完全なフィクションなのでもう少し奇想天外なストーリーにしても良かったと思うが、今の石原都知事がモデルになっいてる現職の知事に、どこかの県知事上がりの有名人とテレビのアナウンサーの美人の女性が挑む選挙戦が書かれている。もう一人キーマンのカリスマのブロガーもなかなか面白い設定だ。
この石原もどきが、本当に良く描かれていて、小心者でプライドが高く、自分が勝つ戦いしかせず、負けそうになると土俵を変えた議論にすりかえる。自分にとってメリットのある人たちには媚びる。それでいて暴言癖があり、小説の中でもこの暴言癖のおかげでピンチに追い込まれる。
選挙にはちゃんと裏の参謀がいて、立ち居振る舞いからスピーチの内容その日の行動まですべて台本を作り、相手の運動員にはスパイを紛れ込ませて情報収集。しかし自分の一番信頼している部下が実はスパイだったりして…。
小説では何か大どんでん返しがあって、石原さんが負けるのかと思ったら、結局選挙が誰も過半数に届かず、再選挙という事になった。これって実際の都知事選でもこんな事あるのですか? 1票でも勝ったほうが勝つのだとてっきり思ってましたが。
まあ実際の選挙はこんなに綺麗ではなくもっと泥臭いのでしょうが、小説としてまあまあ楽しめました。
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都知事選の勝者 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C た 3-3) 文庫 – 2011/3/4
高山 聖史
(著)
『このミス』大賞で優秀賞を受賞し、『当確への布石』でデビューした著者による最新作は、東京都知事選を舞台にした選挙サスペンスです! 人気女性キャスター・飯田陶子が、都知事選に立候補した。四期目を狙う現都知事や、異色県知事として絶大な人気を誇る元タレントなど、有力候補に狭まれる状況のなか、彼女が頼ったのは、負け知らずの選挙参謀の集団「湯島サポート」だった。しかし、ニートでカリスマ・ブロガーの檜山友晴が突如、ブログで出馬を表明。さらに陶子陣営の戦略が他候補に漏れていることが発覚し、陶子らは疑心暗鬼のなか、選挙に挑むことになる。勝つのはいったい誰なのか?
- 本の長さ396ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2011/3/4
- ISBN-104796682112
- ISBN-13978-4796682114
商品の説明
著者について
高山 聖史 (たかやま きよし) プロフィール
1971年青森県生まれ。國學院大學経済学部卒業。第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞、『当確への布石』にてデビュー。他の著書に『灰色の美神』(ともに宝島社)がある。
1971年青森県生まれ。國學院大學経済学部卒業。第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞、『当確への布石』にてデビュー。他の著書に『灰色の美神』(ともに宝島社)がある。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2011/3/4)
- 発売日 : 2011/3/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 396ページ
- ISBN-10 : 4796682112
- ISBN-13 : 978-4796682114
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,216,821位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月3日に日本でレビュー済み
現職で4期目を狙う毒舌都知事に対して、アナウンサーやカリスマブロガー等が都知事選に挑む話。設定としてはおもしろかったと思うが、全体的に中途半端になっていたのが残念だった。
例えば、二大対決という構図を崩すための主人公たちの戦略もいまひとつ物足りなかったし、ネガティブキャンペーンだけで攻撃するカリスマブロガーの檜山という存在自体は異色でよかったのだが、結局彼自身から発せられるメッセージはほとんと感じ取れなかった。
何より選挙で戦っているという緊張感が足りなかったと思う。選挙小説なら個人的には真保裕一の「ダイスをころがせ」をおすすめしたい。
例えば、二大対決という構図を崩すための主人公たちの戦略もいまひとつ物足りなかったし、ネガティブキャンペーンだけで攻撃するカリスマブロガーの檜山という存在自体は異色でよかったのだが、結局彼自身から発せられるメッセージはほとんと感じ取れなかった。
何より選挙で戦っているという緊張感が足りなかったと思う。選挙小説なら個人的には真保裕一の「ダイスをころがせ」をおすすめしたい。