ヤンが大好きな私としては、この巻で本作終了の感じが極まりないです。
(原作は全て読みましたが・・・)
ヤンとヤンファミリーの姿勢、考え方が私の社会への考え方を形成したと言っても過言ではありません。
(約30年前の高校生時代に読んだもので)
20代、30代そして40代と何度読み返しても面白いです。
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銀河英雄伝説〈8〉乱離篇 (徳間文庫) 文庫 – 1998/1/1
- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日1998/1/1
- ISBN-104198908192
- ISBN-13978-4198908195
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
宇宙歴800年、新帝国歴002年。奪われたイゼルローン要塞を取り返すべく、皇帝ラインハルトは兵を向けた。迎え撃つヤン艦隊は、圧倒的勢力を誇る帝国軍に善戦。二人の上級大将を失った帝国軍は撤退を余儀なくされた。ラインハルトは停戦と会談を求める通信をヤンに送った。それに応えてヤンはイゼルローンを旅立ったが、その背後には凶悪な魔手が忍び寄っていた…。宇宙が今、大きく揺れる。
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (1998/1/1)
- 発売日 : 1998/1/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 343ページ
- ISBN-10 : 4198908192
- ISBN-13 : 978-4198908195
- Amazon 売れ筋ランキング: - 460,108位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 1,749位徳間文庫
- - 4,340位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 14,195位日本文学
- カスタマーレビュー:
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著者について
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1952年10月22日、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年在学中に「緑の草原に…」で、幻影城新人賞受賞。1988年「銀河英雄伝説」にて第19回星雲賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 野望円舞曲〈9〉 (ISBN-13: 978-4199052019 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
113 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理想と希望の戦いは熱砂の如く煮え滾(たぎ)る。
限定された戦場が奇跡を呼び込む。
終幕が上がる時、人々は涙の意味を知る。
英雄が地にひれ伏す時 神々は涙を零す。
人は大切なものを守る為に戦う。
戦場で血が流れる度に嘆く者がいる事を
忘れてはならない。
限定された戦場が奇跡を呼び込む。
終幕が上がる時、人々は涙の意味を知る。
英雄が地にひれ伏す時 神々は涙を零す。
人は大切なものを守る為に戦う。
戦場で血が流れる度に嘆く者がいる事を
忘れてはならない。
2018年3月8日に日本でレビュー済み
田中芳樹『銀河英雄伝説 8 乱離篇』(創元SF文庫)は最もテロに似つかわしくない人物がテロの標的になる。まだラインハルトがテロに倒れる方が因果応報的で納得できる。テロ組織にとってラインハルト以上に思想的に危険ということだろう。集団的権威への不信や反骨精神は、実はラインハルト以上のものがある。
ヤン・ウェンリーは査問会体質の自由惑星同盟から離反して独立勢力を打ち立てた。ラインハルトならば査問会ごっこを正面から打ち破るかもしれない。それは結構なことであるが、正面から打ち破ることに成功すると査問会ごっこの関係者を包摂する結果になるかもしれない。査問会ごっこの関係者を無視して独立勢力を打ち立てる方が思想的に過激である。
物語の途中でイゼルローン側の主役が交代することになるが、専制対民主制という物語の枠組みからは妥当である。ヤンは民主制の信奉者との位置付けであるが、ヤン艦隊では強烈なカリスマであり、民主的とは言い難い。ヤンは多様な個性を活かすことに長けているが、ボトムアップで知恵を集めることは必要としていない。実際、銀英伝の二次小説には、もしヤンが貴族に生まれていたら、優れた領主になっただろうとの指摘もある。
ヤンの思想の本質は民主主義よりも個人主義や自由主義になるだろう。本人がやりたくないことを強制されない自由である。本人の意思が尊重される社会である。それは同盟の査問会体質の対極にある。
この巻では多くの名将が倒れる。中でもファーレンハイト提督は印象に残る。闘いに決着が着く直前の回想挿入は多くの作品で使われている。中でも『BLEACH―ブリーチ―』は多用している。それらと比べてもファーレンハイトの独白は秀逸である。これでキャラクターが確立したと言っても過言ではない。
ヤン・ウェンリーは査問会体質の自由惑星同盟から離反して独立勢力を打ち立てた。ラインハルトならば査問会ごっこを正面から打ち破るかもしれない。それは結構なことであるが、正面から打ち破ることに成功すると査問会ごっこの関係者を包摂する結果になるかもしれない。査問会ごっこの関係者を無視して独立勢力を打ち立てる方が思想的に過激である。
物語の途中でイゼルローン側の主役が交代することになるが、専制対民主制という物語の枠組みからは妥当である。ヤンは民主制の信奉者との位置付けであるが、ヤン艦隊では強烈なカリスマであり、民主的とは言い難い。ヤンは多様な個性を活かすことに長けているが、ボトムアップで知恵を集めることは必要としていない。実際、銀英伝の二次小説には、もしヤンが貴族に生まれていたら、優れた領主になっただろうとの指摘もある。
ヤンの思想の本質は民主主義よりも個人主義や自由主義になるだろう。本人がやりたくないことを強制されない自由である。本人の意思が尊重される社会である。それは同盟の査問会体質の対極にある。
この巻では多くの名将が倒れる。中でもファーレンハイト提督は印象に残る。闘いに決着が着く直前の回想挿入は多くの作品で使われている。中でも『BLEACH―ブリーチ―』は多用している。それらと比べてもファーレンハイトの独白は秀逸である。これでキャラクターが確立したと言っても過言ではない。
ベスト1000レビュアー
常勝と不敗の直接対決。この物語のヤマ場であることは間違いない。
しかし、その直接対決こそ、物語の転換点であり、主役が入れ替わる
というドラマティックなシナリオが用意されている。
思想は受け継がれるが、受け継ぐものにも受け継がれるものにも、物
語がある。受け継ぐものの物語は、いったんはそこで幕を閉じるが、
受け継がれるものの所作や行動、その結果如何で、伝説にもなろう。
一方の雄の物語が、この後いかに紡がれていくのか。乱離というサブ
タイトルに思う。
しかし、その直接対決こそ、物語の転換点であり、主役が入れ替わる
というドラマティックなシナリオが用意されている。
思想は受け継がれるが、受け継ぐものにも受け継がれるものにも、物
語がある。受け継ぐものの物語は、いったんはそこで幕を閉じるが、
受け継がれるものの所作や行動、その結果如何で、伝説にもなろう。
一方の雄の物語が、この後いかに紡がれていくのか。乱離というサブ
タイトルに思う。
ベスト50レビュアーVINEメンバー
アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト提督はウィルバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ提督ともにラインハルトが大将だったころに一時麾下にあった。
その後、リップシュタット連合でともにラインハルト軍と戦い、その後、袂を分かった。
ファーレンハイトはラインハルトによって登用され、メルカッツは自決をシュナイダーにとめられヤン・ウェンリーに投降した。
宇宙歴800年のイゼルローン回廊の決戦「回廊の戦い」は二人の英雄の最後の戦いだが、その中の一齣としてファーレンハイトとメルカッツの対決がある。
どこか、中世の騎士の決闘を思わせるこの対決は戦争と体制の変転の哀しさを描き出す。
勇将ファーレンハイトはメルカッツが指揮するヤン艦隊右翼と戦い、敗れる。
だが、戦後にヤン艦隊はさらに計り知れない打撃をこうむる。帝国軍との戦いではなく地球教のテロによって。
そのことでメルカッツ提督はさらに死に場所を失うことになる。だが、老いた名将にとってそれは決して不幸なものではなかった。
同盟側の主役がヤン・ウェンリーからユリアン・ミンツに交代する巻です。
主役の交代なんて珍しいことが起きるのも本作が「歴史」をテーマにしているためでしょう。
その後、リップシュタット連合でともにラインハルト軍と戦い、その後、袂を分かった。
ファーレンハイトはラインハルトによって登用され、メルカッツは自決をシュナイダーにとめられヤン・ウェンリーに投降した。
宇宙歴800年のイゼルローン回廊の決戦「回廊の戦い」は二人の英雄の最後の戦いだが、その中の一齣としてファーレンハイトとメルカッツの対決がある。
どこか、中世の騎士の決闘を思わせるこの対決は戦争と体制の変転の哀しさを描き出す。
勇将ファーレンハイトはメルカッツが指揮するヤン艦隊右翼と戦い、敗れる。
だが、戦後にヤン艦隊はさらに計り知れない打撃をこうむる。帝国軍との戦いではなく地球教のテロによって。
そのことでメルカッツ提督はさらに死に場所を失うことになる。だが、老いた名将にとってそれは決して不幸なものではなかった。
同盟側の主役がヤン・ウェンリーからユリアン・ミンツに交代する巻です。
主役の交代なんて珍しいことが起きるのも本作が「歴史」をテーマにしているためでしょう。






