」が進むか否かは国民全体の関心事であってしかるべきだろう。日本の銀行はなぜ儲からないのだろうか。著者は具体的な問題点と数字を挙げながらその非効率ぶりを解明していく。
欧米銀行とのベンチマーキングによると,日本の銀行がいわゆる「グローバル・スタンダード」に達するには利益3倍・経費25%減・資産55%減を実現しなければならない。これらは「現実的」な目標であると説く著者は,その達成のための具体的な対策項目と数値を挙げ,目標達成のシミュレーションを提示する。しかし,「こうした数字達成への途は平坦ではない」とも述べる。シミュレーションはあくまでも業界全体の数字を使ったものであり,個々の銀行の事情を勘案したものではない。現実に日本の銀行のあり方を変えていくのは個々の銀行であり,その自己変革の巧拙により勝者と敗者に分かれていくことは避けられない。
著者はこれからの銀行経営の仕組みがどう変わらなければならないか,提言を続ける。改革を実現するためには,いままでのやり方や考え方,ひいては人生観を変えることすら求められる。いままでは「公共性」の呪縛が「収益性」を追求することを妨げてきた。しかしこれからは,収益実現という基本目標に向けて人々を駆りたてていく仕組みを組み込んでいかなければならない。その行く手を阻むのは,硬直化が進んだ銀行の組織である。
著者は,事業単位ごとの収益管理の徹底と権限委譲の推進,中央管理部門のスリム化や専門知識人材を重視した成果主義に基づく人事システムの導入など,銀行組織改革への大胆な提言を行なう。本書は銀行を題材としているとはいえ,業績不振にあえぐすべての日本企業が自社に適用すべき原理原則を提示している。 (森オフィス・ドット・コム 経営コンサルタント 森 英樹)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2000/1/1)
- 発売日 : 2000/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4492681000
- ISBN-13 : 978-4492681008
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,183,726位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,171位銀行・金融業 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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他のレビューでも言われているように、何よりも文章が分かり易く、説得的です!そういった点でも、非常に学ぶべきことが多い本だと思います。また、金融業、銀行業をよく知らない私でも、大変面白く、興味深く読めました。それはひとえに、この本の分析手法が銀行業に限らず普遍的なものであって、自らの弁護士業界についても置き換えて考えられたからだと思います。
①プライドの高さ ホワイトカラー、銀行は社会の公器、
個人向けローンは一段下の仕事・・・などなど。
②人事システムの硬直性、入行年次へのこだわり
③効率のわるい銀行をささえるために
国民にもたらされる負担
彼女の処方箋は、収益性を軸にした経営にたてなおし、
自立して国民に負担をかけるな・・・ということですが、
うーむ。わたしにいわせりゃ、ゼロからあたらしく銀行をつくって
育てたほうがはやくてカンタンかも・・・・。
全くわかっていません。会計も税務も普通の会社と違うわけで、
それがゆえに、特殊な経営をせざるを得ない状況にいるのが
日本の銀行です。もちろん、銀行庁の指導に基づいてやっている
わけですから、そう簡単には言葉で言うほど、現実も変わらない
んですよ。
それから、道路公団のときもそうでしたが、この人は数理的な処理
が苦手なようで、定性的、主観的な立論に終始する傾向があり、
理論書の類とは程遠い、週刊誌に毛のはえたぐらいの本と思います。