3部作の1部を上下2巻に分けてあります。(最近のハヤカワは上下に分けるのが好きで勝手に題もつけちゃうし困ったヤツラになってしまいましたね)
表紙も帯もメッチャクチャ全然本を読んでないのがバレバレの表紙と帯には感動さえ覚えた(新生鉄エルフ連隊の制服は帝国皇太子が選んだ、制服で腰回りはスカートのような服です、なんですかあの表紙は)
マスケット銃や銃剣は別に重要でも何でもないです、ただ、帝国軍は数少ない兵士で支配地域の住民を制圧するために重装備で圧倒するために火力が必要、それで銃ももってるし大砲もあります。終盤(鉄のエルフ2の終盤)では火力とダークモナークの軍勢と地元民(エルフキナ現地人)の激闘では大砲も大活躍します。日本語訳されてない第2部では開始早々、短砲身だけどデカイ大砲で超近距離のラッケ集団を吹き飛ばすなど活躍します。エルフキナはエルフとは無関係の民族が住む地域で、インドと無関係のネイティブアメリカンをインディアンって呼んじゃったのと同じです。
さて、話は帝国(軍事的には圧倒的な国家)の植民地エルフキナが舞台。
その近隣に住まうエルフたちの世界ではダークモナークとエルフたちが激しく争っていた。
その争いの中でダークモナークに選ばれしもの「耳が黒く欠け落ちているエルフ」はエルフたちから忌むべき存在として疎まれるようになっていた。
主人公コノワ(KONOWA)の耳もまた欠けていたのだ。
エルフたちの世界で森や自然を守る見張りにもなれず、木との魂の絆も持てない彼ら「耳が黒く欠け落ちているエルフ」の一部は
帝国に置いて最強の歩兵連隊「鉄のエルフ連隊」を形作って活動していたのだった。
しかし、物語りは最強のエルフ連隊が解散させられた後の場面から始まるのだが…。
エルフ連隊の解散の原因を作ってしまった、元エルフ連隊の連隊長コノワは名前だけ「エルフ連隊」の新生連隊を率いて、
4つの勢力がせめぎ合う植民地エルフキナの奥地、ルーグスジョルへ向かうのだった。
だが、3部作を通じての敵、ダークモナークの罠はルーグスジョルの戦いの争点「東の星」ではなく
コノワ、そのものに仕向けられていたのだった…
ありふれてつまらない魔法や剣のファンタジーに飽きたなら、是非読んでもらいたい話です
できれば第2部、第3部も英語ですがKinldeで売ってるので読むことをオススメします
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