KGIシリーズで、チームリーダーの一人で「氷の男(アイスマン)」スティールと女医マレンの物語。
スティールチームのP.J.とコールが結婚した後のお話で、最初からスティールとマレンがお互いを異性として意識しているところから始まります。これまでシリーズで登場したヒーローヒロインのイメージから外れないストーリー展開で、スムーズに没頭できました。
正直、あらすじからイメージする話とは全然違いました。
スティールは「アイスマン」と呼ばれるくらい愛や情熱というものから縁遠い男。
しかし、以前からマレンが気になって仕方ない。
KGI御用達の女医であるマレンとは、仕事でしか会わないし、会っても無視するように接していた。
マレンは、スティールに異性として惹かれるが、彼の態度から自分が好かれていないと勘違いしていた。
そんな二人が、スティールの行動からたった1夜親密な関係を結ぶ。お互い、次の約束もなく一度きりのつもりだった。
それぞれ別の道を歩んでいる二人は日常に戻るが、スティールはマレンを忘れられなかった。
再び、彼はマレンの戻って、彼女の傍で束の間の平穏を享受し、マレンも彼を快く受け入れた。自然と近づく心。
しかし、二人に試練が待ち受ける。
スティールは思わぬ任務が入り慌ただしくマレンから離れることになる。
そして、彼女はスティールの子を身ごもり、犯罪者の親玉に誘拐される。
前から3分の1が上記のような部分で、個人的にはこの後の展開でスティールのホットマン具合が大好き♪
このお話は、アイスマンが優しく賢い女医マレンによってホットな内面を開花させるというもの。
今回、アイスマンの過去が明らかになりました。
心理描写や人物設定により、納得&満足なストーリー展開。
アイスマンは最初からアイスマンだったわけじゃなく、愛情を知らないわけではなかった。
ただ、その深い愛情を向ける対象を見つけられなかっただけのように感じ。
マレンと出会い、関係を深める上で、失っていたホットな心を甦らせた印象だった。
女性と長く真剣な交際はしたことがなく「恋愛経験」が乏しいし、外見は強面で内面は無骨。
そんなヒーローが、マレンを心の内に大切に思い、彼女に対してだけ微笑み、優しく接するところが萌える。
マレンはマレンで、思い遣り深く賢い理想の女医という印象。
アメリカ人女医というと、自律心旺盛で自信満々で頑固で口達者という描かれ方をすることが多いが、マレンは控えめで仕事以外はおっとりして助け合う気持ちをもった大人の女性。
スティールに対して攻撃的な言葉は発しないし、ムダにイライラさせないステキな大人ヒロインだった。
今作、特筆すべきはハンコックの存在。
リオの元チームメイトでグレーゾーンに生きる男。
そのハンコックが大活躍で美味しいところを(一部)持っていった!
ハンコックの人間らしい心が垣間見えた…自分は周囲が思っているより「情熱的」という主旨の発言もある。
計算高く、任務第一主義で冷酷な面が目立っていたが、今回マレンに対する行動は彼への印象を大きくかえた。
彼には彼の過去と正義があるのだろうと思う。
個人的に大満足でした。
ヒーローとヒロインがジェットコースター並の速度で互いへの愛情を育てますが、最初からある程度互いへの人間的信頼感や尊敬の念をもっているので違和感はありません。
根本的に、責任感と思い遣りの心がある大人ヒーロー&ヒロインで、KGIでもトップ3に入る作品になりました♪
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運命の愛 (マグノリアロマンス) 文庫 – 2018/1/9
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原題:Forged in Steele
KGIシリーズ第7弾
かつてKGIによって救出された医師のマレンは、それ以来、
彼らに必要とされたときには医師として助けていた。
なのに、氷の男と呼ばれるKGIのスティールと顔を合わせるたび、
彼は彼女が存在しないかのようにふるまった。
それは、マレンが彼に惹かれているせいなのだろうか。
だけど、今回の彼は違った。いきなりマレンにキスをしたのだ。
それも、全身が震え、ひざががくがくするようなキスを。
困惑するマレンに向かい、最低の口説き文句で誘いかけるスティール。
ふたりの関係が進展するかに思えたとき、マレンは拉致されて──。
KGIシリーズ第7弾
かつてKGIによって救出された医師のマレンは、それ以来、
彼らに必要とされたときには医師として助けていた。
なのに、氷の男と呼ばれるKGIのスティールと顔を合わせるたび、
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それは、マレンが彼に惹かれているせいなのだろうか。
だけど、今回の彼は違った。いきなりマレンにキスをしたのだ。
それも、全身が震え、ひざががくがくするようなキスを。
困惑するマレンに向かい、最低の口説き文句で誘いかけるスティール。
ふたりの関係が進展するかに思えたとき、マレンは拉致されて──。
- 本の長さ513ページ
- 言語日本語
- 出版社オークラ出版
- 発売日2018/1/9
- ISBN-104775527320
- ISBN-13978-4775527320
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KGIシリーズ第7弾。続けて読みながらこの作品に至ることを楽しみにしていましたが、裏切られることはありませんでした。
マレンは#1『二度目のチャンスをあなたと』の序盤で登場していて、そこでは怪我したスティールが「おれにかまうな」と言って出て行ったわと愉快そうに話しています。
でもお互いにずっと意識していたとは!
自分を抑えきれなくなったスティールがとうとう行動を起こして、ふたりの関係は変化します。マレンを頭から追い払うためにセックスしたいと誘いかけ、その後さらに深みにはまるスティールが傑作でした。
マレンは賢くて率直で素直で本当に気持ちのいい女性です。
アイスマンとかマシンとか言われているスティールがマレンにだけ温かい笑顔を見せ、マレンが「ほんとうにきれいな男」とうっとりするところがすごくいいです。そしてふたりがラブラブになっていくのが読んでいてすごく楽しかったです。
もちろんこのシリーズですから、スリルとサスペンスもたっぷり入っていますが。
そして…あのハンコックはやっぱりいい男です。
シリーズはこの後、#8ドノヴァン(2018年8月発売)、#9スワニー、#10ハンコック、#11ジョー、#12スカイラ―orエッジを主役として本国で発表されているそうです。楽しみ!!!
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でもお互いにずっと意識していたとは!
自分を抑えきれなくなったスティールがとうとう行動を起こして、ふたりの関係は変化します。マレンを頭から追い払うためにセックスしたいと誘いかけ、その後さらに深みにはまるスティールが傑作でした。
マレンは賢くて率直で素直で本当に気持ちのいい女性です。
アイスマンとかマシンとか言われているスティールがマレンにだけ温かい笑顔を見せ、マレンが「ほんとうにきれいな男」とうっとりするところがすごくいいです。そしてふたりがラブラブになっていくのが読んでいてすごく楽しかったです。
もちろんこのシリーズですから、スリルとサスペンスもたっぷり入っていますが。
そして…あのハンコックはやっぱりいい男です。
シリーズはこの後、#8ドノヴァン(2018年8月発売)、#9スワニー、#10ハンコック、#11ジョー、#12スカイラ―orエッジを主役として本国で発表されているそうです。楽しみ!!!









