「こんな時一体どうしたら」と思い悩む時
「あの人だったらどうするだろう」と強く思い浮かべる人がいますか。
その時々で意見を聴きたいと思う人には出逢えるかもしれませんが
けれどそれがたった一人の人に集約されるとしたら。
その一人に巡り合えることは まさに人生のギフト。
「道を継ぐ」にはその一人と巡り逢った著者の熱い想いが綴られています。
亡くなって8年が経った今でも 著者だけではなく周りの人に
その存在感が増したと思える稀有な存在である鈴木三枝子さんの命の燃やし方。
「はじめに」からその熱さが伝わり、
巻き込まれ、「おわりに」まで一言もおろそかにできない著者の言葉の威力に
圧倒されっぱなしで、
3回読み返しても その度ごとに涙がにじみました。
中でも「誰に言われたか」が その言葉の重みと残存率に関わっていることが
痛いほど伝わってきました。
「道を継ぐ」は 「こんな時あの人だったら」に出逢える稀有な一冊です!
70歳を過ぎた私でも まだ何かやれることがあるのではと自分に問いかけることができたくらいですから、
年代を問わずお勧めしたい本です!
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