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[大宮ししょう]の酔鯉伝 ちょっと近世・ほっと現代 (時代小説)

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商品の説明

内容紹介

天明四年(一七八四年)。京の都、御幸町御池。松村呉春(ごしゅん)が長澤蘆雪(ろせつ)を訪ねるところから話は始まる
蘆雪は、画師円山応挙の弟子としてすでに有名であった。しかし酒癖が悪いことでも有名で、優等生の呉春はいつも仲裁役を買って出ていた。
しかし、今回の訪問は違う。同門の平左衛門が首を括ったのである。
昼間から呑んでいる蘆雪を引きずり出し平左衛門の家まで連れていく。哀れな遺骸も、元武士の蘆雪には珍しくもない。
そんな蘆雪に呉春は平左衛門の懐の画を見せる。それは応挙のものと見えて、だが明らかに蘆雪のものだった。問いつめた呉春に、蘆雪は白状する。
自分の画を勝手に応挙と勘違いした平左衛門にしつこくせがまれ、仕方なく売ったのだと。
破産していた男から金を取ったのかと憤った呉春だったが、その呉春にも、覚えがあった。画師が商売として成り立つようになっていた。
商人の町学者も商売で、皆川淇園(きえん)もそうだった。淇園は蘆雪をとても気に入っていて、酒瓶をぶら下げては会いにくる。
蘆雪も、淇園と議論に口角泡飛ばしたり街角で売り捌いた画の上がりを一晩で呑んだりするのは、決して嫌いではない。
師匠の応挙も蘆雪に目をかけていて、紀州や広島、播磨への揮毫の旅、つまり出張制作に送り出していた。淀川の近くで育った蘆雪には、潮の香りや打ち寄せる波は筆の力の源となった。
蘆雪の気に入りの亀甲印は、氷の中の鯉を模したもので、奢りを戒め初心に立ち返るもの、とでっちあげたのも蘆雪で、だから酔った勢いで印を遊女屋の池に放り込む。
池から印を拾って届けてくれた遊女の「欠けた縁から鯉は泳ぎ出せるのではないか」という言葉に力づけられもしたが、ほどなく四人めの子が亡くなる。
すべて腹に呑んで笑っているように見える蘆雪の胸には、塞ぐことのできない大きな穴が穿たれている。
蘆雪が最期にその姿を現わしたのは、大坂は道頓堀。
文字通り最期、芝居小屋の弁当に当たったか、それとも毒でも盛られたか。
寛政十一年。西暦一七九九年。享年四十六歳。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 4498 KB
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B07NGXM4NC
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能): 有効になっていません。
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: この商品の最初のレビューを書き込んでください。
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