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通りすがりのあなた 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/27
香港に留学したサホはアメリカン・ボーン・チャイニーズのマイケルと出会う。彼は奇妙な秘密を漏らすように――(「世界が終わる前に」)合コンで出会った森さんから出張中だけ家の留守番を頼まれた美幸。海を越えて彼から届くPCメールは不思議な感覚をもたらし……(「六本木のネバーランド」)言葉や距離を超えて築かれる、友達とも恋人とも名づけられない“あなた”との関係。切ない人間模様を描くはあちゅう初の小説集!
大学三年の一年間、モラトリアムに逃げこむように香港大学に留学したサホは、マイケルというABC(アメリカン・ボーン・チャイニーズ)と出会う。冴えない自分と、人気者の彼。付き合っているようで、本当のところはわからない。やがてマイケルは、奇妙な「秘密」を漏らすようになって――(「世界が終わる前に」)
17歳の夏休み、パナマに短期留学をすることになったハルナ。ホームステイ先では日本との習慣の違いに右往左往し、学校ではスペイン語が全く分からず困り果てる毎日。そのうえ、クラスで冴えないジェニファーがあれこれ世話を焼いてくるようになって、正直ちょっと迷惑なのだが……(「友達なんかじゃない」)
念願の世界一周旅行を始めた矢先、ボリビアで高山病になったリサを助けてくれたのは、同じく旅行中のコウさんだった。同じルートの少し先を旅するコウさんとは、会えそうでなかなか会えない。コウさんを追いかけて旅するうちに、リサの中で彼に伝えたい言葉が溢れてきて――(「世界一周鬼ごっこ」)
言葉や距離を超えて築かれる、友達とも恋人とも名づけられない“あなた”との関係。7通りの切ない人間模様を描く、はあちゅう初の小説集!
大学三年の一年間、モラトリアムに逃げこむように香港大学に留学したサホは、マイケルというABC(アメリカン・ボーン・チャイニーズ)と出会う。冴えない自分と、人気者の彼。付き合っているようで、本当のところはわからない。やがてマイケルは、奇妙な「秘密」を漏らすようになって――(「世界が終わる前に」)
17歳の夏休み、パナマに短期留学をすることになったハルナ。ホームステイ先では日本との習慣の違いに右往左往し、学校ではスペイン語が全く分からず困り果てる毎日。そのうえ、クラスで冴えないジェニファーがあれこれ世話を焼いてくるようになって、正直ちょっと迷惑なのだが……(「友達なんかじゃない」)
念願の世界一周旅行を始めた矢先、ボリビアで高山病になったリサを助けてくれたのは、同じく旅行中のコウさんだった。同じルートの少し先を旅するコウさんとは、会えそうでなかなか会えない。コウさんを追いかけて旅するうちに、リサの中で彼に伝えたい言葉が溢れてきて――(「世界一周鬼ごっこ」)
言葉や距離を超えて築かれる、友達とも恋人とも名づけられない“あなた”との関係。7通りの切ない人間模様を描く、はあちゅう初の小説集!
- 本の長さ242ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2017/9/27
- ISBN-104062207206
- ISBN-13978-4062207201
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
言葉や距離を超えて築かれる、友達とも恋人とも名づけられない“あなた”との関係。切ない7つの人間模様を描く、はあちゅう初めての小説集。
著者について
はあちゅう
はあちゅう
ブロガー、作家。1986年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中に友人と企画した期間限定ブログが1日47万PVを記録し、ブログ本を出版。卒業旅行は企業からスポンサーを募り、タダで世界一周を敢行した。電通、トレンダーズを経てフリーに。著書に『さきっちょ&はあちゅう 恋の悪あが記』『わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?』『疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記』『半径5メートルの野望』『言葉を使いこなして人生を変える』などがある。
はあちゅう
ブロガー、作家。1986年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中に友人と企画した期間限定ブログが1日47万PVを記録し、ブログ本を出版。卒業旅行は企業からスポンサーを募り、タダで世界一周を敢行した。電通、トレンダーズを経てフリーに。著書に『さきっちょ&はあちゅう 恋の悪あが記』『わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?』『疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記』『半径5メートルの野望』『言葉を使いこなして人生を変える』などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
はあちゅう
1986年生まれ。幼少期を香港、シンガポールで過ごす。慶應義塾大学法学部在学中に友人と企画した期間限定ブログが書籍化されたことをきっかけに、媒体を横断した発信を開始。卒業後、電通、トレンダーズを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1986年生まれ。幼少期を香港、シンガポールで過ごす。慶應義塾大学法学部在学中に友人と企画した期間限定ブログが書籍化されたことをきっかけに、媒体を横断した発信を開始。卒業後、電通、トレンダーズを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2017/9/27)
- 発売日 : 2017/9/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 242ページ
- ISBN-10 : 4062207206
- ISBN-13 : 978-4062207201
- Amazon 売れ筋ランキング: - 720,255位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 21,694位日本文学
- カスタマーレビュー:
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著者について
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ブロガー・作家。慶應義塾大学法学部卒。電通コピーライター、トレンダーズを経てフリーに。2018年7月に事実婚を発表。発表後「事実婚」がグーグルトレンド1位になり、女性誌、テレビなどで「事実婚」の特集が組まれるなど、話題に。
2019年9月に第一子を出産。育児をしながら、仕事を諦めない子育てママを応援する発信活動を続ける。家族の生活を赤裸々に綴ったブログはアメーバブログランキング一位、1日400万PV超を記録。
『仮想人生』『「自分」を仕事にする生き方』『恋が生まれるご飯のために』(すべて幻冬舎)、『旦那観察日記』(スクウェア・エニックス)、『半径5メートルの野望』『通りすがりのあなた』(ともに講談社)など著書多数。最新刊は『子供がずっと欲しかった』(幻冬舎)
ツイッターフォロワー24.4万人、
インスタグラムフォロワー12.3万人
(2020年6月現在)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
74 件のグローバル評価
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家族でも恋人でも友達でもない通りすがりのあなた出会いは一瞬なのに きっかけや勇気をくれた大切な人一瞬だから記憶の片隅だけど、ふとしたときに思い出す。そんな果物に私もなりたい。(熊本県 30代 果物農家)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年4月21日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
いくつかの短編で構成されています。誰にでもある純粋な恋心を描いています。著者自身の経験を参考に描かれているのだと予想しますが、人生の多くの出会いは別れがきます。あの時のあの人は今どこで何をしているのだろうとふと想う気持ちはとての共感できました。特に「友達なんかじゃない」の章は思春期の複雑な友人関係を描いていて世の中のすべての10代20代が同じ気持ちを抱いたことがあるのでは思います。頭と心を休めるタイミングで手にとって見てください。
役に立った
2018年2月9日に日本でレビュー済み
1話分だけ無料で読めたので読みました。
女子大生の日記を読んでいるような、
小説というよりは、携帯小説のような、
このレベルで小説を出せるのは、はあちゅうだからだと思う。何と評価したら良いのかわからない。
ああ、本物の小説家ってやっぱり凄いんだな
としみじみ思った。
(追記)
話題にしてしまう時点で、幻冬舎とはあちゅうの思うツボかもしれないけど・・・
こんなにも、若さとか女であることを旨みに人を利用して生きてきた人に、
#Metooとか発信されてもなあ。。。とシラけた気持ちでいっぱい。
六本木のネバーランド、少なからずそういう話だったので。
女子大生の日記を読んでいるような、
小説というよりは、携帯小説のような、
このレベルで小説を出せるのは、はあちゅうだからだと思う。何と評価したら良いのかわからない。
ああ、本物の小説家ってやっぱり凄いんだな
としみじみ思った。
(追記)
話題にしてしまう時点で、幻冬舎とはあちゅうの思うツボかもしれないけど・・・
こんなにも、若さとか女であることを旨みに人を利用して生きてきた人に、
#Metooとか発信されてもなあ。。。とシラけた気持ちでいっぱい。
六本木のネバーランド、少なからずそういう話だったので。
2019年12月10日に日本でレビュー済み
ネットではゴシップ的に話題になる人なので、一体どんなもんだろうと思ってサンプルを読みました。
90年代の携帯小説と言うよりは、80年代の女子大生作家に近いと思う。作者にとっては回想録でもあるんだろうけど、東京っていつもこういう人たちがいる町なんだろうと思わせる。広告業界、外資、リーマンとのごはん会。普遍と言うよりステレオタイプなのか。
しかし携帯小説にありがちなカタストロフや感情のドラマはなく、あくまで淡々と、文字通り、通りすがりの人生のワンシーンのように語られているのが、意外によかった。
これで持ち駒は出尽くしたと言われないように、がんばれ、はあちゅう。
90年代の携帯小説と言うよりは、80年代の女子大生作家に近いと思う。作者にとっては回想録でもあるんだろうけど、東京っていつもこういう人たちがいる町なんだろうと思わせる。広告業界、外資、リーマンとのごはん会。普遍と言うよりステレオタイプなのか。
しかし携帯小説にありがちなカタストロフや感情のドラマはなく、あくまで淡々と、文字通り、通りすがりの人生のワンシーンのように語られているのが、意外によかった。
これで持ち駒は出尽くしたと言われないように、がんばれ、はあちゅう。
2017年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル通り、名前のない通りすがりの関係を描いたお話の短編集。さらっと引っかかりなく読める文章、「こういうの自分の記憶にもあるな」と自分ごとのように読める内容で、面白く読みました。
面白かったんですが、何度も再読したいと思えるほどではありませんでした。どのお話も主人公を取り巻く人たちの一生懸命さは感じられるのに、主人公の一生懸命に生きている感じが伝わってこなくて、全体を通して同じような印象だったのが残念。主人公のパーソナリティがグッと伝わるようなお話が一篇あったら、全体のバランスが引き締まって良かったのになと思いました。
面白かったんですが、何度も再読したいと思えるほどではありませんでした。どのお話も主人公を取り巻く人たちの一生懸命さは感じられるのに、主人公の一生懸命に生きている感じが伝わってこなくて、全体を通して同じような印象だったのが残念。主人公のパーソナリティがグッと伝わるようなお話が一篇あったら、全体のバランスが引き締まって良かったのになと思いました。
2018年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
繊細な描写から、鮮明にその光景を頭に描くことができ引き込まれました。想い合っていたのに始まらずに終わった恋や、なんとも位置付けられない不思議な関係が美しく描かれていました。シチュエーションは違えど私にも「友達」「恋人」と単純に説明できない"ああいう存在の人"がいたので自分のストーリーを重ねながら読み進め感情が溢れました。出会いとはかけがえのなく、はかなく美しいものですべての出会いには意味があるのだと思わせてくれました。誰もが自分の中の「あの人」を思い出しながら入り込める素敵な小説であると思います。