以前から銀座ミツバチプロジェクトの話題は知っており、活動を応援していました。
アマゾンで格安の中古を見つけ、本の題名とデザインが気に入ったので購入しました。
すぐに本は届き、まるで新品同様の綺麗さに驚きました。
開くと、以前の持ち主であろうと思われる名前と著者の直筆のサインがあり、「サインまでもらってなぜ手放したのだろう」と思いましたが、理由はすぐにわかりました。
中古本の値段の安さも納得です。
「美味しい景観づくりのススメ」という言葉に惹かれましたが、全くの期待はずれでした。自伝的な内容だと感じました。
あたかもすべて地方の農家のせいでミツバチが死んでいるとでもいうような表現が一部あり、誤解を生むと感じました。
農薬を生産しているのは農家ではないのに。
もしかしたらそこまで悪い意味で書いたつもりはないのかもしれないけれど、読んでいて気持ちのいい表現ではない文章があり、嫌な気持ちになりました。
蜜蜂や養蜂の研究者による本ではなく、今までそういったことを知らなかった人が蜜蜂に興味を持った物語、という印象でした。
今まで知らなかった人が、ミツバチなどに興味を持つことはいいことだと思います。
この本にはがっかりしたけれど、活動は応援しています。
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