さらわれた振り子、梶芽衣子を救出するため、元仲間の地井武男の実家を訪ねた、原田芳雄や藤竜也。
救出と追われる身からの脱出。
野良猫ロックなのに梶芽衣子さんの出番が少ない。
そして、攻めの梶芽衣子ではなく、守られる梶芽衣子であるところも不満である。
主人公は家に縛られる地井武男と自由人の原田芳雄の2名とその対比。
体制と反体制、田舎の慣習と若者の自由、守りの姿勢と可能性。
そんなのがテーマ。
話しを広げて、人物を殺して片を付けてしまう。
藤田敏八監督のパターンかもしれないが、暗さややるせなさが、残る。
子供が最後に映し出されるのは
その混乱を乗り越えた先にあるのは
子供、明るい未来への暗示になっている気がする。
このシリーズも最終話。
2年間で5作品はすごい量産だが、日活の都合か、制作の都合か、人気の都合か、知らんが、ここがこのシリーズも引き際だったか。
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