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鉄道廃線跡を歩く〈8〉 JTBキャンブックス 単行本 – 2001/7/1

5つ星のうち4.3 8個の評価

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

北海道の根室拓殖鉄道から、沖縄の沖縄電気軌道まで、全国の廃線跡を訪ねる。路線の歴史や廃線に至る経緯、廃線跡の現状を写真と豊富な資料によって紹介する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ JTBパブリッシング (2001/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 223ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4533039073
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4533039072
  • カスタマーレビュー:
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宮脇 俊三
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2015年12月6日に日本でレビュー済み
    紀行作家である宮脇俊三(1926-2003)の編集により、1995年にその第1弾が刊行されていらい、全10冊に及んだ鉄道の廃線跡を実地踏査するシリーズ本。カラー白黒混合。

    廃線跡探訪という趣味のジャンルを確立したシリーズと言って良い。私は北海道に住み、鉄道で旅をするのが好きだ。しかし、北海道の鉄道事情は厳しく、次々と美しい車窓を誇った路線は廃止となり、今となっては、一人で地方を彷徨することもままならなくなった。けれども、そんな憧憬をかろうじて満たし、ありし日の鉄道の姿を想像させてくれるのが、現地に残るかすかな遺構たちである。私も本書を通じてその興味を深め、あちこち探索するようになった。

    本シリーズの特徴は以下の通りだろう。
    1) 対象に廃線のみならず、着工されながら完成しなかった「未成線」、線路の付け替えのため廃棄された「旧線」を含むこと。
    2) 各巻ごとに全国から対象を抽出していること。
    3) 廃線を記載した地形図を掲載し、実地踏査に基づいて、写真とともに主要な遺構のある個所が示されていること。
    4) 全10巻が刊行されたことで、網羅性が高いこと。
    5) 各巻末に、充実したデータ集が添付されていること。

    構成は、基本的には巻頭に編集者である宮脇俊三氏の探訪問記1編があり、その後、「棄景」等の写真集で有名な丸田祥三氏による渾身の写真。そして、詳細な実地踏査、巻末に巻毎の特集とデータ集という形になる。

    ただ、特徴2)により、地域ごとという巻構成にはなっていない。そのため、全10巻を所有していても、目的とする線区がどの巻に掲載してあったか、それとも掲載そのものがないのか、私の経験上手間をかけて探すことが多い。そこで、今回、各巻の目次を掲載してみようと思う。参考になれば幸いである。

    第8巻 目次 頁

    廃線探訪「信越本線碓氷峠」 宮脇俊三 4
    「廃線」と「新線」 名鉄美濃町線にみる新しい動き 須田寛 14
    小倉裏線~日露戦に貢献した幻の軍用鉄道 奈良崎博保 19
    鉄道廃景(8) 丸田祥三 25

    実地踏査
     根室拓殖鉄道 根室-歯舞 31
     名寄本線(2) 興部-遠軽 34
     羽幌線(2) 遠別-幌延 38
     天北線(2) 浜頓別-南稚内 40
     温根湯森林鉄道 留辺蘂-温根湯-大町-層雲峡 43
     雄別炭鉱尺別鉄道 尺別-尺別炭山 47
     根室本線旧線 野花南-島ノ下 50
     三井芦別鉄道 芦別-頼城 53
     札沼線廃止区間 新十津川-石狩沼田 56
     当別町営軌道 当別-青山中央-大袋 59
     三井鉱山奈井江専用鉄道 三井奈井江-東奈井江 62
     夕張線登川支線 紅葉山-登川 65
     胆振線(2) 倶知安-蟠渓、京極-脇方 68
     函館本線旧線 熱郛-目名 72
     函館本線旧線 昆布-ニセコ-比羅夫 74
     函館本線旧線 野田生-桂川 77
     南部縦貫鉄道 野辺地-七戸 80
     東北本線旧線 旧・千曳-現・千曳 82
     弘南鉄道黒石線 川部-黒石 84
     横黒線旧線 和賀仙人-陸中川尻 87
     羽越本線旧線 五十川-小波渡 90
     奥羽本線旧板谷峠(1) 庭坂-板谷 93
     東武鉄道根古屋線(浅野専用線) 小川町-根古屋 98
     東武鉄道会沢線 葛生-第三会沢 100
     東武鉄道大叶線 上白石-大叶 101
     伊香保ケーブル鉄道 伊香保-榛名山 102
     西武鉄道安比奈線 南大塚-安比奈 104
     日立製作所専用引込線 亀有工場線 亀有-亀有工場 107
     日立製作所専用引込線 土浦工場線 神立-土浦工場 109
     京浜電鉄高輪付近旧線 北品川-高輪 110
     東京急行電鉄東横線並木橋駅 114
     横須賀線貨物船大船構内 116
     富士馬車鉄道 大月-小沼 118
     都留馬車鉄道 小沼-籠坂峠 120
     信越本線旧線 越後広田-長鳥-塚山-越後岩塚 121
     東海道本線旧線 用宗-焼津 124
     東海道本線旧線 金谷-菊川 127
     大井川鐡道井川線 奥泉-接岨峡温泉、井川-堂平 128
     遠州鉄道浜松市内旧線 新浜松-助信 130
     岡多線・瀬戸線 (未成線)瀬戸市-多治見、小田井-稲沢 132
     中央本線旧線 日出塩-贄川-木曽平沢 135
     三井金属工業神岡鉄道 猪谷-神岡町・浅井田、笹津-東猪谷 139
     吉崎鉄道 (未成線)吉崎-芦原 144
     安濃鉄道片田支線 安東-片田 146
     近畿日本鉄道小房線 畝傍-橿原神宮駅 148
     紀勢本線由良内支線 紀伊由良-由良内 151
     紀州鉄道廃止区間 西御坊-日高川 154
     有田鉄道廃止区間 藤並-海岸 156
     北沢産業 網干-浜田港 158
     近畿の観光旅館ケーブルカー 和歌山観光、浦島観光、大阪観光、兵衛旅館、なかや旅館 160
     山陰本線旧線 保津峡-馬堀、船岡-日吉 165
     福知山線旧線 武田尾-道場 168
     山陰本線旧船坂トンネル 上郡-三石 171
     伯備線旧線 日羽付近、井倉-石蟹 174
     予讃線旧線 宇多津付近 178
     呉線電化による廃止トンネル 呉-海田市 180
     山陰本線旧線 三保三隅-岡見 184
     山陽本線宇部厚狭間別線 美祢-厚狭-宇部 186
     芦屋線 遠賀川-筑前芦屋 189
     豊国セメント苅田工場専用鉄道 苅田-豊国セメント苅田工場 192
     幸袋線 小竹-枝国、川津-伊岐須 194
     幻の伊田山トンネル遺構 197
     筑肥線旧線 虹ノ松原-東唐津-山本 200
     沖縄電気鉄道 通道-首里 203

    データ「全国線路変更区間一覧」 木下晃博 223

    巻も進むにつれて、対象線区もマニアックなものが増えてきた印象であるが、それとともに、北海道の廃線の比率が増えていることも指摘したい。実際、北海道には無数と言えるほどの廃線があり、本シリーズ10巻を通じて紹介されなかったものもたくさんあるのだ。これまで、毎巻全国のできるだけ広範な地域からの線区を紹介していた本シリーズにあって、第8巻では、紹介されている62線区のうち、16線区が北海道に存在していたもので、1/4を北海道ものが占めていることになる。

    個人的に思い入れの大きい線区として、第8巻では「函館本線旧線 熱郛-目名」を挙げたい。この旧線は、実は古地形図など調べても一切記載がなく、鉄道の様々な記録書にも載っていない。この旧線跡を発見し、世に報告したのは、この道の偉大な先駆者である北大で物理学の名誉教授である堀淳一(1926-)である。堀氏の地図と歴史に関する知識の深さ、そしてフィールドワークの行動力は驚嘆すべきもので、都市の成り立ちを実地検分して探索する番組「ブラタモリ」の先日放送された「札幌編」でも、アドバイザーとしてその名を見ることができる。その堀氏が、熱郛-目名間の地形図に記載された細い路地を、その線形から線路跡である可能性があったため実地探索し、これを線路跡でることを証明する過程は、彼の著書「北海道鉄道跡を紀行する」(1991年 北海道新聞社 刊)に記述されているので、是非参照いただきたい。その報告を踏まえて、本書の取材が行われたことは、本書のリサーチ対象の絞り込みが、学術的なアプローチを踏まえたものであったことを実感させる。また、最近、当別ダムの完成により、水中に没してしまった当別町営軌道の7連の橋脚、標高1,000m以上の峠を越え、北見国から石狩国までまたがる驚異的な線路網を展開した温根湯森林鉄道も興味深い。

    ちなみに近畿の観光旅館ケーブルカーで紹介されている「浦島観光」について、私はこのホテルに宿泊したとき、ケーブルカー跡のエスカレーターに乗りたいばかりに山上館を予約したのだが、よく考えてみると、どの館に宿泊しようと、エスカレーターぐらい乗れたというのも、個人的には楽しい思い出である。
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  • 2006年8月5日に日本でレビュー済み
    鉄道廃線跡探訪記の創始者的存在の故宮脇俊三氏の人気シリーズ第八弾。七巻で打ち止めを筆者から発表されたが、ファンからの厚い要望に答えてめでたく八巻が出版されました。今回も北海道が充実しています。今回は沖縄のも掲載されておりますので、まさしく日本中の廃線紀行と言えるでしょう。
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