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金田一37歳の事件簿(3) (イブニングコミックス) Kindle版
天才高校生探偵、金田一一(きんだいちはじめ)は37歳のオッサンになっていた。今はPR会社で冴えないサラリーマン生活を送っている。隣人のシングルマザー・森下桃香(もりしたももか)に頼まれ、高級タワーマンションにケータリングの手伝いに来た金田一。しかし、依頼主の美咲雛(みさきひな)の姿が見えず、不穏な空気が残る。華やかなマダムたちのパーティーの裏で、恐ろしい事件が始まろうとしていたのだった――。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2019/2/22
- ファイルサイズ79754 KB
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
418 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
※2~4巻に収録されている「タワマンマダム殺人事件」に対するレビューとなります。
前エピソードでは色々と新しい試みがなされている印象があった「金田一37歳の事件簿」。今回のエピソードは「読者には最初から犯人が明かされている」といういわゆる「倒叙」というスタイルをとっています。「金田一少年」シリーズではこれまでにもそういう事件がいくつかありましたが、いずれも「短編で衝動的な犯行を描いたもの」であり、今回のように「コミックス1巻分以上を費やす長編で計画的な犯行を描いたもの」でそのスタイルをとることが結構新鮮でした。
今回の見所といえば、やはり犯人達(今回の犯人は三人組なのでこのように表記します)の言動でしょう。主人公である一よりも目立っていると言っていいかもしれません。飛び降り自殺に見せかけるために役割を分担して様々なトリックを使ったり「完全犯罪になるわ」と強く自負したりしておきながら、あからさまに怪しい行動を起こしたり、様々なミスを仕出かして一に怪しまれたり、証拠をあぶり出すための一の策略にまんまと引っ掛かったりと、まさに「策士策に溺れる」といった感じで、ある種の「滑稽さ」が強調されているように感じられました。特に、起こしたミスの数はこれまでの犯人と比べるとかなり多く、「こんなことになるんだったらトリックとかを使わない方が良かったんじゃないか?」と突っ込みたくなります。
もちろん、起こったのは「殺人事件」であり、犯人達にはシリアスな背景もあるのですが、それと同時にその「滑稽さ」をコミカルに感じられる部分もあるのではないでしょうか。「金田一」シリーズには「犯人たちの事件簿」というスピンオフ作品がありますが、そのノリを本編に逆輸入したと言えるかもしれません。「金田一」シリーズの長編にしては珍しく読者に推理させる要素は少なめですが、「そうであっても充分に面白いものを書ける」という作者のメッセージが伝わってくるようなエピソードでした。
前エピソードでは色々と新しい試みがなされている印象があった「金田一37歳の事件簿」。今回のエピソードは「読者には最初から犯人が明かされている」といういわゆる「倒叙」というスタイルをとっています。「金田一少年」シリーズではこれまでにもそういう事件がいくつかありましたが、いずれも「短編で衝動的な犯行を描いたもの」であり、今回のように「コミックス1巻分以上を費やす長編で計画的な犯行を描いたもの」でそのスタイルをとることが結構新鮮でした。
今回の見所といえば、やはり犯人達(今回の犯人は三人組なのでこのように表記します)の言動でしょう。主人公である一よりも目立っていると言っていいかもしれません。飛び降り自殺に見せかけるために役割を分担して様々なトリックを使ったり「完全犯罪になるわ」と強く自負したりしておきながら、あからさまに怪しい行動を起こしたり、様々なミスを仕出かして一に怪しまれたり、証拠をあぶり出すための一の策略にまんまと引っ掛かったりと、まさに「策士策に溺れる」といった感じで、ある種の「滑稽さ」が強調されているように感じられました。特に、起こしたミスの数はこれまでの犯人と比べるとかなり多く、「こんなことになるんだったらトリックとかを使わない方が良かったんじゃないか?」と突っ込みたくなります。
もちろん、起こったのは「殺人事件」であり、犯人達にはシリアスな背景もあるのですが、それと同時にその「滑稽さ」をコミカルに感じられる部分もあるのではないでしょうか。「金田一」シリーズには「犯人たちの事件簿」というスピンオフ作品がありますが、そのノリを本編に逆輸入したと言えるかもしれません。「金田一」シリーズの長編にしては珍しく読者に推理させる要素は少なめですが、「そうであっても充分に面白いものを書ける」という作者のメッセージが伝わってくるようなエピソードでした。
2019年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
倒叙だと金田一のなかでは「殺人レストラン」が好きですが、あれは短編だったのに対して、今度は中編くらい?もう少し短く、中身をスッキリさせてもらえると更にテンポよく読めると思います。中身に対して話数が多すぎる気がしてダレます。
「殺人レストラン」は急遽行った隠蔽ですが、タワーマンションマダム3人は計画していた割には、うっかりミスが多くて、これもあれもそれも後からバレそう!と読んでいてさめていきました。
作中に指摘された以外でも、いくらフィクションとはいえさすがにこれやるか?みたいなミスが有ると見ていて悲しくなってくるので、普段から実現性でなくアイデアを楽しむものとは思って読んでいますが、なんだかため息しか出ない。
やたらに顔芸やシモネタギャグを挟むのは青年誌ならでは?でももっと青年誌に移ったからこそできるのってないのでしょうか。次の美人華道家でそれがあるのか。真壁先輩との20年ぶりの邂逅と仲良しぶりは嬉しかったけど、白金署刑事ならこれから白金で犯罪多発するのかなぁ。
美雪をださないので引っ張るのに疲れたのと、金田一が推理をやめた理由もずーっと匂わせるだけで、予想がつくと言ってもだんだん我慢できなくなってきたり、面白いのに読むとこれらのストレスも同時に感じます。金田一少年リターンズ好きだったのに突如終わった戸惑いと合わせて、なんだか素直に楽しめません。でも読んでるんですが、、
「殺人レストラン」は急遽行った隠蔽ですが、タワーマンションマダム3人は計画していた割には、うっかりミスが多くて、これもあれもそれも後からバレそう!と読んでいてさめていきました。
作中に指摘された以外でも、いくらフィクションとはいえさすがにこれやるか?みたいなミスが有ると見ていて悲しくなってくるので、普段から実現性でなくアイデアを楽しむものとは思って読んでいますが、なんだかため息しか出ない。
やたらに顔芸やシモネタギャグを挟むのは青年誌ならでは?でももっと青年誌に移ったからこそできるのってないのでしょうか。次の美人華道家でそれがあるのか。真壁先輩との20年ぶりの邂逅と仲良しぶりは嬉しかったけど、白金署刑事ならこれから白金で犯罪多発するのかなぁ。
美雪をださないので引っ張るのに疲れたのと、金田一が推理をやめた理由もずーっと匂わせるだけで、予想がつくと言ってもだんだん我慢できなくなってきたり、面白いのに読むとこれらのストレスも同時に感じます。金田一少年リターンズ好きだったのに突如終わった戸惑いと合わせて、なんだか素直に楽しめません。でも読んでるんですが、、
2022年3月17日に日本でレビュー済み
タワマンのモデルが自宅でした……少し変えてるところもありますが、取材でうちのマンション来たのかな〜って思ったり……
それにしてもさとう先生の絵の全盛期は金田一の初期でしたね。私自身も女性なのですが、肉付きが女性らしくリアリティのある女性の登場人物の裸体がまるで西洋美術の絵画みたいで好きでした。なので、お色気シーンのタワマンのガラスでハッスルする被害者の残念さが……胸が美雪のように柔らかい巨乳じゃなくて、いかにも整形しましたっていう胸の形で描き分けしていらっしゃるこだわりは感じました!
金田一37歳ともなれば過去の事件の被疑者たちを集めて推理ショーすることや、クローズドサークル自体がなかなか発生しない等、色んなことに対してツッコミどころが多いことに、あえて自分たちでやるセルフパロディ?セルフツッコミをすることで、リアリティを出したり、現代的なトリックアイテムを使うことに苦心されている作者さんの時代に迎合する試みは感じられますが、やっぱり何か惜しいですよね。
あと犯人が判明した後に豹変して怖い顔芸をする演出だったりが、原作者の別作品の「サイコメトラーEIJI」を思い出しました。特に1巻目のオペラ座第4の殺人の犯人……
それにしてもさとう先生の絵の全盛期は金田一の初期でしたね。私自身も女性なのですが、肉付きが女性らしくリアリティのある女性の登場人物の裸体がまるで西洋美術の絵画みたいで好きでした。なので、お色気シーンのタワマンのガラスでハッスルする被害者の残念さが……胸が美雪のように柔らかい巨乳じゃなくて、いかにも整形しましたっていう胸の形で描き分けしていらっしゃるこだわりは感じました!
金田一37歳ともなれば過去の事件の被疑者たちを集めて推理ショーすることや、クローズドサークル自体がなかなか発生しない等、色んなことに対してツッコミどころが多いことに、あえて自分たちでやるセルフパロディ?セルフツッコミをすることで、リアリティを出したり、現代的なトリックアイテムを使うことに苦心されている作者さんの時代に迎合する試みは感じられますが、やっぱり何か惜しいですよね。
あと犯人が判明した後に豹変して怖い顔芸をする演出だったりが、原作者の別作品の「サイコメトラーEIJI」を思い出しました。特に1巻目のオペラ座第4の殺人の犯人……