遠まわりする雛
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遠まわりする雛 Audible版 – 完全版

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遠まわりする雛
米澤 穂信 (著), 土師 亜文 (ナレーション), KADOKAWA (出版社)
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登録情報

再生時間 9 時間 47 分
著者 米澤 穂信
ナレーター 土師 亜文
配信日(Audible.co.jp) 2019/9/27
出版社 KADOKAWA
プログラムタイプ オーディオブック
バージョン 完全版
言語 日本語
ASIN B07Y2MDKNN
Amazon 売れ筋ランキング - 1,037位Audible・オーディオブック

カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 カスタマー 投稿日 2016/12/27
形式: Kindle版 Amazonで購入
TVアニメ『氷菓』の中で、主に千反田と折木の2人の関係とその人間性を描いた1話完結のストーリーを時系列順にまとめた原作短編集です。
表題作と同じ”遠まわりする雛”では、由緒ある家柄に生まれた千反田えるの美しさに見惚れてしまう折木奉太郎が描かれていますが、アニメでは狂い咲きの桜の下で2人が将来について語り合う美しい映像で締め括るのに対し、原作では千反田の実家の縁側で夕暮れ時から星空を仰ぎ見つつしんみりと会話をして幕を閉じます。
生き雛の美しさはアニメでは映像を動かすことで表現されていましたが、小説では活字ながら十二単衣という衣装の美しさ、それを見た人の心のときめきなど表現されていてアニメの描写を補うのに十分な文章でした。

以下やや個人的な感想ですが、千反田の人格・責任感の強さと何にでも好奇心を持つ性格は、いわば彼女の公と私を表しているように思います。その証拠に、生き雛祭りの本番中は「わたし、気になります」という知的衝動を抑え、大役を果たすことに専念していた千反田が、解放されてようやく折木と2人きりになったときその聞きたくてしょうがなかったことを改めて持ち出します。
千反田にとって折木は、がんじがらめの自分の人生の中で唯一リラックスできて、本来の自分らしさを出せる癒しの場なのではなかったでしょうか?

他にも、この
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投稿者 カスタマー 投稿日 2017/8/16
形式: 文庫 Amazonで購入
タイトルの遠まわりする雛は、全七編のうちの一つでありながら
折木君と千反田さんを取り巻く何かが変わっていくマイルストーンでもあるように思う。

であれば二人を取り巻く福部君も伊原さん必然なのかもしれない。

あぁ若いっていいなぁ。思い出せないけど・・・。
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形式: 文庫 Amazonで購入
ターニングポイントとは言い切れませんが、登場人物の心のゆらぎが見え隠れしはじめる巻です。

このシリーズはそれほど恋愛の機微を感じさせない印象でしたが、やはりそこは高校生。
ボーイミーツガール要素を完全にスポイルすることは健全な青少年たちの物語として、一抹の違和感が出てきてしまいます。
しかも千反田さんは才色兼備の御令嬢。

一部の登場人物たちは大人でも言わないような凝った台詞まわしや異常な洞察力を発揮し、
一般の高校生とは思えないほど。
既刊を含めた感想として、読み物としては面白いものの、キャラクタに感情移入するポイントが少なかったです。
今作からは、キャラクタの内面の変化を示唆しはじめ、小説の中での「時の経過」の説得力と、
「シナリオを彩る新たなエッセンス」を順当に賄ってきたな、と感じました。
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形式: 文庫 Amazonで購入
氷菓シリーズ(今のところ)唯一の短編集。 
本題にもなっている「遠まわりする雛」は、氷菓シリーズで私が一番好きな作品です。 
主要キャラクターに関する描写も多く、何度読んでも楽しめます。 
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形式: 単行本 Amazonで購入
「古典部」シリーズの短編物。
各話の時系列はバラバラに展開され、3作目の続編ではない。(3作目あとの話もあるが)
「古典部」をミステリーと分類するなら、短編1つ1つの「謎」や「解決編」は物足りないように感じる。
ただし、心情描写に関しては各人物にスポットが当てられ、人物に対する愛着がある人にとっては非常におもしろいのでは?
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投稿者 カスタマー 投稿日 2017/2/11
形式: Kindle版 Amazonで購入
なかなか面白いです。連作の為の中弛み感じずサクサクと読めましたが後2巻もすぐ読んでしまいそうです。
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投稿者 カスタマー 投稿日 2016/3/19
形式: 文庫 Amazonで購入
古典部シリーズ大好きです。二人の距離の概算のアニメ化待ってます!
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形式: Kindle版 Amazonで購入
青春の日常をミステリの形式を借りて描く「古典部シリーズ」第四作。

第四作といっても、本書に収録された七つの短編の時系列はバラバラです。
「やるべきことなら手短に」「大罪を犯す」は、第一作『氷菓』の作中時間における出来事。「正体見たり」は、第一作と第二作『愚者のエンドロール』のあいだの出来事。「心あたりのある者は」「あきましてあめでとう」「手作りチョコレート事件」「遠まわりする雛」は、第三作『クドリャフカの順番』と第五作『ふたりの距離の概算』のあいだの出来事となっています。

あらためて時系列を考えて読んでみると、千反田を触媒として奉太郎が変化していく過程がよく伝わってきました。全体的にミステリとしては弱いのですが、青春小説としての魅力は十分。
たとえば学園祭を描いた第三作以降の作品は、千反田に対する奉太郎のある感情が芽生えていく様子が如実に伝わってきます。とくに、千反田を嘘で傷つけた里志に対する怒りを見せた「手作りチョコレート事件」と、千反田への恋心を自覚する「遠まわりする雛」は、青春小説の王道をいく内容となっていたと思います。
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