「二酸化炭素は地球温暖化と関係がない」
「サブプライム担保証券と同じインチキなデータがねつ造されている」など
初めて読んだときはトンデモ本かと思ったが…
その後、IPCCの報告書づくりの中心的役割を担ったイギリス人科学者のデータねつ造疑惑が発覚し、
その後も報告書に誇大的な記載や意図的な脚色が発見されIPCC自身もそのことを認めた。
オバマが原発推進に舵を切り、世界中がこれに追随する
日本が高い技術力を持っていても原発などの海外インフラを新興国から受注できない
その他の随所に見られる記述内容もこの本が出てからの世の中の動きをピッタリと当てている。
COP15はまとまらなかったが、その点を割り引いてもすばらしい本だと思う。
たった一つ残念なのはタイトルと内容が合っていないことだった。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
