さっきまでの快晴が突然の豪雨に。都市を襲う爆発的な豪雨は年々増える一方。なぜ大都市の狭い範囲に集中的に降るのか、その原因を、ヒートアイランドや風の流れ、林立する高層ビルなどとの関係を通じて、探っていく。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
三上/岳彦
1944年、京都府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。お茶の水女子大学助教授、東京都立大学教授、首都大学東京教授を経て、帝京大学教授・首都大学東京名誉教授。専門は、都市気候・気候変動。主として観測データに基づく実証的な気候研究を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)