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野生の思考 単行本 – 1976/3/30

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商品の説明

内容紹介

野生の思考La Pensee sauvageは、1960年代に始まったいわゆる構造主義ブームの
発火点となり、フランスにおける戦後思想史最大の転換をひきおこした著作である。
Sauvage(野蛮人)は、西欧文化の偏見の凝集ともいえる用語である。しかし
植物に使えば「野生の」という意味になり、悪条件に屈せぬたくましさを暗示する。
著者は、人類学のデータの広い渉猟とその科学的検討をつうじて未開人観にコペルニクス
的転換を与えsauvageの両義性を利用してそれを表現する。

野生の思考とは未開野蛮の思考ではない。
野生状態の思考は古今遠近を問わずすべての人間の精神のうちに花咲いている。
文字のない社会、機械を用いぬ社会のうちにとくに、その実例を豊かに見出すことができる。
しかしそれはいわゆる文明社会にも見出され、とりわけ日常思考の分野に重要な役割を果たす。

野生の思考には無秩序も混乱もないのである。
しばしば人を驚嘆させるほどの微細さ・精密さをもった観察に始まって、それが分析・区別・分類・
連結・対比……とつづく。自然のつくり出した動植鉱物の無数の形態と同じように、
人間のつくった神話・儀礼・親族組織などの文化現象は、野生の思考のはたらきとして特徴的なのである。

この新しい人類学Anthropologieへの寄与が同時に、人間学Anthropologieの革命
である点に本書の独創的意味があり、また著者の神話論序説をなすものである。
著者は1959年以来、コレージュ・ド・フランス社会人類学の教授である。

著者について

クロード・レヴィ=ストロース
Claude Levi-Strauss
1908年11月28日ベルギーに生まれる。パリ大学卒業。1931年、哲学教授資格を得る。
1935-38年、新設のサン・パウロ大学社会学教授として赴任、人類学の研究を始める。
1941年からニューヨークのニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチで文化人類学
の研究に従事。1959年コレージュ・ド・フランスの正教授となり、社会人類学の講座を創設。
1982年退官。アカデミー・フランセーズ会員。2009年10月30日、100歳で逝去。
著書『親族の基本構造』(番町書房 1977-78、青弓社 2000)『人種と歴史』(みすず書房
1970)『悲しき熱帯』(中央公論社 1977)『構造人類学』(みすず書房 1972)『今日の
トーテミスム』(みすず書房 1970)『野生の思考』(みすず書房 1976)『神話論理』四部作
(『生のものと火を通したもの』『蜜から灰へ』『食卓作法の起源』『裸の人』邦訳全5冊、
みすず書房 2006-10)『仮面の道』(新潮社 1977)『神話と意味』(みすず書房 1996)
『構造・神話・労働』(みすず書房 1979)『はるかなる視線』(みすず書房 1986・88)
『パロール・ドネ』(講談社 2009)『やきもち焼きの土器つくり』(みすず書房 1990)
『遠近の回想』(共著、みすず書房 1991、増補新版2008)『レヴィ=ストロース講義
――現代世界と人類学』(サイマル出版会 1988を改題、平凡社ライブラリー 2005)
『みる きく よむ』(みすず書房 2005)『ブラジルへの郷愁』(みすず書房 1995、中央公論
新社 2010)『サンパウロへのサウダージ』(みすず書房 2008)『月の裏側』(中央公論新社
2014)他。
2008年にプレイヤード叢書(ガリマール社、フランス)全1冊の著作集Oeuvres刊。


登録情報

  • 単行本: 408ページ
  • 出版社: みすず書房 (1976/3/30)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4622019728
  • ISBN-13: 978-4622019725
  • 発売日: 1976/3/30
  • 商品パッケージの寸法: 21 x 15.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8 19件のカスタマーレビュー
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1976(昭和51)年に出版されたこの日本語訳の本は,長らく憧れの本として,なかなか手にすることのできない本でした。野生としての未開社会を扱った本でありながら,それまでの好奇と物珍しさに満ちた視線からの記述とは異なり,数学的な手法を始めとした様々な観点からの周到で緻密な分析が試みられた,対象への敬意と共感に溢れた筆致が,従来の人類学の本とは一線を画しています。やっとの思いで購入し,改めて読み直して見て,グローバリズムが席巻するご時世にとっても,何か考えさせられる視点があるかのような印象を持ちました。
  
 巷間では,構造主義の泰斗レヴィ・ストロースの主著と言われ,当時の人文科学系の学生たちの間でも話題の本なっていました。学生には結構高価な本だったので,何度も本屋に立ち寄ってはところどころ立ち読みしていた懐かしい記憶もよみがえってきます。そのころはよく理解できない箇所がたくさんありました。その翌年レヴィストロースの処女作というべき『悲しき熱帯』の日本語版が出たので,早速飛びついて読んだものです。『野生の思考』では全く理解できなかった箇所が,おぼろげながら分かったような気になりました。

 未開社会にもある分類・識別・象徴体系の豊かな緊張関係は感動ものです。最終章におけるサルトル批判はよく理解できませんでしたが,当時の西洋の思想界におけるサルト
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マリノフスキーに始まる近代人類学に転機をもたらし、以後の人類学のみならず、哲学、思想、社会学に大きな影響を与えた古典的名著である。
読み始めて、まず驚くのがレヴィ=ストロースの広い学識であろう。この本を精確に読むにはかなりの前提知識を必要とするということに気づくのに、長い時間はかからないだろう。訳文は決して難解ではない。しかし、正しくこの著者の言っていることを捉え切れているのだろうか?と不安に襲われながら、巻末の注を読みつつ、本文を読み進めていくことになるだろう。

(この本を読む前に『悲しき熱帯』を読んでおいたほうが良いかもしれない。そのほうが、この『野生の思考』が一体何を言いたいのか、理解しやすくなると思うから)

『悲しき熱帯』の「どのようにして人は民族学者になるか」(邦訳第1巻、p71以下)に、レヴィ=ストロースの学識経験の概要が自伝的に書かれている。彼は最初、高等中学校の最高学年で哲学級に入る。
そこでベルクソン主義と新カント主義の混ぜ合わせのような講義を聴き、期待を裏切られた。
また、哲学が「思弁的な見せ場」を作り出すだけのつまらないものに思えてきたのである。
(マルクス主義の手ほどきを受けたのも、この頃だと思われる)
しかし彼がこの哲学級で学んだことは、彼が「体操だった」と言おう
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投稿者 θ トップ500レビュアー 投稿日 2008/3/5
今年(2008年)100歳になるレヴィ・ストロースの主著である。

本書を簡単にまとめると

・トーテミズムは、自然体系(動植物種など)と社会体系(職業など)とに共に差異を設けて弁別し(ネズミ/ネコ/イヌとか)、それらの差異(区分方法)の類似性をもって両者を結びつける(「ネズミ/ネコ/イヌ」と「狩人/医師/祭司」を結び付けるとか。)

・野生の思考は、こうした差異化(弁別・分類)を各体系に施して極度の抽象化と極度の具体化をともに行う一方、複数の体系同士をその差異(区分方法)の類似性でもって結びつけるものである。

・野生の思考が重要なのは、未開社会でも文明社会でも同じである。

注意すべきは、類似性は差異(区分方法)に対してであり、個々の構成要素に対してではないということだ。
上記の例ならば、「ネズミ」と「狩人」が類似しているわけではなく、「/」同士の全体の体系において果たす位置づけが類似しているということだ。

構造主義はもう古いとは言わずに読んでいただきたい本である。
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 1961年に書かれた、レヴィ=ストロースの主著といわれる著作。この一冊の書物の中には、本人の多くの体験と多くの先人の影響、そしてその全てを総合する著者自身の才能がぎっしりと詰め込まれている。

 この仕事でレヴィ=ストロースがなそうとするのは、個々の人間が現実を捉えるやり方、「認識」と、現実を生きていくやり方、「行動」を規定する仕組みについて、西欧で行われている方法と未開といわれる地域で行われている方法には相同性があり、その体系と実践においては実質的な優劣はつけ難いということの証明だ。

 具体的には、フレイザーやデュルケム、モース、マリノフスキーなどが行った未開社会の分析について吟味・検討した後に、彼らの打ち立てた「トーテミズムが社会制度の原初形態である」とする理論を多くの実例で否定することから始める。未開社会においては示差的分類体系を自然から借り受けた形式がトーテミズムとして表象していること、社会集団から借り受ける形式がカーストとして表象し、両者は相互に変換されて利用されうること、そうした形で世界を理解し、現実を捉えていく方法は非常に精密に形作られた知の体系であることを何度も説く。

 その過程は、先人が取り組んだ問題への意識と業績の上に立った上での、根底からの批判として非常に鮮やかだ。取り上げられる実例がどれも、先
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