料理研究家の紬が、ある日オルデリクスが治めている獣人国へトリップし、彼の甥アスランの専属料理人として雇われます。
そこから始まるラブストーリーです。
日本でずっと天涯孤独で寂しい思いを抱えていた紬が、飛ばされた異世界でも結構色々波瀾万丈な目に遭っているのがお労しかったですね。心が痛みました。紬が異世界で辛い思いをしなくて良かったなら、もう少し評価は高くなってたと思います。
又、氷のようなオルデリクスの心境の変化は読みどころの一つなのですが、何せ不器用で頑なな人でしたので変化が遅くて。。。
個人的に期待していた「溺愛度」は、ストーリーのページ数割合でいくと少なかったと思います。
オルデリクスの獣姿がイラストで見れなかったのも、ちょっと残念。
ということで。。。
とりあえず、獣人国への異世界トリップものに興味がある方は、一読してご判断ください。
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